2020年度!小学校義務教育学校でのプログラミング教育導入‼

子育て
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これまでは、
塾や教室、通信教育で
おこなわれてきた、
プログラミング教室。

PTAの企画などで、
学校でも、
講師の先生をお呼びして、
やっていました。

その必要性が、
いよいよ高くなってきたのか?

ついに2020年度!
小学校の学習に
導入されることに
なります!

我が子の小学校では、
ITC推進校として、

6年前からIパッドを
使った学習が導入され、

試験的に、
活用の具体的な
取り組みをしてきたので、

そのまま、その流れで、
受け入れるのは、
すんなり行きそうですが。

全く、ITC教育も
してこなかった学校は、
先生方も、新しい分野に、
戸惑いがあると思います。

親だって、
プログラミングの宿題を
持ち帰ってきたら⁉

子どもは面白そう♪
って喜んでいますが・・・

どうなる?
プログラミング教育‼

 

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小学校からプログラミング教育?なぜ??

私が小中学生の頃は、
商業系の高校などで、

ワープロやパソコンを使う
勉強をする学科、
「情報処理科」
がありました。

高卒ですぐ使える技術を、
身につける為でしょう。

しかし、プログラミング教育は、
小学生から導入するというのです!

なぜ、そんな小さいうちから、
やらないといけないの?

それには時代背景があります。

今の時代、
パソコンなどの機器は、
仕事だけにとどまらず、

パソコンは家庭に1台!
スマホはひとり1台の時代‼

子どもも小さいうちから、
その環境に接して育ち、
これからの生活に欠かせない、
アイテムになっていくモノ。

私としては、
なるべくブルーライトや、
電子機器に触れさせないで、

生身の人間と、自然に
触れ合わせながら、
育てたかったですが、

時代の流れには、
逆らえませんでした。

今や子どもの周りには、
ゲーム機やスマホ、YOUTUBEなど、
機器遊具があふれてしまいました。
それが低年齢化しています。

ここはもう、
その問題を議論するより、

子ども自身が、
自ら通信機器やパソコンで、
いろんな活動をしていくことを、
余儀なくされるのなら、

限られた子どもだけでなく、
公平に全ての小学校で
教えてくれるというのは、
仕方ない流れですね・・・

ネットなど、
情報があふれかえって、
大人ですら翻弄される!

そんなモノを駆使して、
問題解決していく
これからの子どもたちが、

コンピュータの仕組みを知り、
安全に、適切な使い方を学び、

貧富の差なく同じように、

〈最先端の技術〉
独特な英数字の命令文
(プログラミング言語)
を延々と打ち込む
「コーディング」

を、身につけるんだ!

と思いがちですよね?

でも、そういう趣旨では、
ないらしいんです⁉
プログラミング教育‼

 

小学校でのプログラミング教育!その内容はいかに?

面白がって楽しみにしている
我が子も、想像の段階だから、
笑っていられるけど・・・

親の世代が体験したことのない、
新しい教育です!

我が子がついて行けるのか?
どんな内容なのか?
気になりますよね?

【目標】
①プログラミング的思考の育成

②プログラミングの働きや
良さへの気づき

③コンピュータを使った、
問題解決へ取り組む
姿勢の育成

④各教科の確実な学び

特に
①のプログラミング的思考
の育成が中核になっていて、

自分の考えた活動を、
実践するために、

コンピュータを使いながら、
調べたり、予定を立てたり、
試行錯誤することで、
論理的思考が育まれる‼

というのです。

【例え】
・考えた活動や問題

・必要な行動を
分けて考える

・行動に対応した
命令(記号)にして表す

・組み合わせる

この作業を、
これまでに学んだ知識を
生かしながら、
繰り返して、
継続的に解決&実現する‼

というのが、
「プログラミング的思考」

この思考を育むのに、
わざわざコンピュータを
必要とするのでしょうか?
私はちょっとピンときません。

子どもの活字離れが
取りざたされていますが、

これはそれを、
助長しかねないなぁ、
と私はちょっと不安に
感じました。

自分で辞書をめくって調べない!
自分の手で書かない!

人と話すのではなく、
コンピュータに命令して、
物事を進める⁉

そういう活動が果たして、
論理的思考を育むことに、
つながるのでしょうか?

 

小学校から導入のプログラミング教育‼先生も親も不安⁉文部科学省の考えは?

