ベイクドチーズケーキがしぼむのは失敗?成功に導く作り方とコツ!

おいしいもの
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ふんわり焼けた
ベイクドチーズケーキ♪

見るからに
美味しそうですよね~(´-`)

しかし、いざ自分で造ってみると、
オーブンを開けたとたんに、
シュシュシュシュシュ~と
ビニールプールが抜けるように、
しぼんでいき、
ぺったんこになって
しまいました(-_-;)

なぜ、ふっくらできなかった
のでしょう?

そんな疑問を持ちで、
ここまでたどり着いた
あなた…

是非、ご覧いただいて、
ふっくらした、
ベイクドケーキを
作りましょう(^O^)/

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わかれば簡単♪ベイクドチーズ ケーキがしぼむ 原因

ベイクドチーズケーキは…
実のところ、
真ん中がへこむのが、
当たり前のケーキです。

失敗では
なかったんですね。

原因は、
焼いた直後は
膨らんでいた生地が、
オーブンを開けて
冷やされていくことで、
落ち着いていくのです。

焼けてすぐに
オーブンを開けたら、
ぷしゅ~~っと
しぼんでしまったので、
次は、しばらく、
オーブン庫内で放置
してみたんですが…

オーブン内に放置すると、
庫内の余熱で、
どんどん生地が、
焼けてしまい、
固いケーキに
なってしまいました。

では、 ふっくらふくらんだ
チーズケーキっていうのは?

スフレタイプの方ですね。
スフレタイプだったら、 メレンゲ作りで、
しっかり角が立つくらい
混ぜることが必要です。

あと、 膨らむときに
紙の摩擦があると、
割れてしぼんでしまいます。

角型で焼くと、

あっちこっちに当たりながら
膨らんでいくので
割れて、そこから、
しぼんでしまいます。

スフレチーズケーキは丸形!

ということですね。

また、焼きの温度が足りなくても、
へこんでしまいます。

オーブンによって、
加熱の温度差があるので、
焼き加減を見ながら
ご自分のオーブンの癖を
よく使いこなしましょう。

いきなり、オーブンから
がバーっと出してしまうと
ぷしゅ~っとしぼむことが
ありますので、

最初は、オーブンを開けて、
すこし置いてから… がいいようです。

真ん中がへっこまない
チーズケーキといえば…
ニューヨークチーズケーキ
というチーズケーキが あります。

このチーズケーキは、
湯煎焼きという、
低温で長時間焼く方法です。

ベイクドチーズケーキも、
ニューヨークチーズケーキも、
焼きたての熱いうちは、
割れやすいので、
型ごとゆっくり常温で、
冷ましてから、
型から出しましょう(^^ゞ

ベイクドチーズケーキは、
しぼんで正解だってわかって、
ホッとしましたね!

 

分離⁉これはベイクドチーズケーキの失敗? 原因は?

チーズケーキを作っていたら、
おおざっぱな私の性格が
災いして、
たまごとチーズが、
全然混ざって
くれませんでした。。

原因は…
材料同士の温度差。

冷たいたまごを入れたので、
分離してしまったんです。

対策は、
ケーキを作る2~3時間前
真夏なら1時間前に、
材料を常温に出しておくこと♪

チーズやたまごは、
人肌で湯煎するのも
おススメです(^^ゞ

もし、分離してしまっても、
人肌で湯煎しながら、
もうしばらく、
頑張って混ぜ続けると、
まざることがありますよ♪

それでもまだ、
だまだまだったら…
奥の手です♪
フードプロセッサーで、
一気に混ぜちゃいましょう。

 

おおざっぱな私のベイクドチーズケーキ失敗談⁉生焼け

あと…
表面は焼けているのに、
切ってみたら中がドロドロ…
ということもありました(-_-;)

人に差し上げたので、
そのお宅でドロドロ~って
出ちゃったときには、
申し訳なさで、
恥ずかしくて、
いたたまれませんでした(/o\)

原因は、
私が慌てて作っていて、
予熱をしっかりしないうちに、
もう入れちゃえ~って、
焼き始めてしまったことです。

差し上げた方は、
「大丈夫、もう1度焼いてみよう」
って私を気遣って、
何度もオーブンで焼いてみて
くださいましたが、
それ以上、あまり焼けませんでした(-_-;)

