家でよくえのきのお料理を
出しますが、
しっかり火が通っているのか
見た目ではいまいち分からず…
これ、ちょっと生じゃない?
なんて言われるときもあります。
きのこ類はきちんと加熱しないと
お腹を壊しそう…
もし生焼けで食べてしまっても
身体に害はないのでしょうか?
えのきを生で食べても
大丈夫なのか。
何が体に悪いのかなど
ご紹介させていただきますので
参考にしてくださいね^^
えのきの生焼けを食べても大丈夫?食中毒の危険は?
えのきに関わらず
販売されている
食用のきのこ類は
生で食べると
食中毒の危険があります。
きのこを食べるときは
かならず加熱するようにしましょう。
えのき茸には
フラムトキシンという
毒素が含まれています。
フラムトキシンとは
赤血球の膜を破れやすくし
ヘモグロビンを流出させてしまいます。
なんだか大変なことが
起こるような説明ですが
どのような症状がでるかというと
酷い貧血などになってしまいます。
もともと貧血症状のある方は
特に気をつけてくださいね。
えのきは洗う?洗わなくていい?
料理をするときに
野菜や果物を洗いますが
えのきは洗わないでください。
えのきなどのきのこ類は
水で洗ってしまうと
香りや旨味が落ちてしまいます。
えのきに多く含まれる
ビタミンB1も水溶性のビタミンなので
流れ出てしまいますよ。
きのこ類は工場栽培なので
土汚れの心配はありません。
それでも気になる方もいますよね。
どうしても洗いたい場合は
湿らせた布巾等で
表面を拭くようにするか
水に潜らせる程度で
さっと洗ってください。
きのこは水を吸いやすいので
しっかり洗うと
ぶよぶよになってしまいますよ。
えのきの生食用はある?おすすめレシピのご紹介!
最近では栽培方法から違う
生食用のえのき茸もあります。
パッケージに生食用と
記載されているもの以外は
加熱してくださいね。
サラダえのきという商品は
商品ホームページで
きのこ野菜サラダのレシピを
紹介していますが
さっと熱湯をかけるよう
記載されています。
シャキシャキ感も損ないませんし
少しでも加熱した方が
安心して食べられそうですね。
えのきは様々な料理に使えますが
メイン食材としては
使い道に迷いますよね。
そこで!
冒頭でお話しした
「えのきステーキ」の
レシピをご紹介します。
えのきステーキ ホタテみたい
1.
えのきの軸から
石づきを切り落とします
(おがくずが付いた部分)
2.
えのきの両面に
片栗粉をまぶします
3.
バターを溶かした
フライパンで
にんにくスライスを
炒めます
4.
にんにくの香りが出たら
えのきの軸を両面焼き
醤油を回しかけ
馴染んだら完成です
簡単にできますので
ぜひ作ってみてください。
まとめ
手軽に手に入る
えのき茸だからこそ
様々なレシピを
知っておくと便利です。

先程ご紹介した
えのきステーキは
ホタテのような食感で
子供にも好評でした!
普段捨ててしまう軸で
もう一品作れるなんて
なんだか得した気分です。
えのきがあれば
なめ茸を作ることもでき
工程も簡単なので
作ってみてはいかがでしょう?
甘酸っぱさを調整できて
最高のごはんのお供に!
えのきを調理するときは
しっかりと加熱して
安全に美味しくいただきましょうね。