子どもを出産してから、
日々、子育てをする中で
子どもを叱らないといけない時は
ひっきりなしに訪れます。
そんなとき、
どのように叱ってあげるのが良いのか
悩むママは多いと思います。
実際に育児をしている私も
悩んでいる中の一人です。
我が子のことが、心配で、
少し気になっているところを指摘するつもりが、
ついつい関係のないことまで、
言い過ぎてしまうことがあります。
もちろん、
我が子の良いところも知っています。
なので、子どものことを考えると
言い過ぎたかなと反省する日々です。
しかし、子どものことを思って叱ったのに
反省してしまうということ結構ありませんか?
子どもに叱ってばかりで、
親と子の間に深い溝ができてしまっては困りますよね。
今回はそうなる前に、どのように接するべきかを
考えてみようと思います。
子育ての悩み 親が注意しても言うことを聞かない子ども!!
子育て中のよくある悩みとして、
子どもが親の注意を聞かないということはよく聞きます。
多くの場面で親が叱る理由は明確で、
親が自分の子どものことを心配しているから
ですよね。
子育てをしていると、よく遭遇するのですが、
子どもが電車の中で騒ぎ出したとします。
周りにはたくさん人がいます。
最近では、
子どもを叱らないという方もいるようですが
大体の親であれば、その場で怒りますよね。
私も、その場で怒る(注意する)タイプです。
その理由は、子どもが大きくなった時に
周りの人に迷惑をかけるような、
大人になってほしくないからです。
子どもは、今しか見えていませんが、
親は将来をも考えています。
その場で、叱られた子どもは、
「ここで騒ぐと、周りの迷惑になるのだな」
「してはいけないことなのだな」
と感じ取るでしょう。
逆にそのような場所で、
叱られずに放置された子どもは、
不憫です。
叱られる機会がないと、
しても良いことか、悪いことかが分からずに
自分の過ちに気が付けないからです。
子どもに、親の愛から叱ることは
大切なことです。
子どもが、
将来大人になった時に困らないように
親が叱ることには意味があるのです。
私の場合には、
『周りの人に迷惑をかけるのはいけないことだよ』
と、伝えたい一心で、叱ることが多いです。
子どもたちも、叱られることで
してはいけないことを学んでいくのだと
私は考えます。
子育ての悩み 子どもを怒ってばかりになってしまう!?上手に叱れない
子育て中の悩みで
・一方的に怒ってばかりになる
・上手に叱れない
という悩みはよく聞きます。
その理由はどのようなものなのでしょうか。
親として、
子どものことを上手に叱れないのは
大変辛いですよね。
子どものことを思って、
よく考えてから叱っているのに
本人が素直に聞き入れてくれないことは
私にも経験があることです。
それにカチンときて、
中には子どもを叩いたり、喧嘩のように
なったりしてしまうのはとても残念なことです。
とは言いつつも、
私も、子どもたちのことを思って注意しているのに
聞いてくれないとつい怒ってしまいます。
子ども達と本気で言い合いをしてしまうことも
一度や二度ではありません。
このような時には、なかなか大変ではありますが、
自分の気持ち(意志)を強く持ちましょう。
子どもに、感情的に怒ってしまいそうになった時には
最初に何について叱ろうとしたのか
を思い出してみましょう。
『もともと、何を注意したかったのか』
を考えるということです。
感情が高ぶってしまうと、
いま関係ないことに関しても
つい言ってしまうことがあります。
落ち着いて、気を鎮めて、
もう一度子どもと向き合うようにしましょう。
親である私達が立派に
『大人の対応』のお手本をしてみせる
のです。
子どもを叱る時には、
気を付けないといけないことがあります。
どのように叱るかは、
子どもの成長に影響していきます。
ですから、
子どもを叱る時にはその点に
気を付けないといけません。
注意点がいくつかあるので、挙げてみます。
感情的になったまま、一方的に叱らない
親も、感情をもった一人の人間です。
子どもが言うことを聞かないと、
感情的になってしまいます。
その結果、
一方的に怒鳴り散らしてしまうことがあります。
しかし、
ただ怒鳴るということでは
本当に言いたいことは伝わらないのです。
親も必要なことを注意するだけで
怒ってはいけないことは
頭では分かっています。
ですが、
ついつい怒ってしまいますよね。
怒るはずがなかった事まで、
ひどく子どもを叱ってしまった時には
子どもに素直に謝りましょう。
頭ごなしに否定しない
子どもを叱る時には、
・なんでこんなにダメな子なの
・何度やってもダメね
のような、子どもを否定する言葉は絶対にやめましょう。
子どもは、
一番の味方であるはずの親から否定されると
辛い気持ちになってしまいます。
そして、
自分のことを親からどのように思われているのか
気になってしまいます。
くれぐれも、
子どものことを頭ごなしに否定するのは、
やめましょう。
大きな声で叱らない
子どもを叱るときに、
怒鳴るように大きな声で叱る親がいるかもしれません。
ですが、これは子どものためには良い方法ではありません。
叱られた内容を理解するのではなく
大きな声におびえるからです。
これでは、
叱る利点がなくなってしまいますね。
このような点に配慮しながら、
子どもを上手に叱ってあげたいですね。
まとめ
子育て叱り方について考えてみました。
子育ての中で、子どもを叱るということは
本当に難しいことです。
子どもの将来のことを考えて、
叱っているのに子どもを傷つけてしまっては
意味がないですね。
子どもの気持ちを考えつつ叱ることが大切です。
大切なことは、
子どもに適切に指摘してあげられること
だと思います。
子どもに分かりやすいように、
気持ち(要点)を伝えて大声で叱ることなく
済ましたいものですね。