おばあちゃんがお姉ちゃんに買ったランドセルを「魔法のランドセル」とお下がり♪

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ランドセルって、
6年間使うし、
ひとりずつ買うっていう
イメージがあったから、
まさかお下がりできるとは、
思っていませんでした!

でも、
上の子のランドセルが、
6年使って、まだまだ、
使えたので・・・

女子だったからかな?

それで、寄付したことを
思い出しました。

どこかの国の子どもが、
今頃、あのランドセルを
喜んで背負ってくれている・・

私はそれを見られませんが、
だいすきなお姉ちゃんの
ランドセルを、妹が
目の前で喜んで、
6年背負ってくれたら、

送ったおばあちゃんも、
おねえちゃんも、
嬉しかったろうなぁ。

 

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お下がりのランドセルに、つまった思い出がいっぱい

今度の3月で卒業する
儀間心奈さんは、
お姉ちゃんが使っていた
ランドセルを、
「魔法のランドセル」と
大事に6年間使ってきました。

なぜ、魔法かというと、
やっぱり6年間以上も
使い続けて、壊れてきて、
ふたに裂け目ができてしまった・・

心奈さんはその隙間から
教科書を引っ張り出して、
「魔法のランドセル」
って呼んでるんです♪

おねえちゃんは、
ランドセルをくれた
おばあちゃんを、

「優しくて、
いつも私たちのこと
考えてくれた。

学校の話を、
喜んで聞いてくれた」

と話します。

そういうおねえちゃんの
影響か、心奈さんも、
おねえちゃんのランドセルが
好きでした。

そのおばあちゃんは、
今はもう、他界されて
しまわれました。

でも心奈さんが、
「ぴかぴかの新品より、
お姉ちゃんの
ランドセルがいい!」

と言った時、
おじいちゃんが、
名前を書いてくれました。

心奈さんは、
「だいすきなおねえちゃんの
ランドセルが1番光ってた!」
と入学式を思い出します。

そして、雨の日には、
ぬれないように
抱いて持ち帰り、
帰るとすぐふいて、
大事にしてきました。

そのランドセルとも、
もうすぐお別れです・・・

 

新1年生で、ランドセルがお下がり・・・いいと思います!

 

ぴかぴかの1年生♪
なのに、ランドセルがお古だと、
かわいそう~とか
いじめられそう~
って思いますよね?

今の世の中、
お金さえ出せば
たいていの物は
手に入ってしまう。

と、私が幼少期から
言われて育ちました。

長女だった私も、
ほとんどがお下がりで、
お下がりが段ボールで
届くのが楽しみでした♪

そういうモンだと
思っていました。

それでもやっぱり、
5人兄弟の男の子が、
さすがにボロボロの
お下がりのランドセルを
背負って来ていたら、

可哀そうだな・・・
って思って見ていたし、
あからさまにからかう子も
いましたね・・・

その子は、顔も
傷だらけだったので、
兄弟からやられたのか、
友達と喧嘩したのか、
子どもながらに、
身なりでいろいろと
考えてしまいました・・・

あまりにボロボロだったから、
たとえ、お兄さんお姉さんの
ランドセルだからと言っても、
憧れのモノ~♪とは、
周りからも、本人も、
思えなかったのかも。

でもそれは、
子どもだったから・・・

一見まだ使えそうなランドセル!

捨ててしまうのはもったいない!
って、今の私は思っちゃいます!

下の子にお下がりして
使いたいというのは、
当然わきあがってくる気持ち!

我が家の子どもたちも、実は、
子供服は99%お下がりです。

子どもに
「また、お下がり?」
って聞かれるようになって、
「気に入ってた、
大事に使ってたモノを、
くれたんだよ。」
と話して、

ビンテージもののように、
いただいたモノを、
大事に使わせるように、
してきました。

でも、やっぱり、
ランドセルは新品を!
と、私の両親が、
買ってくれました。

それで、体操服だけ、
上の子のを使わせてたら、
下の子から
「体育の時間、
ぼくだけ体操服
茶色いから嫌だ!」
って抗議されて、
じぶじぶ、新品を
買いました・・・

なのに1週間で、
おんなじ色(茶色)に
なっちゃった~⁉

やっぱり、
もったいなかった・・・
と思ってしまいました。

こちらのニュースの話は、
沖縄の話でしたが、
今でも北海道など、
地域によっては、
ランドセルを
リサイクルショップで
売っていたり、
お下がりでもらう
習慣のあるところも、
残っています。

そういう地域なら、
いじめはないでしょう。

昔から日本人の精神は、
幼い頃、全て叶えられて
当たり前と思ったいかん!

周りへの感謝を持て!
という道徳精神がありました。

こちらの親御さんたちが、
感謝や思いやりを
伝えて接して、
その心が受け継がれて、
この姉妹のこころに、
宿ったのだと思います。

こうして、壊れても、
モノに愛着を持って、
直しながら使っていく
生き方・感性‼

このニュースを、日本中の
親子で見てもらって、
日本中に、そのこころを
受け継いでもらいたいですね。

思い出や思いは、
お金を積んでも、
手に入れることはできない。

お下がりをくださった、
相手の方の、そのモノへの
愛情、思い入れも一緒に、
頂くんだよっていうこと・・

それを、我が子にはこれからも、
伝えていきたいですね~

それが伝わっているのか、
上の子は、私のお下がりを
しきりに欲しがります⁉

まだ着られるのにー!
お気に入りなのにー!

30年近く前に、
両親が買ってくれた振袖。

母が、30年間も大切に
保管してくれていました。

我が子に着せる機会があって、
一目見たとたん、気に入っちゃって、
「これ可愛い♪素敵~♪」って、
とても喜んで着てくれました。

小学校の卒業式でも着る~♪
って言うので、
速攻、却下しました⁉

着物も、仕立てと
デザイン性が良ければ、
何代も続けて
着られるもの。

娘に受け継がれた
気持ちと着物が、
心の中では、
すごく嬉しい気持ちでしたね。

そして、日本のランドセルは、
世界的な視点からも
「丈夫で素敵」と高評価!

「大人も欲しい!」と
話題になる程だし、
世界の子どもたちへ
寄付も行われています。

大人の本革の鞄だって、
10年以上修理して使うし、
肩身でいただいたりします。

もしも私が、
ランドセルを作った職人なら、
ここまで使ってもらえて、
本当にうれしいとおもうし、
傷んだ所を無償修理してあげたい♪

12年も使って、痛みも激しいけど、
本人はそのまんまの状態で、
ずっと取っておくでしょうね。

思い出と一緒に・・・

でもどこで、こんないい話、
記者の方々は、
見つけてくるのでしょう?

恐ろしい事件や、
不安にさせられるニュース
ばかりではなくて、
こういう、ほっこりする
ニュースをいっぱい
伝えてほしいですね~

日本はまだまだ、
捨てたもんじゃない!
って思えますし、
愛国心も芽生えます!

 

まとめ

大好きだったおばあちゃんが
買ってくれたランドセル♪
お姉ちゃんはそれを大事に使い、

大好きなお姉ちゃんが
使ってきたランドセル♪
妹がそれをお下がりしたい!
と言って使ってきた・・・

そのランドセルが、
もうすぐ、その役目を
終えようとしている・・・

沖縄の海と空のした、
この子たちが、のびのびと
笑顔でランドセルしょって、
登校する姿は、美しかろう。

日本人のこころが、
はるか南の沖縄で
息づいている・・・
ということが、
こころを温かくします。