ガスオーブンより電気オーブンの方が、
温度の上がり方が遅いです。

しっかりとオーブンを温めて、
焼き始めましょう。

ベイクドチーズは、
もともとしっとりした
出来上がりなので、
串をさしても、
生地がくっついてきちゃいます。
判断が難しいんです。

もし、差し上げるモノで、
生焼けが心配な時は、
底の方を少しちぎって
見てみましょう、
食べてみましょう。

 

ベイクドチーズケーキが水っぽい…理由は単純

これも、
混ぜ方に問題があって、
分離してしまったときの
出来上がりの典型ですね。

水っぽくならず、
なめらかでしっとりした
ベイクドチーズケーキに
仕上げるには、
材料を常温に出しておいて、
丁寧に、しっかりと
クリーム状になるように、
チーズとほかの材料を、
仲良くさせるように
混ぜることです。

これは、
マヨネーズ作りが
1番良い例ですが、
油脂と水は溶け
あえないので、
分散させて乳化することで、
分離しないように、
混ぜることが重要です。

それには、
固いモノから順に、
柔らかくしていきましょう。

具体的には、
まず、
クリームチーズのかたまりを、
マヨネーズのように
柔らかくなるまで、
練り上げます。

次に、水分の少ないモノから、
混ぜていきます。

その時、
1種類ずつ入れて、
その都度、その都度、
マヨネーズみたいになるまで、
しっかり混ぜ合わせましょう。

ひとつ、注意したいのが、
小麦粉です。
小麦粉は、
つなぎ合わせる性質が
ありますが、
混ぜすぎると、
グルテンのチカラが出すぎて、
固くなってしまうので、
これだけは最後にいれます。

そして最後に、
液体の材料、たまごや牛乳を
入れると、だまだまに
なりにくいです(^^ゞ

ここまでしっかりと、
失敗を防ぐ作り方の
ポイントを押さえたので、

具体的に次で、
作り方をおさらいしましょう(^O^)/

◇ベイクドチーズケーキ 失敗無しの作り方

*材料*

生クリーム200ml
クリームチーズ200g
砂糖70g
薄力粉大さじ3
ベーキングパウダー小さじ1/2
たまご3こ
レモン汁1/2個分

※最初にオーブンを、
180℃に予熱します。
これ!大事!

①すべての材料を、
常温に出しておきます。

②生クリームは、
とろりとするくらい
泡立てます。

③クリームチーズは、
マヨネーズのような
柔らかさになるまで、
ていねいに練ります。

④卵も、よく泡立てて、
白みと黄みを
よく混ぜ合わせておきます。

⑤クリームチーズの中へ
砂糖を少しずつ混ぜて、
とろ~んとつやのある
生地になるように、
ていねいに混ぜ合わせます。

⑥なめらかになった
チーズ生地へ、
卵液を少しずつ
流しいれながら、
だまにならないように、
しっかりと
混ぜ合わせます。

だまになったら、
もう少し温めて、
頑張って混ぜ続けて
みましょう。

⑦そこへレモン汁を
少しずつ混ぜて、
よくなじませながら、
混ぜ合わせます。

酸性のモノは、
動物性のモノを
固める性質があるので、
ここで
だまにならないように、
しっかり、ていねいに、
混ぜましょう。

⑧そこへ生クリームを入れ、
だまにならないように、
しっかりともう1度
よく混ぜ合わせます。

⑨最後に、ふるいにかけた
小麦粉を、
これまた少しずつ、
入れてはサックリ、
入れてはサックリと、
こねずに、切るように、
混ぜていきます。

ここでも、
だまにならないように、
慌てず少しずつ、
加えていくのが
コツですよ。
(経験者は語る)

⑩丸形に流しいれて、
オーブンで、
30~35分焼きます。

⑪粗熱が冷めるまで、
常温で冷ましてから、
ゆっくり型から
取り出します。

これで、
ペコリとしぼんだ(´-`)
ベイクドチーズケーキが
出来上がります♪

書いていただけで、
いい匂いが
してきました(*’▽’)

 

クリームチーズ(未開封)が賞味期限切れ⁉でもチーズケーキなら大丈夫?

