料理は好きですか?
私が聞かれたら
「まあまあ好き」
と答えます。
……でも、それが毎日となると、なんだか
しんどくなってくるのもまた事実。
料理にかける時間が少ないとなると
尚更です。
レシピ本もたくさん出ている
「作り置き」を試してみようと思うけど
「1週間分作り置き」などと見るとむしろ
プレッシャーになってしまい……
かつての私はそうでした。
そこで、無理せず続けられる作り置きの
考え方と、やっぱり気になる衛生面に
ついて紹介したいと思います。
おかずの作り置きまずはお弁当の1品から!
いざ「作り置きを始める!」となると
肩に力が入りがちです。
それこそ「1週間の献立」をいきなり
作るとそれは挫折への一歩です!
(独断と偏見まみれ)
できる方はそれでいいのですが、
・1週間分の買い物が割と面倒
・突発的に食べられない日があると大変
・休日の時間を取りすぎる
という問題があります。
ライフスタイルにも左右されるところ
ですが、我が家は週末に大きなものを、
平日に足りないものをちょこちょこ買い足す
という生活なので、全部まとめて作るのは
大変という結論になりました。
そこで、まずはお弁当の副菜を
1品だけ作り置きし始めました。
これだけでも個人的にはかなり楽になった
ので、最初の一歩にお勧めです。
作り置きおかずアレンジしやすいものを作り置き!
作り置きを何日も食べていると飽きます。
特に私のように考えるのが面倒で何週も
同じものを作ると、3週目に飽きました。
(当たり前ですね……)
というわけで、アレンジ可能なものを
作り置きするようになりました。
例えば鶏チャーシューを作ったときは
細かく切って卵とじにして親子丼に
したり、刻んでチャーハンに入れたり
しています。
週の後半は、作り置きのアレンジをメインに
予定変更があっても何とかなるように
考えています。
逆に言うと、最悪お昼ごはん2回分くらいで
消費できる程度の作り置きにしています。
作り置きおかず気になる衛生面!こうやってクリアしよう!
作り置きというと
「本当に日持ちするのかな……」
「ダメになったときどうすればわかる?」
など不安がつきまとうと思います。
作り置きの場合は、普段料理しているときの
食中毒対策に加えて、もう少し気をつかう
必要があります。
[1]水分は少なめに
基本的に料理は水分が多いと菌が繁殖
しやすくなります。水分少な目の料理が
作り置きに向いています。
[2]酢や梅干しなどを活用
酢や梅干しには菌の繁殖を抑制する効果が
ありますので、日持ちの効果が期待できます。
[3]保存容器は消毒する
保存容器は消毒しておいた方が良いです。
食品に使えるアルコール除菌スプレーが
あると便利です。
我が家では、料理を入れる前に容器の中と
フタにスプレーして、1分ほど置いてから
料理を入れています。
ただ、食材を買ってきた日に調理しても
食材そのものの鮮度が悪い場合もあります。
先日の経験ですが、前日に買ってから
浅漬けにしたきゅうりが、翌朝使おうと
したら糸を引いていました……
そういう場合は「もったいない」と思わず
潔く捨てる勇気も必要です。
作り置きする食材が傷むとどうなるのか
知っておいて、油断しないことも大事です。
作り置きを始めてから4年ほど経ちますが
我が家では上記のことをしっかり守り、
食べ物で体調を崩したことはありません。
まとめ
いかがでしたか?
実際に作り置きを生活に取り入れた方が
いいかどうかは、各家庭によって異なると
思います。
でも、まずは気軽に一品作ってみて、合うか
合わないかを判断してみてはどうでしょうか。