上野動物園パンダ映像ライブ動画生配信が終了!これからどうする?

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今年12月28日上野動物園の動画配信が
終了なんです!

上野動物園と言えば、パンダですよね。

私も2年前パンダを観に子どもと行きました。

そんなパンダ事情、今時はずいぶん変わってきて、
生配信をしてるんですね。

そして、28日には生配信が終わります。

 

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上野動物園のパンダ長い行列⁉動画配信で解決!・・・が!?

 

私は小さいころから、親が動物園へ
よく連れて行ってもらってました。

やっぱり、目の前で見る迫力や可愛さは
癒されますよね~。

特にパンダとなれば、飛んで行きますね。

40年前にもわざわざ上京して観に行ったし、
ちょうど2年前にも子どもと観に行きました。

しかし、その度に、すごい行列で待たされた上、
パンダの目の前まで流れて行っても、
人の頭の間からわずかに覗くだけで、
そのまま流れて行かないといけなかったです。

その救済対策として登場したのが「生配信」
ちょうど私が子どもと観に行った
2年前から始まりました。

最初は1年だけの計画だったのですが、
継続を望むお客さんたちの要望が多かったので、
今年の12月までのばして下さったんです!

1億人以上が視聴する大人気動画でしたが、
ついに終了することになりました。

 

パンダの動画配信が決まったきっかけ「シャンシャン」一般公開

動画配信が始まったのは、2年雨の2017年。

その年、生まれた「シャンシャン」を一般公開し、
それと同時にスタートしました。

上野動物園は当時、生まれたばかりの可愛い
赤ちゃんのパンダを観たいお客さんでごったがえして、
長い行列や待ち時間を耐えて、やっとこさ観る
という状態でしたので、その混雑を、
一時的に緩和するために始まったのです。

開園のあいだ、8台のカメラで撮影して、
生の動画を流し続けました。

2年たって、シャンシャンも赤ちゃんじゃなくなり、
だんだん行列も無くなってきたので、
必要性が無くなったというのが終了の理由です。

 

上野動物園の動画ライブ配信への懸念

入場料を収入源としている
上野動物園からしたら、
来場しなくても無料で
シャンシャンを見られる
ライブ配信は、一時的な混雑の
緩和措置として始めたので、
終了することは、
入場料を払って来場した人への
配慮もあると思います。

入場料を払って1時間待ちして
並んで1分くらいしか
観られなかった来場した
お客さんを想ったら、
無料配信を、当たり前と
思ってほしくないなぁと思います。

しかも、ライブ配信の経費が
年間三千万円も掛かるんですね。

そこまで費用をかけて、
これからもライブ配信し続けるほど、
シャンシャンを見続ける方は、
そんなにいらっしゃらないかな?

と考えれば、2020年から
録画配信に切り替えるもの、
いたしかたないとも感じました。

正直なところ、
私も2年前並んでまで観ましたが、
ちょうどその時は、
シャンシャンが寝てしまっていて、
ほとんど見えなかったんです。

ライブ配信なら尚更、
いつが観るタイミングか
わからないから、
1日中観ていないと、
シャンシャンを見つけることも
できないですよね?

それよりも、ジャストの
可愛い映像を撮っておいて、
まとめて配信してもらった方が、
見ごたえありますよ。

毎日、シャンシャンの
成長を観るのが生きがいだったという方の、
心底残念なお気持ちもわかります。

でも、癒される対象は、
パンダだけじゃないですよね?

もっと、ほかのモノにも目を向けてみませんか?

動画でいいのなら、
ライブじゃなくても
いいのではないですか?

