私も、主人から
「子どもほしいね」って言われた時、
率直に、
「子どもを路頭に迷わせないなら…ね」
と言っちゃいました。
主人のプライドより、
切実な子どもの生活を思ったんです。
ただ可愛いだけで育てられないのが、こども…
何とかなるではすまない、
育児にかかる費用…
実際、どのくらいかかるのか、
どうやったら、貯められるのか、
育児10年の私なりのここまでを、
ご覧ください。
子育てが始まる前にお金の不安を解消ししておこう
私の場合、まず出産費用から不安でした。
自分の住む自治体の
役所のHPで調べてみました。
私の自治体では、妊娠届をすると、
母子手帳と一緒に、
妊婦健康診査受診票・
超音波検査受診票・
妊婦子宮頸がん検診受診票
新生児聴覚検査受診票・
妊婦歯科健康診査受診票をもらえて、
それぞれの検査受信費用を、
一部助成してくれることを知りました。
また、里帰りでも使える受診票や
妊婦しか使えない健診票まで。
それから、
産婦人科の出産費用を調べました。
これには、公立総合医院と
個人医と大学病院で、
ずいぶん差がありました。
私が産んだ個人病院だと、
平均45~50万(地域などで差がある)
私の医院の場合、
「分娩予約金」といって、
そのうちから20万ほど
手付金のようなモノを、
先に(8か月ごろかな)払いました…
急だったので、
私の貯金を下ろしました、
まとめて50万…
持ち歩くのが、本当に、
ドキドキしました‼
結局、最初は、
その50万のほとんどを
病院に支払いましたが、
産後、2年以内に手続きすると
もらえる、「出産育児一時金」で、
40万程戻ってきて、
即行、私の通帳へ入金しましたよ。
公立総合病院は、
平均35~40万
(施設の設備などで差がある)
大部屋だったり、
設備やサービスも、
個人医ほどではありませんが、
外科や小児科など、
他の科もあるので、
心強いという強みもあります。
大学病院のような、
施設の設備も最新式のところは、
高いそうです。
病院でかかるのだけが、
出産費用ではありませんでした。
マタニティ用品、
ベビー用品にもかかるんですよ~。
自分のマタニティ用品は、
ほとんど自前とお下がりでOK!
しかし、ベビー用品は、
削れませんよね~特に初めてだと‼
私たちも色々お店を回ったり
ネットを使ったりして、
だいたい予算5万で、
なるべく安いモノをと、
探してはいたんですが、
そこへ救いの手が‼
実は、私の結婚出産が遅かったので、
お陰様で、ベビー用品のお下がりも、
色んな方々からいただけて、
あと、お祝いでも、
最近はほしいモノを
聞いてくれる方もいて、
遠慮なくお願いして、
大助かりでした~。
子育てのお金の不安一人で抱え込まないて!
出産後は、妊娠中には
信じられないくらい、
ゆっくり悩んだり
調べたりする時間は、
無くなります!
ほんと、24時間、赤ちゃんのお世話。
しかも、心身が、
出産からまだ回復していない
不安定な時期。
ママはなるべく、
安静にすごし、
心もゆっくり穏やかに過ごし、
赤ちゃんのお世話だけに
専念したい時期です。
そんな時は、
パパに相談してみよう、
同じ親同士なんだもの。
聞いてもらって
一緒に考えてもらうだけでも、
楽になります。
具体的に、これからどうやって
貯めていくかの計画を、
パパに立ててもらえるよう、
家計簿をバトンタッチ!
もおススメ!
現実を、知ってもらいましょう、
遠慮はいりません。
ふたりとも、
専門的な知識が無ければ、
ちょっとした裏技!
郵便局の学資保険の
訪問相談っていうのが
あるんですよ!
入る入らないに関わらず、
詳しく相談にのってもらえます。
私の自治体では、
「子育てカンガループラン」という
制度があり、
子育て相談に、
妊娠中からのってもらえて、
就学前の子育てプランや
詳しい情報を
教えてもらえたりします。
もちろん!
私からも、知る限りの情報を、
お伝えします‼
私の自治体では、
赤ちゃんが病院にかかる医療費は、タダ!
赤ちゃんだけでなく、
中学生までタダなので、
本当に助かってます。
それから、申請するともらえる
「児童手当」は、
兄弟が増えると
額も増えるんですよ~。
子だくさんには、
本当に助かる制度です。
子育てにかかる教育費1番不安が、
大きいですよね?
教育費は、進路によって、
その額に大きな開きがあります。
文部科学省の調査を調べてみたら・・・
幼稚園・小・中・高・大、
すべて公立へ行った場合で約500万
その後、国立の大学に通うと、
だいたい4年間で500万
・・・ということは。。。
大学までで、ひとり!1000万!?
それだけ見ると、
ちょっと、度肝を抜かれちゃいますよね?
でもこれは、
あくまでも平成24年度の見込みで、
全国のそれぞれの地域差も、
学校差も、かなり大きいです。
中学生の娘が、
自治体の「高校進学奨学金制度」
というお便りを持って帰ってきました。
奨学金とは、就学意欲のある生徒に
援助する制度。
返済義務のない給付と、
返済義務のある貸付があります。
種類も、国からの支援、
財団からの支援と様々、
金額の上限も40万~60万と
差があります。
高校に入学すると、
すぐにまとまったお金が
必要になるので、
早目に費用を把握し、
相談しましょう。
その資料によると、
高校で1年間にかかる費用は、
公立でだいたい40万弱、
私立で100万以上の見込みが
書かれていました。
(受験料・入学金・制服・授業料全て)
これなら、我が家でも、
何とか借りずに通わせられるかな?
これなら・・・とは、
公立高校なら…ということで。
10年以上、子育てしてきて、
漠然と、展望が見えてきました。
まとめ
育児費用は、出産前からかかります。
産後は心身を休めながら
24時間の育児、
パパと相談したり、
学資保険や自治体の
サービスを利用して、
具体的な相談をして、
心配を取り除きましょう。
教育費、幼稚園から高校まで、
公立では約500万の見込みです。
我が家の財政にあった、
貯蓄プランを、
余裕がある早めのうちに
考えましょう!