食べ残し持ち帰り 外食産業の取り組みは?コンビニ 廃棄処分に対策も!?

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今回は食べ残し持ち帰り
についてお話しします。
我が家は飲食業なので、
こういう記事は、敏感です!

やっぱり、裏方をしってるだけに、
こんだけ精魂込めて作ったのに、
もったいないなぁって思います。

そういう事を取り上げてくれた
ニュースに感謝です!

 

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食品ロス問題外食の食べ残しは持ち帰れる?

最近、話題になる
フードロス・・・
どうしてもこの頃は
横文字にすると
話題になるみたい・・・
フードロス=食品ロスとは、
食べられる食品を廃棄すること!

たまに、ご褒美♪という感じで
外食に行くと・・・
「あれも食べたい、これも飲みたい」って
この時とばかり、みんな、気前良くなって、
最初に注文し過ぎちゃうんですよね?
おなかペコペコだったら尚更!

それが、最終的には、
残してしまう原因・・・

そんな頼み過ぎを防ぐには、
あまりおなかをすかせ過ぎず、
冷静にメニューを見て判断できる
くらいな状態でお店に入ろう!

そして、ひとりずつ頼むより、
みんなでわける大皿メニューにしたら、
たくさん食べられる人、小食な人、
分け合って食べきれますね!

まずは、普段から自分が食べられる量を
ひとりひとりが把握しておくことです‼

そしてこの記事を読んで初めて、
あぁ、外食して残したもの、
持ち帰れるんだ~!ということ。

私、基本的に外食したら、
「イートインで」と頼んだ以上、
絶対食べきって出ます、
これまでそうしてきました。
持ち帰りなんて、
発想がありませんでしたね。

消費者庁が、
毎月実施している
物価モニター調査の
一環で実施した
アンケートで、
外食時に食べきれなかった
料理の持ち帰りに「賛成」
「どちらかといえば賛成」
は合わせて89・8%、
過去1年間に実際に
持ち帰ったことがある人は18・7%⁉

20%近くが持ち帰ったって?
すごい勇気だと私は思いました。
どんな状況だったら
持ち帰ろうと思うかを
尋ねたところ、
「店内に『持ち帰りできます』
と表示されている」
「持ち帰り用の容器が
用意されている」と
答えた人が多かったように、
そのお店が持ち帰りを推奨して
いることがわかったら、
持ち帰りをお願いしようと
思えるけど、基本的には
店内でお召し上がり・・・
ですよね?って思ってしまう‼

しかも消費税が変わって、
イートインとテイクアウトで、
税率が変わったから尚更。

そう言えば、私が子どもの頃は、
給食で出たパンとか牛乳まで、
食べきれなかったら
持って帰ってたんですが、
途中からは、精製上、安全性の問題
があって、駄目になりましたよね?

その頃と同じころからかな~、
飲食店でも、お持ち帰りに、
お客様の自己責任っていう風潮が
出始めたのは・・・

その前は、けっこう、飲食店で
お客のおばちゃんが、
店員のおじちゃんに、
「これ食べきれないから
包んで~」って
言っていたのを覚えている。

昔の方がやっぱり、
もったいない精神がしっかりあったね。

今はなんとなく、図々しいかな
って遠慮してしまう気がする、
お店側にしたら、持ち帰りたいほど
おいしかったんだなぁって
嬉しいと思うけどなぁ。

私の持ち帰り経験は、
結婚式のあと!
料理が多すぎて、おいしいんだけど
食べきれなかった分を、
ちゃんと、結婚式場の方で、
気を聞かせて包んでくれました。

田舎の結婚式場だったからかな。

でも・・・喜んで持ち帰ったけど、
その晩は食べられる訳ないし、
結局食べられなくて捨ててしまった、
という記憶がよみがえりました~
もったいなかったなぁ。

お祝いの席って、やっぱりケチったら
辛気臭くなるから、料理も飲み物も
盛りだくさんですよね~。

おもてなしの気持ちはわかるんですけどね。

 

食べ残しの持ち帰り・・飲食店からしたら、やっぱり不安が⁉

うちも飲食店のはしくれ。
環境省のデータによると、
日本の食品ロスは年間約621万トン⁉

国民1人が毎日茶碗1杯分の
食べ物を捨てている計算になり、
しかも外食産業から発生する食品ロスが、
そのうち約120万トン占める⁉
と言われた日には、責任を感じます・・・

「食品ロス」問題解決策の一助として、
食べきれなかった料理の「持ち帰り」を
するべきと思いつつ、実際には
消極的になってしまいます・・・
それはやっぱり、衛生面の問題です。

基本的には、イートインのお料理は、
その場で食べきっていただくつもりで
作っていますので、保存がきくようには
作っていないので、提供してから、
もしお持ち帰りなさったら、
召し上がるまでの時間、
常温に置かれて、腐りやすくなります。

なので、主人の店では、あらかじめ
残さない工夫をメニューにほどこしています。

お客さん層が、だいたいご年配の方、
若い女性、小さいお子さん連れが多いので、
初めから料理の盛る量を少なめにして
提供しています。

それでももし、持ち帰りたいという
ご要望があった時には、

「持ち帰り用には作っていないので、
保存方法には十分ご注意いただきたい」

ときちんと説明をして、それでも
持ち帰りたいという方には、
使い捨て容器など清潔な容器に、
水分をできるだけ切って、
そして十分に冷ましてから
清潔な箸で入れます。

水分と温度で、腐りやすさが増します。

でも、夏場、外が高温になる時期は、
ていねいにお断りしています。

せっかく、うちの料理を持ち帰りたい!

