生ハムがしょっぱいのはなぜ?塩分はどれくらい?塩抜きの仕方も!

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生ハムって、
普通のハムと比べて、
結構、しょっぱいですね?
あれ…なんででしょう?

おいしいけどなぜしょっぱいのか!

しょっぱい生ハムを美味しく食べる
方法や塩分の抜き方を
ご案内しますね。

生ハム好きの方にとっておきの
情報をお伝えします♪*(^o^)/*

 

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生ハムはなぜしょっぱいの?それには理由がある!

生ハムが、しょっぱい訳!
それは、製法にあります。

生ハムは…
塩漬け・乾燥のみの製法。

燻煙しないハム…か、
燻煙しても加熱しないハム
のことなんです。

塩漬けは、専門用語で
塩漬と書いてえんせきと
いいます。

一概に生ハムと言っても
色んな製法があるんですよ。

塩漬(えんせき)する時、

「乾塩せき法」
塩せき剤を直接
原料肉塊にすり込む方法
塩の割合は食肉の重量 の6%以上

「湿塩せき法」
原料肉を塩せき液(ピックル)に
漬け込む方法
食肉の15%以上の食塩を含む塩せき液

・・・と、
食品衛生法で
製造基準が
定められているんです。

この塩の量は、
普通のハム、ソーセージの
約3倍⁉

塩漬後に塩抜きをしていますが、
それでも塩辛いんです。

 

意外に知らない!生ハムをそのままで 美味しく食べる方法!豆腐で塩抜き?!

薄~くスライスされた
塩分が高い生ハムは、
フルーツと一緒に食べる♪

のも、とてもいい食べ方です!

この組み合わせはもう、
生ハム好きのあなたなら、
ご存じですよね?

酢豚にパイナップルの
組み合わせのように、
お肉の消化を助け、
高い塩分を、
フルーツの甘みと酸味が、
中和してくれて、
おいしさが倍増♪

理にかなった
食べ方なんです♪

もっと、シンプルに、
生ハムをそのまんま、
おいしくいただく方法は…

オリーブオイル
かけるだけ♪

日本人にはなじみのなかった、
オリーブオイル…

ですが、最近では、
健康志向の方の間で、
ブームになりましたね。

生ハムにコショウして、
オリーブオイルを
かけるだけが、
最高においしいんです☆彡

最高においしい食べ方は、人それぞれですね^^*

そのままおいしく
食べたかったら、
生ハムは、乾燥に弱いので、
食べる直前に開ける
のが最大のポイント!

でも、
何かと合わせて
食べてみたいあなた…

変わったタッグでは、
生ハム✕豆腐
も、意外にいけますよ。

タンパク質同士の
組み合わせですが…
そこは畑のお肉、
「大豆」の淡泊な味が、
生ハムの塩分と相まって、
ちょうどいい塩梅です。

そこへ、シソの千切りを
乗せると、絶品です!

豆腐の上に生ハムを
置いておくと 、
生ハムの塩分がでて
ちょうど良くなります。

他に
面白い組み合わせでは…
生ハム手巻き寿司♪

生魚の苦手な
お客様をお呼びした時…

海苔の代わりに、
生ハムで、
酢飯ときゅうりを巻いて、
ちょっとマヨネーズ
かけただけで、
すっご~くおいしいし、
豪華になります^^*

また
ご飯との組み合わせでは、
炊き立てのご飯に、
小さく切った生ハムを
あえるだけで、
脂がトロ~ッと染み出て、
即席ピラフみたいに
なりますよ。

そこへ、パセリなんか
ふっちゃったら、
生ハムの香りとの
ダブルパンチで、
食欲そそられちゃいます。

 

生ハムの保存は常温で大丈夫?生ハムはなぜ生まれたのか?

こんなにしょっぱいなら、
生ハムの保存は、
常温で大丈夫かも!
って思っちゃいますよね?

生ハムって、
肉を美味しく保存させる
ために生まれた方法♪

何千年もの昔、
冷蔵庫が無かった時代に、
食肉を保存する方法として、
完成された食肉加工品です!

生肉の腐る原因一つは…
生肉の水分による菌の繁殖。

そこで、
腐らせないように!と
考えた昔の人は、

安く手に入る塩を使って、
肉を漬けることで、
肉の旨みを逃がさずに、
水分だけを、
出す
という製法に、
たどり着いたんです。

スペインなどのお店では、
常温で何十本もの原木を、
店内に吊しながら、
生ハムを良い状態で保存して、
カットして売っています。

原木の場合冷蔵ものだったら、
食べる前の、
最低でも2日前から、
出来れば1,2週間前
くらいから常温にならして、
生ハム内部から熟成を
活性化させて、
香り出しをして、

脂の部分もトロ~ッとした、
みずみずしい生ハムを、
食べられるようになります。

生ハムは、
骨原木から切り出すと、
空気に触れて、
香りがよく出て、
美味しくなるんです。

 

生ハムの原木です♪
おいしいですよね^^*

 

本場の生ハム保存の基本講座!

生ハムの保存に適した環境とは…

生ハム製造の生ハムの熟成庫は、
石造りで、常に常温です。

ただし!

