卵の賞味期限切れ 2 週間たったらどうなってる?食べられるの?

食材
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最近、お肉や野菜が、
高騰してきていて、
その中でも、卵なら、
わりあいと、安い…
っていうイメージあります。

特売で、1パック100円
だったりすると、
賞味期限もあまり
よく見ずに、
5パックくらい
買ってしまって…
賞味期限を見たら、
けっこう短くて、
気づいたら、
賞味期限切れてて、
もう何週間も⁉
っていうことも…。

2週間も過ぎていたら、
割って見てみる勇気、
無いですね。

どうなっているんでしょう?
捨てるしかないんでしょうか?

そんなお困りごとを
抱えて、こちらを、
見てくださっているあなた、
ぜひ、ご覧になって、
参考にしてくださいね。

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卵の賞味期限切れ 2 週間経ってもゆでたまごなら食べられる‼

農林水産省によると、

卵の賞味期限とは…
『生で食べられる期限』

加熱調理すれば、
賞味期限過ぎても、
食べても大丈夫って、
聞いたことがあります。

結論から申します、
食べられるんですよ。

私も卵が賞味期限を
過ぎてしまったら、

よく、ゆで卵や、
オムレツにして、
保存しておくんですが、
それは、サルモネラ菌が、
加熱処理で、
死滅するからです。

その加熱処理のポイントは、
卵だけなら、70℃以上で1分以上、
ほかの食材と一緒に
調理するなら、75℃以上で、
1分間以上、加熱しましょう。

では、固ゆで卵を、
きちんと品質管理
冷蔵保存などを、
した状態では、
どのくらいもつので
しょうか?

《殻付きのまま》
冷蔵庫で2~3か月
室温で3~7日

《殻を剥いた場合》
冷蔵庫で1ヵ月
室温で2日

ただし、
自宅で自分で作った、
ゆで卵の場合は、
品質管理があいまいなので、
3日くらいの間に、
たべ切ることを、
おススメします。

どうしてかっていうと、
ゆで卵は、
卵の抗菌効果が、
失われているからです。

抗菌効果のある、
リゾチームという酵素は、
残念ながら、加熱すると、
失われてしまいます。

もし、ゆで方が、
半熟の場合は、
その日のうちに
食べてしまいましょう。
完全に滅菌できていない
ことがありますから。

オムレツや卵焼きも、
しっかり火が、
通っていなければ、
夏場のお弁当には、
入れないほうが
無難です。

しかし、ここで、
意外な驚きの新事実が。

新しいたまごの白みには、
炭酸ガスがいっぱい、
含まれているので、
ゆでた後に、
殻がむきにくいのですが、
産後1週間たった卵は、
炭酸ガスが抜けてきているので、
殻がむきやすくなってるんです。

しかも、ゆで卵の食感まで、
よくなるんですってよ♪
1度、試してみたいですね。

 

パーフェクトなカプセルだった卵  賞味期限切れ 2 週間過ぎてもOK‼

加熱さえしてしまえば、
賞味期限が、少し過ぎたって、
大丈夫って言われていますね。

実は、意外にも、
ゆで卵よりも、生卵のほうが、
長持ちするんですって。

ビックリですよね?
私なんて、
賞味期限がギリギリになったら、
火を通したほうが
もつと思って、
わざわざゆで卵にして
いたっていうのに…。

卵っていうのは、
微生物や汚れの侵入を、
防いでくれるモノなので、
卵は、生のままでも、
常温で保存できるんです。

卵の殻の中は、
無菌状態で、
ひよこになる命を、
守っているんですね。

その上、
「リゾチーム」っていう、
酵素が、含まれて
いますので、
腐りにくいんです。

そういえば、
ナチュラルファームなどで、
かごいっぱいに、
そのまんま、卵が、
売られているのを、
見かけたことがありました。

スーパーで買ってくると、
1番に冷蔵庫に入れるのが、
卵でしたが、
そんな急がなくて、
良かったんですね。

けっこう、知られていない
情報ですが、
卵が、常温で、
販売されているのは、
卵の結露を、
防ぐためだそうですよ。

でも、それで
思い出しましたが、
しまう時に、
割ってしまった生卵は、
できるだけ早く、
できれば、
その日のうちに、
加熱して、
食べた方がいいです。

その賞味期限は、
殻に包まれて、
守られている状態での、
期限ですからね。

ひびが入ったものも、
傷みやすいので、
賞味期限内でも、
加熱調理して、
食べましょう。

 

捨てないで!賞味期限の切れた卵は、いつまで食べられる?

