皆さんは空いたペットボトルを
使って水筒代わりにした事は
ありますか?
冷たい飲み物の場合は
そのまま移し替えればOKですよね。
それでは温かいコーヒーを
入れたらペットボトルは
どうなるのでしょうか?
そもそもペットボトルの
耐熱温度とは何度くらい
なのでしょうか。
さらに熱湯を入れたら
ペットボトルは
どうなってしまうのでしょうか。
気になるこちらの問題について
お答えしてきますので
ご覧ください!
耐熱ペットボトルと普通のペットボトルの見分け方とは?
実はペットボトルには
『耐熱ペットボトル』と
『普通のペットボトル』が
あるのをご存知でしょうか?
「あーそれ知ってる!
ペットボトルの色が
違うんだよね?」
「ええ!ペットボトルって
みんな透明じゃない?」
うーん、とても惜しいです。
でも見ればすぐに
耐熱ペットボトルなのか、
普通のペットボトルなのかが
はっきり分かるというのが
ポイントなんですね。
それでは早速その見分け方を
ご紹介したいと思います。
まずは、ペットボトルのフタが
『オレンジ色』は耐熱ペットボトルです。
冬場のコンビニに行くと
専用のケースにずらりと
お茶やコーヒーが並んでいますよね。
そう、それらは全てHOT専用の
耐熱ペットボトルなんでね。
それに対して普通のペットボトルのフタは、
一般的には白が多いです。
しかし特に白色と
決められている訳ではない為、
近年では様々なカラーの物が
登場しているようです。
つまりフタがオレンジ色の場合が
耐熱ペットボトルと覚えておくと
良いでしょう。
さらに、フタを開けて飲み口部分が
白い場合も耐熱ペットボトル。
飲み口部分が透明な場合は、
普通のペットボトル
という風にも見分ける事ができますよ。
普段私たちが意識していない所でも、
このようにしっかりと
区分けがされているのですね。
ホット専用のペットボトルの耐熱温度は何度?熱湯を入れても大丈夫?
ちょっとまった!
結論から申し上げると、
ホット専用ペットボトルの
耐熱温度は85℃前後です。
そうするとポットや、
やかんで沸かしたての
お湯を注ぐのはNG。
ペットボトルの素材である
『プラスチック』は熱が加わる事で、
柔らかくなりやすいという
性質があります。
そのため、熱湯を注がれたペットボトルが
変形をしたり、時には
ペットボトルが溶けてしまう
危険性もあるのですね。
最悪の場合、
ペットボトルが破裂してしまい、
やけどなどのケガにつながります。
という訳で、
耐熱ペットボトルであっても
熱湯を注ぐのは
避けましょう。
それではお茶や
コーヒーをペットボトルに入れて、
水筒代わりにするのは
どうしたら良いのでしょうか。
その答えは、
少し冷ましてから(85℃くらいまで)
ペットボトルに注げば問題は無く、
水筒代わりとして使用できますよ。
また、冬の寒い時の
強力な助っ人
『湯たんぽ』としても
活用できますよ。
耐熱ペットボトルに、
お湯を注いでタオルや、
靴下でカバーをする。
暖房費用も抑えられて、
低コストなので
お財布もぽかぽかですよね。
ちなみに湯たんぽの場合も、
お湯の温度は85℃程度までですので、
ご注意くださいね。
ちなみに普通のペットボトルの
耐熱温度は55℃前後です。
耐熱温度が30℃も違うので、
普通のペットボトルに
温かい飲み物を入れるのは、
より変形する恐れがありますので
絶対に避けましょう。
まとめ
今回は耐熱ペットボトルの見分け方や、
注意点についてお伝えさせて
頂きましたが、
いかがでしたでしょうか?
すっかり私たちの
身近な存在となった
ペットボトル。
使い捨ててしまうよりも、
再利用をして賢く
便利に活用させたいですよね。
耐熱ペットボトルの特徴は
『フタがオレンジ』『飲み口が白』です。
こちらの記事で皆さんにインプットされたら
大変嬉しく思います。