チーズはもともと、
発酵食品だから、
少々、
賞味期限が切れても、
大丈夫かな?
と思っていたら…

今(7月1日)見たところ、
賞味期限は3月14日( ̄▽ ̄;)

そう、ホワイトディに
娘と一緒に作ろうと
思っていたんですよね。

3か月以上、
過ぎてしまいましたが、
大丈夫かしら?

クリームチーズ賞味期限切れ

結論は…

未開封であれば、
1~2か月は大丈夫と
言われていますが、
3か月以上のモノは、
臭い・色・手触りなど、
自分でチェックして、
自己責任ですね。

カビが生えていたら、
残念ながら、
捨てた方が無難です。

発酵っていうのは、
腐っていることと同じです。

だから、チーズは、
痛まないと思っていました。

子どもの頃、
長崎のオランダ村で、
カビの生えたチーズを、
食べましたし、
外国の方々は、
普通に召し上がったり
していますから、
大丈夫だと、安易に、
認識していたのかも
しれません。

でも、
チーズでも、
腐れば、食べられなく
なるんです!

「発酵」と「腐る」は同じ。
=微生物が食品の栄養分を、
分解していること

その違いは、
”人に害があるかないか“
の違いだけなのです。

身勝手な考え方ですが、
人に役立つ微生物の働き=「発酵」
人を害する微生物の働き=「腐敗」

食べられるか?
食べられないか?は、
主婦の経験と勘、、、
といったところでしょうか?

冷凍しておけばよかった(T_T)

…と思ったら、
雪印メグミルクのHPには、

『フレッシュタイプ…
チーズが入っていたケースや
パッケージに入れて
冷蔵庫で保存します。
(適温5度ぐらい)
やわらかいタイプのチーズは、
密閉容器で保存してください。
クリームチーズなどの
フレッシュチーズは、
開封後1週間以内に
食べ切ってください。
また、冷凍してはいけません‼』

なぜかと言うと…
冷凍保存はできるのですが、
解凍が難解なんです(―_―)!!

うっかり、
常温解凍してしまうと…
水分と油分が分離してしまい、
ボソボソの状態に
なってしまうんです。

なので、
解凍しないで、
冷凍のまま
加熱料理に使うしか
ありません!

クリーム状に戻したい…
そんなあなたの願いを、
かなえるひとつの方法が、
冷蔵庫内での解凍です。

この場合、
うまくいくコツは、

一口大に小さく切って、
ラップに包んで、
それを冷凍用密閉袋に入れて、
冷凍するということ♪

でも、うまくいく時と
いかない時があります。

うまくいかなかったら、
一生懸命混ぜる!
これのみです٩( ‘’ω’’ )و

でも、焼くケーキなら、
大丈夫かしら?
(まだ言ってる( ̄▽ ̄;)
あきらめの悪い私)

チーズのカビで、
食べていいカビは…
カマンベールなどの白カビ、
ゴルゴンゾーラなどの青カビなど、
カビを育てて、牛乳を発酵させて、
チーズにすることを目的にした
場合だけです。

だから、例えば…
ゴルゴンゾーラに
生えた白いカビは、
食べられませんし、
カマンベールに
生えた緑のカビも、
食べることはできません。

だから、
クリームチーズに、
新たに生えたカビは…
食べられません‼

私の両親は、
父が食品衛生管理士、
母が養護教諭でしたが、
ふたりとも、
カビの生えている部分を
少し厚めに取り除いて、
他の部分にカビが
生えてなければ、
加熱調理して、
食べてしまっています( ̄▽ ̄;)

チーズ全体に、
カビが生えていなければ,
全部を捨てる必要はない(^O^)/
と、私もこれから、
クリームチーズを、
真剣に検査して、
使うかどうか、
吟味しようと思います。

開封したら、
見た目は白くて
カビもなく、
変色もありません。

匂いもチーズの
いい匂いで、
触ってみても、
少し水が出ている程度で、
ぬるぬるとか、
していないので、
作ってみることに
しました(^^ゞ

ちょっとぼけちゃったけど

まぜまぜ

型が無いので、
クッキーにしましたが、
しっとりとした、
さわやかな酸味の、
おいしいクッキーが
できました!