動画に広告をはりつければいいとか、
有料化の声も上がっていますが、

無料の手軽さが、急に有料となると、
それはそれで苦言を言う方もいらっしゃるし、
有料になったとたん、
観ないかもしれません。

しかも、公営なので、
有料化して収入を得るということが、
できるのかどうかですね・・・

自治体では、今までに
例のないような新事業を
始めようとすると、
なかなか許可がおりません。

民営化しようとすると、
議会からは「どうなるかわからないし、
不安材料が多そうだから認められない」とか
「公で行うべきことと
民間に任せることがあいまい」とか、
国の関連機関に相談すると、
「前例がないので判断できない」
「やる必要もないのではないか」
などという回答でおわりです。

言うは易し、
されど、行うは難し・・・
の通りだと思います。

動画ライブサービスとそれにともなう戸惑い

上野動物園で生まれたシャンシャンの一般公開で、
混雑が予想されるから、
東京動物園協会が、
パンダファンの幅広い
お客様へのサービスとして、
シャンシャンが小さいうちだけ!
と始めたライブ配信。

開園時間中、
インターネットにのるということ、
それは今の時代のメリットでもあるし、
デメリットもはらんでいると思います。

私事ですが、
元保育士の立場で考えると、
参観日や運動会で、
ご父兄が向けるカメラの目が、
私を撮ってるんじゃないって
わかってるんだけど、
そうとうプレッシャーで、
何か問題行動を撮られて、
後でクレームがついたらどうしよう?とか

私の勤めていた保育園では、
24時間お子様の様子を
観られる動画配信をしていたので、

みんな、その監視カメラが
撮っている場所では、
緊張して子どもたちに接していました。

実際、「動画を見てたんですが…」と
クレームがくることも、ありました。

パンダの飼育係さんもしかり!
だと思えるのです。

世界中の白日の下に、
自分の飼育姿がさらされて、
嫌な気持ちがしないでもないと、
察するのです。

どこまでがサービスで、
どこからプライバシーポリシーか、
曖昧だと、飼育係さんが
さらし者になってしまっていることに、
無神経になってしまうと思うのです。

サービスされる側は、
そのサービスにだんだん慣れてしまいますが、
サービスする側は、
お客さんの横着や横暴に、
いよいよ耐えかねて、
ルールや規制を作らざるを
得なくなるのです。

例えば、珈琲一杯で4~5時間も居座るので、
2時間制にした・・・ということです。

動物園のパンダの行列でもそうです。

パンダの部屋の前まで来たら
横入りしたり、
列に入りなおしてまた入ってきたり、
列が移動しても、
ずーっと居座ってみている人が
いるんです。

マナー違反がいっぱい‼

しかも警備員さんからの
「早く進んでください」
の声のプレッシャーもつらかったです・・・

だから、しばらくの間、
動画をライブで!
の苦肉の策にでたんだと思うのです。

観られている飼育係さん(パンダも)なら尚更、
目の前の観客からの
視線のプレッシャーと、
8か所のカメラで撮られている
プレッシャー!

そろそろ、
ライブカメラは解放してあげたいと思うのです。

まとめ

人間というモノは、慣れてしまうモノです。

なので、最初は有難かった無料動画配信が、
無くなるとなると、とたんになぜ?と思うのです。

シャンシャン公開で、混雑が予想される中で、
観られなかったお客様の為にサービスとして、
苦肉の策として始めた「無料ライブ動画配信」

それが、だんだんシャンシャンも大きくなって、
園内の混雑も落ち着いてきたから、
ライブ動画をやめようとしたら、
継続を望む声が多く、
あと1年だけ延長して
くださったんです。

無料でやってきたライブ配信は、
年間三千万円の経費が
かかっていました。

有料化はできないのか
という声もありますが、
そういうこと、ひとつ決めるにも、
なかなか許可がおりないのが、
公営の現状で、
そこには公平さと
必要性の高さが重要です。

そして、動画でよいのなら、
特にライブじゃなくても
いいのではないでしょうか?

パンダがそんなにお好きなら、
DVDを買って観ても、
あまり変わらないのではないでしょうか?

開園時間の間、
カメラにうつるということは、
その間に仕事していらっしゃる
飼育係さんの飼育の様子も、
見られているわけで、
そのプレッシャーを考えると、
そこまで一部始終観なくても
いいのではないかなと思います。

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