文部科学省のHPには、
プログラミング教育という
新しい教科が必須になることで、

現場の先生方の不安や
戸惑いに対して、

アドバイス的なことを
書いています。

プログラミング教育:文部科学省

その中で文部科学省は、

「小学校段階の
プログラミング教育についての
基本的な考え方などを
わかりやすく解説し、

教師が
プログラミング教育に対して
抱いている不安を解消し、
安心して取り組めるようにする」
としています。

【具体的な内容】

学習指導要領に例示された
教科・学年・単元等に
限定することなく、

適切なカリキュラム・
マネジメントの下で、

各学校の創意工夫を生かした
プ ログラミング教育が
展開されること。

何だか難しい言い回しで、
よくわかりませんよね?

それに、まだ、具体的に、
どの学年ではどのような
授業をする!とは、
決まっていないんです!

わかりやすく言うと、
プログラミングという
科目は特になくて、

国語や算数といった、
これまでやってきた教科の、
授業の中で、

無理なく、プログラミングが
取り込まれていく・・・
という感じです。

我が子の小学校は、
前述しましたが、

6年前からITC推進校になり、
Iパッドを導入しての、
試験的ITC教育が
行われてきました。

その時も、
Iパッドを使うだけの
授業ではなくて、

国語の時間に、
Iパッドの中の辞書を使う、

社会見学で、
Iパッドを使って、
写真を撮ったり、
資料作成したりする、

宿題でIパッドを
持ち帰って、
中に入っている
学年の課題を取り組む

そういった使い方を
してきました。

それじゃあ、親は、
子どもから
「プログラミング教育って?」
と聞かれたら、
どう答えればいいんでしょう?

まず!

プログラミングとは‼

機械にさせた作業を、
プログラム(Program)する
=順序だてて書き込むこと!

全ての機械は、

どのようなタイミングで、
どのような条件の時、
○○のような処理をする・・・

というプログラムをされています。

プログラミングする時は、
その指示の内容を、

機械にしかわからない
言葉=「プログラミング言語」
という外国語を使って、

機械と話をして、
指示を与えます。

この、
機械にしか通じない言語が、
なかなか難しいんです!

なので、感覚で言語習得が
できる、低年齢のうちから、
プログラミング教育をすると、

容易に覚えられるというわけです。

中学生の上の子が、
小学校からプログラミング教育が
導入されるって聞いて、

「いいなぁ、小学生は」
と言っていましたが、

2021年からは中学校でも
導入予定

自宅ではなかなか、
プログラミングを学ぶ
環境を整えるには、
結構な投資が必要だけど、

学校でやってくれるなら、
有難い限り~♪

でもそんなに、うほうほ
喜んでいてもいいのかな?

と、素直に喜べない、
嫌な性格・・・

 

小学校からのプログラミング教育‼親の不安⁉

昨年の2019年の調査では、

東京都の教職員の

 

“85%”
=プログラミング授業の実施経験無し

 

“98%”
=「授業の実施に不安」を
感じている

 

という結果が出ました。

先生たちが不安なら、
親だって同じように
不安です!

ほとんどの親が、
これまでプログラミングに
触れる機会がなかったんですから。

我が子の小学校で、
Iパッドが導入された時、

宿題で持ち帰っても、
全然、立ち上がらなくて、
担任の先生に泣きついたら、

「私たち教師も、
初めてのことで、
一生懸命勉強しながら、
取り組んでいますので、
お母さんも頑張ってください!」
と言われちゃいました~⁉

こうなったら、
親子で1から学ぶ姿勢で、
何でも来~いだ‼

 

まとめ

「プログラミング教育が必修化」
と聞くと・・・

新たに「プログラミング」
という科目ができて、

プログラミング言語を覚えたり、
パソコン作業をするのか?

親はどう教えたらいいのか?

と戸惑いますよね?

でもそうではなさそうです!

機械操作を覚えるよりも、

機械の原理を知って、
これまでの学習の中で、

より学びを深めるときや、
問題解決をする時に、

プログラミングを使う方が、
より良いということを知り、

順序だてて物事をすすめていく
という考え方を体感しながら
学べるという、

学びの姿勢を重視した
教育なんだということが
わかりました。

不安の気持ちを取り払って
前向きに親も取り組んで
いきましょう^^*