年収1,000万円の男性と
結婚して専業主婦に
なるよりも、
世帯年収1,000万円の方が
安心といわれる時代。
現在では男性だけが
働いている900万世帯を
上回り共働き家庭が
1,200万世帯と、
共働きが当たり前と
なりつつあります。
しかし時代が変化とともに
仕事と育児を
両立する難しさ、
課題というのが
浮き彫りになりつつ
あるのではないでしょうか。
具体的に
仕事と育児を両立する際に
どういった課題が
あるのでしょうか?
旦那の帰りが遅い…。家事分担はどうする?
夫婦ともに
働いているといっても
金銭面が旦那、
家事・育児が妻という
割合の家庭は
多いのではないでしょうか。
旦那が大黒柱の場合、
残業をして深夜に帰宅する
というのも
珍しくありませんね。
しかし妻からしてみれば
仕事・家事・育児の
生活のすべてを
担っている状態。
家庭を回すためには
家事や育児の分担と
いうのは大きな課題です。
しかし実際は
旦那の帰りが遅いと
家事・育児の分担が
難しいですね。
家事を大きく分けると
炊事・洗濯・掃除。
それらすべてを
妻が担おうとすると、
仕事帰りに育児と
同時進行するのは
簡単ではありません。
しかし家事を
すべて完璧にやろうと
思ってしまうことは
危険です。
というのも体力と
時間は限られています。
毎日すべてを
完璧にこなそうとすることで
疲労感が抜けず、
イライラしてしまったり
体調不良になって
しまったりします。
そのため手の抜ける
家事というのを
まずは考えます。
リビング以外の掃除は
休日にまとめる、
ご飯は作り置きや
お惣菜を使う、
買い物は休日に
まとめて買う、
洗濯は制服やスーツなどの
最低限を平日になど。
そういった手を抜ける
家事を明確化した上で
毎日必要な家事を
分担するのがいいですね!
例えば最後に
食事・入浴をした人が
皿洗いや風呂掃除をする
などの分担の仕方をすると
ルーティーン化
しやすくなると思います。
ごみは前夜に
まとめておくと楽なので、
帰宅が遅い人が
ごみ出し前日に
まとめておいてくれると
非常に助かります。
家事を分担する際に
気を付けたいことは
「お互いに無理を
しすぎないこと」
というのが
大切かと思います。
我が家では、
日常的な家事は
最低限しかやらないけど
妻である自分が
家事を丸々引き受けて、
車や家電製品の
メンテナンスは旦那、
という分担をしていました。
共働きの場合、
家電に頼ることも多いので
壊れてしまったり、
汚れが気になったりします。
そういった掃除や
修理といった細かいところを
旦那がやってくれるだけで
日常の家事が
ぐっと楽になります。
子育て中に共働きするメリットはある?
子育て中に
「無理をしてまで
共働きをする必要はあるのか?」
という疑問を持つ方も
少なくないと思います。
個人的に子育て中だからこそ
共働きをしたいと
思っています。
現代の初産の
平均年齢は30.7歳。
男性でも女性でも
働き盛りといわれる時期です。
その時期に
キャリアを失ってしまうと、
いざ子育てが
ひと段落したころに
働くというのが
難しくなってしまう
恐れがあります。
また、共働きをすることで
時短家電を購入して
家事が楽になったり、
さまざまなところに
出かけて思い出を
つくったり、
子供や老後の資金を
貯めやすかったり。
金銭で課題を
解決しやすいという
利点があると思います。
新卒から続けて
働いていると考えると、
収入の方もだんだんと
上がる年代でもありますね。
精神面としても
家庭や育児ばかりに
目を向けずに済むので
楽になる部分が
あると思います。
同時に子供も早くから
社会に触れる機会にもなります。
子育てをしていると
社会から切り離されたような、
不安感や焦燥感を
感じることがありますが、
共働きすることで
社会とつながれるのが
いいところですね(^^)
男性だけが
働いている家庭であっても、
共働き家庭であっても、
それぞれメリットは
必ずあると思っています。
まとめ
どんな家庭でも
課題はありますが、
それなりにメリットが
存在すると思っています。
やはり女性が自分で
収入があるというのは、
家庭のゆとりだけではなく
自身にもつながります。
家庭で家事や育児を
分担することで
負担も減らせるので、
日々張り合いの
ある暮らしになります♪