 

チーズ全体に、
カビが生えていなければ,
全部を捨てる必要はない(^O^)/
と、私もこれから、
クリームチーズを、
真剣に検査して、
使うかどうか、
吟味しようと思います。

ベイクドチーズケーキ自体は、
しっかりと焼いて
作るケーキだから、
冷蔵庫で4~5日ほどは、
保存できます。

ベイクドチーズケーキって、
作った翌日の方が、
生地がしっとりして、
冷やすと尚更、
おいしくしっと~り
しますよね?

*賞味期限*

美味しく食べられる
期間の限界。

「これを過ぎると、
風味が落ちて
美味しくないですよ」と、
メーカーの調査員が、
実際に食べてみて、
感覚的に決められた期限。

見た目が大丈夫で、
腐敗、劣化などが
なければ、
美味しさはなくなりますが、
食べられない事もない
ということですね。

*消費期限*

消費しなければいけない限界。

「これを過ぎると、
健康被害を引き起こす
細菌数が増えすぎて、
健康を害する可能性がある」
と、科学的に決められた期限。

見た目が大丈夫でも、
細菌の数が危険です(◎_◎;)

 

チーズケーキの種類と違いとは?

最後に…
これまで、いろんなチーズケーキの
名前が出てきましたが…

チーズケーキの種類と、
その特徴をまとめてみました(^^ゞ

*ベイクドチーズケーキ*

「ベイクド」は、
英語で「焼く」
という意味です。

チーズに、
卵・砂糖・粉類を混ぜて、
しっかり焼き上げる
濃厚なチーズの味わいが
特徴です。

*スフレチーズケーキ*

「スフレ」は、
フランス語で「吹く」
という意味があります。

でも、このケーキは、
フランス発祥ではなく、
日本発祥なんですよ♪

ふわふわしていて
軽い口当たりが魅力♪

口の中で、
シュワシュワ~っと、
溶けてしまうような、
さっぱりとした
チーズケーキです。

*ニューヨークチーズケーキ*

ベイクドチーズケーキの
仲間です。
ベイクドチーズケーキと違って、
湯せん焼きするのが特徴です。

ニューヨークチーズケーキの方が、
やわらかくてクリーミーで、
もった~りとした
口当たりですね。

*レアチーズケーキ*

オーブンを使わず、
冷やし固めるチーズケーキです。

たまご不使用のモノや、
ゼラチンで固めるのが、
特長です。

冷たくって、
チーズのなめらかな感じを、
堪能できます。

当たり前だった!ベイクドチーズケーキは膨らまない♪

「ベイクドチーズケーキ
といえば、
「焼いたチーズケーキ」という意味♪

ですから、
おおざっぱに言ってしまうと、
スフレチーズケーキも、
ニューヨークチーズケーキも、
焼いて作るタイプの
チーズケーキは、
みんな「ベイクドチーズケーキ」
ということになりますね。

実際、
ケーキ屋さんで、
スフレチーズケーキを、
ベイクドチーズケーキって、
看板出しているお店も、
みかけるんですよ。

だから今回みたいな
「ベイクドチーズケーキなのに、
お店のみたいに、
ふっくら膨らまなくて、
しぼんでしまう…

ってガッカリしちゃうんですね。

オーソドックスな
「ベイクドチーズケーキ」は、
へっこんでいるのが、
普通だったんです(^O^)/
失敗じゃないってわかって、
良かったですね。

ベイクドチーズケーキの
本当の失敗…
「表面は焼けているのに
中が生焼け」や、
「表面が焦げてしまった」
っていう失敗も、
オーブンの癖の問題でしたね。

アルミホイルをかぶせて、
少しずつ温度調節して
みて下さいね(^_-)-☆。

また「舌触りがもそもそ
や、
「水っぽい」というのも、
材料の準備の問題でした。

材料は、
冷蔵庫から早めに出して、
常温に戻してから
使いましょう。