卵を生で食べる
っていうことをしない、
海外では、
・常温…60日
・冷蔵…100日
が、目安になっている
そうですね。

日本卵業協会の
公式サイトでは…

英国の、
ハンフリー博士の、
研究結果から
算出された日数に、
家庭で、冷蔵保存する、
7日間を、加えた、
生で食べられる、日数です。

・夏期(7~9月):産卵後16日以内
・春秋期(4~6月、10~11月)
:産卵後25日以内
・冬季(12~3月):産卵後57日以内

食品衛生法では…

サルモネラ菌の、
増殖を抑えるためには、
10℃以下の環境、
「冷蔵保存」が、
望ましい…
と、定められています。

そもそもね、
“生卵を食べる”
っていう習慣は、
世界でも珍しい、
日本独特の、食文化
なんですよね。

それは、日本の卵が、
農林水産省の
生産者衛生管理指導のもと、
食中毒の原因のひとつ、
「サルモネラ菌」
による汚染を、
極力防いでいる証です。

日本の品質管理水準は、
世界屈指の誇れる、
努力のたまものです。

日本の農家では、
”生で、安心して、
安全な卵を、
食べられるように、
このような、厳しい、
品質管理に、
取り組んでいるんです。

以下も、その、
ほんの一部なんですよ。

・次亜塩素酸で、
殻の洗卵と消毒

・基本的に、
出荷までは、
ほとんど、
直接、卵には、
人の手で触れない

・強い光を当てて、
血卵がないか、
確認する

・殻に汚れや穴などが、
ついてないか、
徹底的に確認する

鶏の卵にはだいたい、
食中毒の危険のある
細菌が、付着している、
可能性が、非常に高く、
生食の習慣がある、
日本では、これまで、
こうした、
安全対策として、
洗浄や検査などを、
徹底的に行なって、
生でも食べられるように、
常に、努力しています。

