パンも作れるっていう
オーブンレンジを買ったので、
焼いてみたら
小さめなパンは、
ちゃんと焼けているのに、
食パンのような
大きなパンが、
表面は焼き色がついてるのに、
中は生…という状態…
これまでも、
子どもと一緒に作っていて、
ひとつひとつのサイズが違って、
大き目なのは、
生焼けということが、
よくあったなぁと、
思い出しました。
おおざっぱな性分なので、
分量や発酵時の温度管理など、
だいたいでやっている
せいでした。
こういう時、
焼き直せば、
焼けるんでしょうか?
こんなお悩みを、
同じようにお持ちの方、
どうぞ、ご覧ください♪
以外に簡単♪パンが生焼けの時の 焼き直しの方法♪
生焼けのパンは、
消化が悪く、
下痢をしてしまうひとも
いるくらいなので、
そのまま無理して、
食べないでくださいね。
焼き直す方法は、
ありますよ(^O^)/
*焼く*
お好みの厚さに切って、
トースターで焼くと、
美味しく食べられますよ♪
その時、
ケチャップを塗って、
ピーマンやハムをのせて、
チーズをかけて焼けば、
ピザトーストに♪
カレールゥをかけて焼けば、
カレーナンに早変わり♪
スティック状に切って、
バターやマーガリンを塗って、
トースターで焼くと、
ラスクになります♪
私は塩味派!
甘い卵液に漬けて、
フライパンで焼けば、
フレンチトーストに
早変わりですよ♪
*揚げる*
小さく切って、
油で揚げてみましょう。
焼きあがったら、
予熱をとって、
最後に粉砂糖をかければ、
ドーナツになります!(^^)!
ていねいに、
生焼けの時の対処法を
教えてくださっている方が、
いらっしゃるので、
参考にご覧になってください♪
↓
https://www.youtube.com/watch?v=_NxZ9Uqjpbc
みんなやりがちなタブー!パンが生焼けの時もう一度オーブンで焼くのは?
冷凍の骨付きのお魚を、
そのまま焼いた時や、
かたまり肉など、
中まで火が
通ってなかった時、
もう1度、オーブンや
グリルに入れて焼き直し
しますよね?
そうすれば、
おいしく焼きあがります。
だから、生焼けのパンも、
もう1度そのまま、
オーブンに入れて焼けば、
中までしっかり焼ける?
いいえ!
生焼けだったからと、
もう1度オーブンに
入れるのは、
やめた方がいいです(―_―)!!
焼きたてのパンは、
自分の余熱で、
どんどん焼きが進んでいます。
ですから、
型に触れている、
外側の部分が、
どんどん焼けてしまい、
それをまた、
オーブンに入れて、
焼き直せば…
中まで焼けたとしても、
今度は「みみ」の部分が、
焼きすぎで固くなり、
見た目も焼きすぎで、
美味しくなくなります。
大丈夫?手作りパンの生焼けチェック方法
パンは、
中を見ないと、
生焼けかどうか、
外からでは、
判断しづらいですね。
焼きたての、
オーブンから出したて
のパンは、
どんなパンでも、
切ったら中は、
糊状態で、
もち~っとしています。
主人は、
ベーカリーカフェで
働いていますが、
職人が焼きたてのパンを
持ってきたときに、
すぐには切らないそうです。
柔らかすぎて、
断面が汚くなるし、
そもそも切れないんだとか。
ですから、焼いて
すぐに切ると、
団子みたいな感じに
ねばねばしていますが、
オーブンから出して、
粗熱がとれるまで、
ばらくおいてから、
切ってみた時に、
きめの細かい
きれいな断面で、
うまく切れれば、
生焼けではありません。
その時もまだ、
ねばねばして、
ナイフにはりついて
きたりしたら、
生焼けの可能性が
高いですね。
切る前に、
知りたい場合は、
パンの底を、
見てみましょう(^O^)/
パンの底面の焼き色は、
生焼けじゃないかどうか?
一目瞭然です♪
底面に焼き色が、
こんがりきつね色に
ついていたら、
中までちゃんと
焼けている証拠!(^^)!
底面が真っ白だったら、
生焼けなので、
もう少し焼いてみる…
ん?
さっきは、
もう1度オーブンに入れて、
焼き直さないほうが
いいとお伝えしましたね(*´з`)
では、
追加して焼いていいって、
どういうこと??
この場合は、
分量も発酵温度も、
オーブンの温度も、
焼き時間も、
まったく間違いなく、
失敗なく作った場合の、
最終チェックの方法です(^^ゞ
では、
生焼けになる、
失敗する原因について、
次で詳しく、
見ていきましょう<m(__)m>
ずぼらな方必見⁉パンの生焼けをおこすポイント!
