こんにちは^^
日々の生活の中で、
「子育てには大変‼︎が付き物なのね……」
と、
しみじみ感じている筆者ですが、
皆さまはどの時期が
1番大変だったと感じられるでしょうか。
私の育児歴は、
たった5-8年程ではありますが、
産まれたての新生児期
が1番辛いと感じた時期でした。
今回はその時のエピソードをご紹介させて頂きたいと思います。
子育中本当につらい時期は新生児期だった
まだまだ泣き声も小さく、ふにゃふにゃ。
わがままも言わず、ほぼ寝ているだけの新生児……♡
と思われがちですが、
我が家では母乳を上手に飲めない赤ちゃんに、
とても悩んだのです。
出産予定日より1週間程早く産まれ、
未熟児までとはいきませんが、
保育器に入るギリギリの大きさだった小さめの我が子。
- 生まれて1日目。
産後のカンガルーケアの後、
我が子へ初の、授乳タイムです……♡
はじめておっぱいをあげた時は、
とても上手に飲んでいるように見えました。
本能でおっぱいを探し当て、
必死に吸おうとする姿は感動して、
今でも鮮明に覚えています。
が、しかし……
スケールで授乳前と後で体重を測ると、全く増えていません。
おや??
追加のミルクを少量与えます。
明日まで、しばし様子をみました。
- 2日目。
まぁ徐々に慣れるでしょう。
と思い、
2日目も一生懸命与えます。
しかし、
授乳前と後の体重は全く変わらず……
なんと!!
吸ってはいるけど、飲めていないのです。
そして、
母乳が出ていないという 涙
病院の方針で、
足りない分(ほぼ100%)をミルクで与えました。
そして、3日目、4日目と、
数グラムは増えますが、
与えたい60g〜80gには程遠い数字でした。
そして、上手く飲んでもらえないおっぱいは、
ゴリゴリカチカチの、
見事に悲惨な凸凹おっぱいに進化を遂げました……
また、
私の通う産院では、授乳状況の把握のために、
授乳ルームに、他のママ達と共通の記録ノートがあり、
そこに記載して助産師さんがチェックする仕組みでした。
なので、
他のママの数字が嫌でも目に入ります……
日増しに上手にあげられるようになっている、
他のママ達の数字に、とても落ち込み、
産後ナイーブになっている心に、
挫折や焦り、不安を感じつつ
時間は過ぎ……
いよいよ退院です。
そして、退院後、
数字を見なくて済むようになった私は、
ここぞとばかりに、ミルクで対応です。
飲む量が足りないなら
「ミルクを飲めばいいじゃない」の精神です。
(足りないのは、一番いけませんよね)
おっぱいを形だけあげる
そして、ミルクをしっかり追加。
いわゆる混合で過ごしました。
しかし……
再びトラブルです。
生後2週間後くらい。
赤ちゃんが、なんとなく
おっぱいを飲めている感覚がしてきた頃のこと、
次は量が多すぎるのか、
むせるようになってきました。
むせるのは赤ちゃんではよくあることですが、
うちの子のむせ方はとにかく酷かったです。
むせ方が下手?というか、
むせても気管支に入ったミルクが出ないようで、
「ゲェホっ‼︎ゲェホっ‼︎ヒーーーィ」のタイミングで、
息が出来なくなってしまうのです。
唇は紫のチアノーゼになり、
焦る私や、私の母親は、
必死で背中上部を手の平で叩きます。
それが、1度や2度ではなく、
毎回のように起きるようになってしまい、
授乳もミルクも
すっかり怖くなってしまいました。
いろいろな形状の
哺乳瓶の飲み口を試し、
ほぼ毎回背中を叩きながら、
なんとかやり過ごしていたある日、
「ヒーーッ」
そして、
息が出来ず唇が紫になり、
チアノーゼに。
そして、
全く治らない‼︎汗
背中を強めにたたいても、
全然、回復しない‼︎
大焦りで赤ちゃんを肩に掛けるようにくの字にして、
頭を下にしながら背中を強く叩きました。
そして、
やっと回復……
産後は実家にいた為、
自分も母親もどうしていいかわからず、
不安のまま数日を過ごしました。
もちろんネットでも調べまくりの毎日でした。
あまりにもひどいので病院に相談へ

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これは酷すぎる……
何か気管支や喉に異常では?
と心配になり病院に連絡します。
しかし、担当の看護師さんからは、
「背中は強く叩きすぎないで」
「赤ちゃんを逆さまにするのは危険だから辞めて下さい」
……それだけ?
アドバイスはそれだけ。
はい。
わかりました。。。
なわけない!!
じゃあどうすれば??
いくら聞いても、
解決法は全く教えてくれません。
話にならない。。。
と半ば怒りも覚えながら、
その後も出産した病院で相談をしに行きましたが、
「ミルクはゆっくり飲ませる」
「休憩を挟みながら、授乳して下さい」
としか言われません。
そんなのとっくにやっているよーーー‼︎怒
とはいえ、
赤ちゃんの生命線のミルクを
あげない訳にはいきません。
毎日、
恐る恐る授乳を続けるうちに、
2カ月後には酷くむせる事はなくなり、
なんとか無事、
今に至りました。汗
子どもの生命の危機。
これほど恐ろしく、
親にとって怖い事はありませんでした。
子育ての辛い時はどう乗り越える-新生児編
も参考にしてください。
まとめ
実は、この他にも、
・夜泣き
・ぐずり
・癇癪
・離乳食
・断乳
にも散々苦労をしましたが、
今は元気に小学校に通っております。
今回のように、
病院では思うような回答が得られない場合も
あるかもしれません。
でも、
納得できる回答が見つかるかもしれませんし、
我が家のように、そうこうしている内に
落ち着く場合もあるかもしれません。
後悔するよりマシ!と思って、
違和感や不安を感じたら、
ぜひ、複数の病院に掛け合って
相談してみてください。