80歳のお祝いは「傘寿」といいます。
読み方は「さんじゅ」です。
長生きした親に感謝の気持ちをこめて全力で
お祝いしたいですよね!
現在では家族や親族が集まって
お祝い会を開くのが一般的なようです。
プレゼントは基本的に欲しいものが喜ばれます。
浮かばない場合は傘や金茶に近い
黄色のものを選びましょう。
傘寿のお祝いのイメージは何色?昔ながらのやり方でOK?
傘寿とは80歳のお祝いを祝う行事です。
「傘」の略字が八と十を重ねた形になり、
八十と読めることが由来です。
傘寿では黄色(金茶に近いもの)が
長寿祝いの色とされています。
傘寿のお祝いは、
お祝いをされる方(傘寿を迎える方)が主催となり、
お祝いの会を開いていました。
しかし現代では家族や親せきなど、
身近な人がお祝いの会を開くことが
一般的なようです。
特に決まった祝い方はありませんので、
お祝いされる方の意向に沿った形がよいでしょう。
80歳で元気といえども、高齢です。
健康状態によっては長時間の祝宴や
旅行の招待などは負担になる場合もあるので、
注意しましょう。
ちなみに私の祖父母の傘寿は
祖父母の健康状態を考えて、
祖父母宅で少し高めのお寿司を
テイクアウトして親戚で食べました。
親戚が集まったのがとても嬉しそうだったので、
できるだけ参加してもらうように
声掛けしましょう。
傘寿のプレゼントはご本人が喜べばいい!まずは笑顔で記念日を過ごして
「還暦」で赤いちゃんちゃんこを
プレゼントするように、傘寿もそれにちなんだ
プレゼントがあるのでしょうか?
傘寿には決まった贈り物はありません。
人生の区切りとなるお祝いなので、
消耗品ではなく記念になる
プレゼントがいいでしょう。
パジャマや扇子、趣味のものなどもいいですね。
お元気でしたら、体の負担にならない
思い出に残る近場の旅行や食事会などを贈るのも
おすすめです。
旅行は近場の温泉旅館が良かった、
と友人が言っていました。
迷ったときは、傘寿で傘を贈るなど、
長寿祝いの名称にちなんだものや、
長寿祝いの色の品を選ぶとよいでしょう。
プレゼントの金額の相場は、
贈る相手が両親の場合は2~3万円です。
基本的には本人が欲しいものが一番喜ばれます。
ご両親に「何が欲しいか」聞いてみましょう。
またプレゼントも大事ですが、
今までの感謝と「これからも長生きしてね」
という言葉をかけてあげましょう。
笑顔で記念日を過ごせたら、
とてもいい思い出になると思います。
まとめ
傘寿のお祝いについてまとめてみましたがいかがでしたか?
お祝いは家族だけでなく、
親族もいるとご両親も喜びます。
お祝いをしてもらう側としては、きっとプレゼントも
嬉しいと思いますが、お祝いをしてくれた気持ちが
一番うれしいことと思います^^
親族には連絡を取るのは面倒かと思いますが、
たった一度のお祝いなので参加してもらうよう
交渉しましょう。
親への感謝の気持ちと、
これからも長生きしてほしい気持ちを
込めて、お祝いしましょう。