パンは、とても繊細です。
発酵といって、
イーストやパン酵母が、
糖分を分解して、
アルコールと炭酸ガスを
作り出す作業をおこない、
この炭酸ガスが、
生地のグルテンの中で、
包み込まれて膨らんで、
おいしいパンが
できあがるのです。
そう♪つまり、
パンは生き物なんです。
主人の働くベーカリーカフェでは、
パン職人さんが、子どもを
育てるような気持ちで、
ていねいに作っています。
ですから、
その辺をおおざっぱに
してしまうことが、
すべて、失敗の元!
といえます。
*型*
食パンのように、
型に入れて焼くパンは、
型ふちぎりいっぱい、
生地を入れてしまうと、
中心が生焼けになる
可能性が高いです。
レシピが推奨している
型の大きさを、きちんと
守って、作ってみましょう。
私は欲張って、
レシピより、ちょっと
多めの分量で作って、
(勝手に追加して)
ふちギリギリで
焼いてしまいました( ̄▽ ̄;)
*配合、分量*
小麦粉の量に対する、
水分の量がまちがっていると、
生焼けになります。
私はこの辺も、
だいたいで作っていました。
意外と気づかないのが、
たまごのサイズ♪
たまご1こ…
という分量でも、
SSサイズからLLサイズまで、
様々ですから、
きちんと〇gという量で、
計ってください。
私が参考にしている本は、
”いつも焼きたて
パンの本”
本美志津子 著
この本はちゃんと、
グラムで分量を書いて
くれています。
その本には、
少量の塩にいたるまで、
『生地に及ぼす影響が
強いですから、
正確に計量します』
と書かれています。
最初は本の通り、
計量していましたが、
慣れてきてしまって、
こんなもんかな?
と目分量でやってしまって、
生焼けを起こしちゃった
んですね(-_-;)
*温度*
生地のこね上げ温度で、
発酵時間が決まるので、
季節によって、
気温によって、
水の温度を調節して、
常に一定の温度で、
こね上げるようにします。
パン教室で、
ちゃんと習った友人は、
ちょいちょい、温度計を
パンの生地に差し込んでは、
温度を調べていましたっけ。
実は私…
そこまでしたことは、
ありません(>_<)
温度が低いと、
イーストが活発に
活動しません…
ということは、
生焼けの原因に
なってしまうんです。
逆に、こね過ぎや、
温度が高すぎで、
発行しすぎた場合も、
気泡が大きくなりすぎて、
生地自体も大きくなって、
触ると、ぺしょ~んと
しぼんでしまいます…
こうなっても、
まだ少しは弾力があれば、
うまくまとまって、
つやが出てくれば、
生焼けにならずに、
上手に焼けるかも
しれませんが、
半々ですね~
自分の手の温度、
室温、いろんな条件に
あった温度を見つけるように、
粘り強く、作り続けるのが、
楽しいんだと、
友人は言ってました(´-`).。oO
それを聞いて、
私には無理だ(◎_◎;)
と思ったのを覚えています。
*イースト・酵母*
イーストは、
酵母の一種で、
糖分を栄養にして、
ガスを出します。
イーストは、
10℃から働きはじめ、
60℃で
死んでしまいます。
生き物なので、
開封後は必ず、
『冷蔵庫で』保存して、
半年くらいで、
使い切りましょう。
私は…
子どもが小さかったころ
作っていた時の
残りのイーストで、
作りました(;´・ω・)
イーストが古いと、
発酵不足になって、
生焼けの原因に
なってしまいます。
生のイーストが、
手に入る方は、
冷蔵で2週間で、
使い切りましょう。
*予熱*
余熱をしっかりしないで、
慌てて、パン生地を
オーブンに入れて焼いても、
予定通りの焼き上がり時間に、
中まで上手に、
焼きあがりません。
また、
業務用のガスオーブンより、
家庭用の電気オーブンは、
温度の上りがゆるやかで、
ドアを開け閉めしただけで、
温度が下がりやすいです。
自分のオーブンの
性質や機能をよく知って、
温度調節を正確にしましょう。
手作りしよう♪パンが生焼けになっても大丈夫♪
パン作りって、
ほんっと~に細かいことに、
気を使わないと、
上手に焼けないんですね。
でも、気を落とさないで
ください。
万が一、生焼けになっても、
大丈夫ですよ。
焼いたり、揚げたりして、
おいしく召し上がれます♪
くれぐれも
生焼けのまんま、
召し上がらないで
くださいね(^_-)