っておっしゃってくださったのですから、
有難い気持ちで、できるだけお応えしたい
のは、山々なのですが、大事なお客様の
健康を考えると・・・
なかなか難しい問題です。

そして、切実な問題は、
食べ残しではなくて、
売れ残りですね~・・・
最後は値引きなどをして
売っていますが、それでも残ると、
持ち帰ってきます。

値引きはやり過ぎると、
今度は正規の値段で
買ってくれなくなっちゃうので、
売る方としてはきついですね~。

 

スーパー・コンビニが食品ロス対策すれば‼成果が大きい?

うちも、食品ロス対策
考えていきます!

でも、もっと大きな会社が
取り組んだ方が、
すぐに大きな成果が上がりそう!

大手スーパー「イオン」は、
食品廃棄物を2025年までに半減 する!

「食品資源循環モデル」を
2020年までに全国10カ所以上
(対象1,000店舗以上)で構築する!
という策定を発表‼

具体的には、
家庭で余った食料品を、
店で集めて、それを
地元のフードバンクを通して、
施設や個人で活用する取り組み!

ちょっと考えると・・・
やっぱり先ほどの衛生面安全性が
頭をよぎってしまいますが・・・
そういうリスクを負っても、
取り組んでいかないと、
進まないところまで来ているのでしょう。

また、食品廃棄物を肥料として
自社農場で活用する取り組みも
これから広げていく方針です。

各店舗でも、廃棄物の量を計量し、
ロスを見える化することで、
実際に減らしていく目安になるし、
減っていっていることを、
実際に目で見える状態にして、
モチベーションを上げるねらいです!

 

期限切れ弁当廃棄 コンビニ食品ロス対策はどうしてる?

だいたい、この食品ロス問題が
浮き彫りになったのが、
コンビニ弁当破棄の実態でしょう。

そのコンビニが、食品ロス対策
してないはずがない⁉
してなきゃダメ⁉

2019年6月!
ってつい昨年じゃない?
コンビニ大手が廃棄弁当に
対するポイント還元を開始‼

これは⁉これは‼
食品ロス削減に
大きな第一歩?
これどういう仕組み?

私のお気に入り「ローソン」では、
年間約4.4万トンの食品ロス⁉

そこでローソンが打ち出した
食品ロス対策「Another Choice」

2019年6月11日から、
廃棄前の弁当やおにぎりなどに
ポイント還元という、実質、
値引きをして、食品ロスを削減
するという対策なんです!
2030年まで18年度比で
食品ロスの半減を目指す‼

これで、
お客さんはまだ食べられる食品を
割引価格で買えてお得なうえ、
食品ロス対策してる!

加盟店だってこれまで破棄して
損失してた商品を軽減して得するし、
食品ロス対策することができる!

ローソンの本部にいたっては、
食品ロス=社会的な問題に
取り組んでる!っていう
企業イメージの向上で得するし、
大幅な値引きじゃなく、
食品ロスを削減できるので
売上げの確保もできて
一石二鳥!三鳥?四鳥?

しかもー!
追加で5%分を
「子育て応援ファンド(仮称)」
へ寄付して、子どもの貧困問題にまで
取り組める仕組みに感動!
これからもローソン行こう♪
って思っちゃった~!

しかし、いつ、破棄寸前なんだ?
その時間を知りたい‼

朝・昼に納品される対象商品に
工場で「Another Choice」シールを
貼ってお店に並べられます。

Ponta会員、dポイントカード会員が、
夕方以降に‼
その商品を買うと、
合計金額100円につき
5ポイントが買った
翌月末に付きます。
さらに対象商品売上総額(税抜)
の5%が、次世代を担う子どもたち
への支援の取り組みに寄付される!

残念ながら、この取り組みは、
愛媛県と沖縄県のお店で飲み
実施しているので・・・
関東の私はできなかった・・・
残念・・・
愛媛の友達に知らせようっと!

 

食品ロス対策!自分じぶんの家庭でまず!意識を変えて取り組もう‼

こうなったら、私だって、
自分のうちでできる、
食品ロス対策!

私が買い物時にやってること!
金額を少なく持って行って、
必要以上、必要以外、買わない!

そうすると、買いすぎて、
腐らせて捨てる必要なくなる!

しかも節約にもなるし、
新鮮なモノを毎日食べられる!

私が料理時にやってること!

できるだけ、むかなくていいモノは
よくあらって皮のまま食べる!

りんごやニンジン、大根、柿など

できるだけ全部食べる!
例えば、長ねぎやブロッコリー、
キャベツや白菜の芯まで・・・

残った麺つゆや醤油は、
お味噌汁の味付けに入れちゃう!

 

まとめ

本来食べられるはずの
食べ物が捨てられてしまう
「食品ロス」問題。

食べ残し持ち帰りに、賛成が9割
なのに、実際には2割くらいの
人しか持ち帰ったことなし・・・

飲食店では、
食べきれなかった料理の
「持ち帰り」のサービスの
実施を考えたいけど、
実際、衛生面の問題があって
なかなか難しいのが本音。

大手スーパーやコンビニでも、
ハイリスクもいとわず、
食品資源循環モデルを提言する
イオンや、
「Another Choice」、
(お客様のお買い物時に
消費期限が近い商品を
購入することで、
食品ロス削減と
子どもたちへの支援に
つながる取り組み)
を実施している
ローソン・・・
のように、日本でも
食品ロスへの取り組みが
広がってきている!

私たち消費者も、
ひと家庭ひと家庭で、
意識を高めて、
できることを見つけて、
ひとりひとりが取り組んで、
大きな力にしよう!

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