太陽の光が入らない、
温度が上がりにくい環境です。

外との温度差
10℃~15℃

夏の庫内の温度も、
20℃前後
冬は5℃前後の温度に…

生ハム売り場では、
むき出しの常温での
販売が一般的ですね。

お客さんも同じく常温で、
保存します。

しかーし!
日本への輸入の時には、
「冷蔵保存」で
輸入することがほとんどです。
日本に入った後も、
冷蔵倉庫で保存されます。
温度は10℃以下。

このふたつの保存方法を、
比べますと…

常温保存=熟成を進める保存
冷蔵保存=熟成を進ませない保存

つまり!(^^)!
熟成が進んでも
良い時は常温で!

熟成を進ませたくない
時には、冷蔵庫で!

その時注意したいことは、

市販の生ハムはパックを空けたら、
空気に触れないように、
ラップでしっかり包んで、
少なくても2~3日で、
食べきりましょう♪

ポイントは、
空気に触れないように!

しかし常温では、
生ハムが蒸れるので、
真空パックタイプの
保存を1週間以上は、
おすすめしません!

また、常温では、
乾燥と熟成がすすむので、
柔らかいうちに
食べきることも、
気を付けましょう。

 

あなたは大丈夫?生ハムを食べるとむくみが出るときは?

ハムに限らず、
むくみやすい食品って、
塩分が多いんですよね?

そういうモノって、
ついつい、
食べたくなっちゃう
食材ばかり…

困りものです。

(´Д`)ハァ…

わたし、生ハム大好きなんです!
でも翌日むくむのが悩み。

生ハムが、
どうしても食べたかったら…
一緒に食べる食材で、
工夫してみましょう♪

おススメ3選

*グレープフルーツ
柑橘系には、
クエン酸が多く
含まれています。

クエン酸は、
肝機能を活性化して、
老廃物の代謝を
すすめてくれます♪

*アボカド
アボカドも、
生ハムに合う
食材ですよね?

アボカドには、
カリウムという、
体液の浸透圧を
正常化してくれる
成分が含まれていて、
体内の塩分量が多いと、
代謝を促して
くれるんです♪

また、アボカドには、
ビタミンEも豊富に
含まれていて、
こちらは、
ナトリウムの代謝を
促してくれる働きが
あります。

*ワイン
ワインには、
ポリフェノールが
含まれていることは、
もうご存じですね?

ポリフェノールは、
血中の抗酸化を防いで、
血管を若返らせ、
血行を良くすることに
つながることで、
むくみ対策になります♪

しかし!
まずは…
食べ過ぎにご注意!
っていうのが基本ですね♪

 

知らないと損⁉生ハムはどこの部位?どの部位が一番おいしい?

先ほどから、
「生ハムの原木」なんて
言葉が出てきていますね。

木… じゃないよね。

みたいな 笑

生ハムは、
お肉を骨ごと、
乾燥させて作っています。

生ハムといっても、
生産国や部位などで、
その味わいは、
千差万別。

世界3大生ハムって
ご存じですか?

■プロシュート・ディ・パルマ
(イタリア)

■ハモン・セラーノ
(スペイン)

■金華ハム
(中国)
なんですー‼

そのお値段やいかに?

プロシュート・ディ・パルマ
19ヵ月熟成(100g)
1,728円(税込

サンダニエレ・プロシュート
20ヵ月熟成 (100g)
2,160円(税込)

トレベレス産 ハモン・セラーノ
骨付きスペイン産(100g)
2,700円(税込)

金華ハム 300g
3564円(税込み)

そのハモンの産地、
本場スペインのプロの間で、
一番美味しいと言われているのは⁉
“ピエルナ”
後ろ足のはばきという
足首に近い部分です。

【その他の部位紹介】
マサ
内外のモモが
合わさった部位

霜降りが入りやすく、
肉のコクと旨み、
脂の甘みの
バランスが良い、
後ろ足で最高級の部位

コントラマサ
俗にいう
ランプの部位

骨付き原木の
赤みが出ている部位で、
味わいが濃く、
脂の旨みも深く、
クセがありません。

バビーシャ
俗にいう、
シンタマ。

赤みが多く、
味わいが濃い部位

赤みのハムが
お好きな方におススメです。

ここで、生ハムをどうしても
食べたくなってしまったあなたに
朗報です。

実は、、安くて美味しい生ハムを
手ごろに食べられるお店
全国にあります。

それは、あの「サイゼリヤ

イタリアから直輸入している
生ハムとして知られていて、
生ハムとワインを軽く頂きに
行く方も多いとか。

イタリアのパルマハム協会からも
認められたパルマハムです。

トップ

生ハム1枚のグラム数は?
大体1枚10-15グラムです。

サイゼリヤではそれが3枚と
同数のフォッカチオがついて
399円。

また、通常より少し大きめの
Wサイズもあり、同じ3枚で
798円。

美味しそう^^*

 

生ハムは発酵保存食品!しょっぱいから、もつんです!

生ハムにとって、
塩分が命!

生ハムがしょっぱいから、
常温でも熟成を続けて、
おいしくいただけるんですね。

でも、
くれぐれも、
食べ過ぎにはご用心♪

塩分に気を付けましょうね!

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