https://www.fsc.go.jp/sonota/kikansi/39gou/39gou_7.pdf

そんな日本も、
実は、最初から、
生で食べていたわけでは、
なかったんですよ。

『日本書紀』の記述に、

『古、
いまだ天地わかたれず、
陰陽わかれざるとき、
渾沌たること
鶏子のごとく、
その清く陽なるものは
天となり、
重く濁れるものは
地となる』

ここに書かれている、
「鶏子(けいし)」とは、
鶏卵のことです。

天地が創造される前の、
混沌とした宇宙を、
卵に例えて、書かれています。

そして、その卵を生む鶏も、
神聖なものであるとして、
敬われてきました。

天照大神が、
天岩戸にお隠れになって
しまった時に、
神の使いである
鶏が、鳴いて、
太陽を、呼び出した…
と、言い伝えられて
きました。

天照大神を祀る
伊勢神宮では、
いまでも、
「神鶏」が、
飼われています。

また、
675年、
天武天皇は、
牛、馬、犬、猿とともに、
鶏も、食すことを、
禁じました。

これは、
「人間も動物も平等」
という、仏教の戒律が、
理由だったと、
言われています。

しかし、
卵については、特に、
食の禁令は出て
いなかったのですが、
日本人は、
卵を食べることは、
避けてきました。

その理由は、
食べると、
恐ろしい報いを、
受けるであろう…
という、「因果応報」
の、考え方が、
根強くあったからでした。

卵を食べるように
なったのは、
江戸時代になって
からでした。

江戸時代の日本は、
世界的にも、
もっとも清潔な国
と言われていました。

ヨーロッパの各都市では、
汚物を、窓から
投げ捨てるのが通常で、
とても不衛生だった時代、
日本では、
農家やくみ取り業者が、
汚物を回収していました。

そのおかげで、
日本では、
疫病がまん延することが、
あまり、ありませんでした。
昔から、
清潔さを重んじる国だった
んですね、我が国は。

とても、誇らしいですね。

それから、
”卵かけご飯“
=T.K.G.を、
日本で初めて食べたのは、
明治初期の
ジャーナリスト、
岸田吟香(ぎんこう)だと、
言われてきました。

岸田さんが、
生卵を、ご飯にかけたら、
おいしいということに気づき、
周りのひとびとに、
勧めたところ、
日本全国に、
広まっていったそうです。

一方、
イギリスでは、
1988年12月、
当時の保健相が、
「イギリスの卵はすべて、
サルモネラ菌に、
汚染されている」
と、発表したことで、
消費が激減した時期も、
ありました。

つい最近の、
2016年ころまでも、
卵による、サルモネラ菌の
食中毒が、20件以上
おきていていました。

しかし、2017年11月、
イギリスの食品基準庁は、
「生産方法や衛生管理が、
改善されたので、
品質保証の
”ブリティッシュ
・ライオンマーク”
を印字した卵に限り、
生で食べても大丈夫っていう、
基準を定めたんです。

これで卵の正しい保存方法と賞味期限をのばす方法と新鮮な卵を選ぶ方法

それを有効にする新鮮な卵の選び方
賞味期限内で、
おいしく食べるには、
鮮度の良い卵を買うのが、
まず、大前提ですね。

新鮮な卵は、
黄身が大きくて、
箸でつまめるくらい
の弾力があり、
白身は、コシがあって、
割り広げると、
2段の台形に広がるんです。

割る前に知りたければ、
振ってみることですね。

新しい新鮮な卵は、
振っても、密度が高いので、
音はしませんが、
古い卵ほど、
空気の比重が高くなるので、
パシャパシャいうんです。

あと、
光をあてて、
透かして見ると、
新鮮な卵は、
光が透けて、
明るく見えるんです。

でもこれが、
古くなってくると、
白身がにごってきて、
もっと古い場合は、
黄身が破れてしまって、
白身と、混ざって
しまうので、
光が透けなくなり、
おしまいには、
黒ずんできます。

この方法なら、
割って調べなくて
いいから、むしろ、
賞味期限が過ぎて、
食べられるか
調べたい時に、
もってこいの
調べ方ですね。

あと、これは、
ずっと、まゆつば
だったんですけど…

新鮮な卵は、
水に浮かすと、
底まで沈んで、
横向きになりますが、

古くなると、
炭酸ガスが抜けてきて、
殻の中の気質に
たまるので、
古いものほど、
気質の方を上にして、
縦になって、
浮いてくるそうなんです。

ものすごく古い卵は、
完璧に浮いちゃうそうです。

本当なので、
ぜひやってみてくださいね。

新鮮な卵を買ったら、
保存方法によって、
ずいぶん、
賞味期限に差が、
できます。

まず最初に…
室温保存は、
おススメしません。

東京都福祉保健局の
情報によりますと、
卵は、基本、
冷蔵庫(10℃以下)で、
保存することを、
推奨しています。

スーパーの中って、
全体的に、
生鮮品が多いので、
寒いですよね?
その環境でなら、
冷蔵保存しないほうが、
結露を防ぐことができて、
鮮度をより、保てます。

でも、家庭の常温では、
温度変化が激しく、
サルモネラ菌など、
雑菌の増殖が、
加速しかねません。

冷蔵庫での保存が、
最適ですね。

だいたい、卵を
冷蔵庫へ保存する場所は、
ドアにありますよね?

でもそこは、
おススメの場所じゃ
ありません。

なぜかと言うと、
開け閉めのたびに、
室温にさらされてしまい、
開け閉めの振動で、
殻の中の卵液の
劣化を早めてしまう
可能性かあるからです。

なので、私は、
パックのまま、
冷蔵庫の
奥にしまいます。

それから、
卵って冷凍できるって、
ごぞんじでした?

しかもですよ、
生にはない、
新しい楽しみ方が、
できるんですって。

冷蔵庫の中で、
いつの間にか、
賞味期限が切れてしまったら、
冷凍保存しましょう♪

冷凍するときは、
ラップをクシュクシュっと、
ふんわり包み込む要領で、
くるんでから、それを、
フリーズ専用保存袋へ
入れて、冷凍庫へ。

1日くらいで、完全に
冷凍されます。

冷凍すると、
卵の黄身から、
水分が抜けて、
たんぱく質同士が、
くっつくので、
加熱していないのに、
半熟のように、
黄身が固くなるんです。

食感も、独特のねっとり感、
見た目も可愛らしいので、
いま、話題沸騰中なんです♪

使い方は、簡単♪

凍ったまま、
殻をむいて、
そのまま加熱する方法と、

冷蔵庫の中で、
6時間くらいかけて、
ゆっくり解凍してから、
黄身だけを調理する
っていう方法もあります。

黄身だけを、
麵つゆ漬けにすると、
珍味に早変わり♪
10分くらいで、
ちゃんと味が
つくんですよ。

お試しくださいね。

もちろん、
残った白身も、
調理して、
食べられますよ。

お百姓さんから一言‼ 知らないとダメ⁉ 卵の扱い方

私の母の家系は、
お百姓さんです。

自分ちの庭で、
その名の通り、
ニワトリを放し飼い
しています。

私は、子どもの頃、
よく、遊びに
行かせていただきました。

そのおばあちゃんから、
いろいろ、
教わりました。

卵って、
とがった方が、
「した」になって
入っている理由、
ごぞんじですか?

とがっている方が、
強度が強いんです。

それから、
丸い方には、
「気室」っていう、
空洞があるんです。

ゆで卵の殻をむくと、
丸い方がポコって、
凹んでいますよね。

あそこです。
卵は、その気室で、
呼吸していているので、
気室側を上にして、
保管する方が、
長持ちするんです。

それから、
卵は菌がついてるからって、
殻ごと洗うっていうかた、
いらっしゃいますか?

実は、殻ごと、
洗ったらダメなんです。

卵には、
クチクラ層っていう、
膜があるんです。

この膜は、
卵の中に、菌や
微生物が入るのを、
防いでくれて
いるんです。

それを洗い取っては、
ダメなんです。

あと、卵の殻は、
小さな穴が、
いっぱいあいた構造
をしているので、
洗うことで、
殻の中に、いろいろ
入る可能性もあります。

あと、
サラダを作る時、
卵を、ほかの野菜と
一緒にゆでるっていう
話を、たまに、、
聞くんですが、
卵には、様々な菌が、
付着しているので、
おススメできません。

~卵の基本中の基本~

卵は、
一羽のニワトリから、
1日に1個、
産まれます。

でも、たまに、
1日、2日、
産まない日もあります。
1つの卵ができるまでに、
10日くらいかかるからです。

産卵も、出産同様に、
しんどいですしね。

ニワトリの産卵は、
人間で言うと、
生理と同じです。

受精してもしなくても、
産卵します。

ちょっと汚い話ですが、
卵は、ニワトリの、
フンと同じ穴から、
最後には出てきます。

ちょっと、驚愕な、
余計な情報でしたかね( ̄▽ ̄;)

…ってなわけで、
卵の豆知識でした♪

 

卵の新常識‼ 生卵なら、賞味期限が切れても、食べられる!

賞味期限が切れてしまっても、
せっかくの栄養のかたまりを、
捨ててしまっては、
もったいない!
っていうことが、
わかりましたね。

栄養的に見ると、
生卵は、熱を通さない
からこそ、
壊れていない栄養素が、
しっかり摂れます。

中でも、
「シアル酸」には、
免疫力アップの
効果があります。

また、
温泉卵では、
生卵よりも、より、
たんぱく質を、
多く摂ることが
できます。

ゆで卵にすると、
「ビオチン」っていう、
育毛の効果のある
栄養素が、より多く
摂れますし、
食べ応えがあって、
腹持ちもいいので、
ダイエット中のかたに、
おススメです。

最近はやっている、
糖質OFFのかたにも、
生卵は、強い味方に
なってくれるでしょう。

プロテインより、
ゆで卵!ですね。

賞味期限が切れても、
まだ、食べられることを
知っていただいて、
それでも、できるだけ、
新鮮なうちに
おいしく卵を
いただきましょう。