素朴な疑問!洗濯物がパリパリになる意外な原因とは?

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このところ、雨が多くて、
たまに晴れ間があると、
洗濯だー!布団干しだー!
と、慌てますよね?

1日良く晴れてくれると、
洗濯物がしっかり
乾いてくれて、
有難いのですけれど…
せっかく肌触りを
楽しみたいタオルや下着が、パリパリっていうこと、
ありませんか?

そんなお悩みのあるあなた♪
いっしょに、問題解消
していきましょう。

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洗濯物がパリパリに乾いちゃう原因は?

原因のひとつが
『洗濯機』

ドラム式洗濯機は、
少ない水で、
上から下へ落として洗う、
『叩き洗い』という方法なので、

タオルなどの繊維のループが、
倒れてしまって、
そのまま干すと、
硬くなってしまいます(*_*;

原因の二つ目は、
『洗剤』
粉末洗剤の場合は、
洗浄力が高いので、
頑固な汚れ落としには、
効果を発揮します。
しっかり汚れを落として、
仕上がりもスッキリ♪

でも、
液体洗剤より
水に溶けにくいので、
入れすぎると…
衣類に残って、繊維を
硬くしてしまいます:;(∩´﹏`∩);:
量や使い方に注意が必要です。

3つ目は、
洗濯物の「素材」

同じタオルでも、
高価で
密度の詰まった
タオルだと、
そんなにごわつかないのに、

100円均一のモノ等、
安くて、繊維がおおざっぱな
素材のモノは、
洗いあがりの肌触りが、
荒っぽく感じます。

洗うごとに、
メッシュになってきちゃうし(T_T)

娘も、
普通のタンクトップは、
ゴワゴワしてかゆがるので、
レーヨンとポリウレタンに、
オーガニックコットンを
混ぜた繊維の下着を
買い直しました。

ここで、繊維の素材を、
ご紹介しましょう。

*綿(天然素材)*
丈夫・しわになりやすい

*麻(天然素材)
しわになりやすい・
摩擦で毛羽立つ

*ウール(天然素材)
しわになりにくい・
濡れて摩擦が加わると
縮む

*絹(天然素材)*
肌触り良い
摩擦で毛羽立つ

*レーヨン(化学繊維)*
すべりがよい
しわになりやすい

*アセテート(化学繊維)*
絹に似た光沢、しなやかさ
摩擦に弱い

*ナイロン(化学繊維)*
しわになりにくい
軽く弾力がある

*ポリエステル(化学繊維)*
しわになりにくい
軽くて丈夫

*アクリル(化学繊維)*
丈夫・軽く温か
熱に弱い

*ポリウレタン(化学繊維)*
伸縮性、弾力性がある
しわになりにくい
丈夫、軽い

…ここまでご覧になって、
お分かりになったと思います。

しわになりやすい…
ということは、
素材が
ゴワゴワしている
ということですね。

比較的、
天然素材より、
化学繊維の方が、
ごわごわになりにくい
感じですね。

ただ、石油でできている
化学繊維は、
肌の弱いあなたには、
ゴワゴワというより、
チクチク感じでしまうかも
しれません。

また、
洗い方でも、
ずいぶん、
バリバリ感が
違ってきます。

《アルカリに強い繊維》
綿

レーヨン
ナイロン
ポリエステル
アクリル
ポリウレタン

この繊維素材なら、
どんな洗剤でも
洗濯OKです。

が…

《アルカリに弱い繊維》

ウール
アセテート

こちらの素材は、
中性のオシャレ着洗い
専用洗剤を使う…
手もみ洗いする…、
などと、
注意書きが
してあるんですね。

私のようなズボラは、
綿でも何でも、
いっしょに洗ってしまって、
ウールをゴワゴワに
縮めてしまうんです(/o\)

それでは、次はいよいよ、
どうすれば、
バリバリにならないか?

見ていきましょう♪

◇やってみよう!洗濯物のパリパリ対策 あれこれ

しわになりやすい素材が、
ゴワゴワしている
というお話をしましたね。

では、そういう素材を、
どうやって、
ふわふわにするか?

その1つに柔軟剤が
あります♪

長女が生まれた時、
おむつ(布を使ってました)が、
バリバリでかわいそうだって、
主人が柔軟剤を
買ってきてくれたんですが…
バリバリは相変わらず…

それまで、
柔軟剤って使ったこと
無かったので、
知らなかったのですが…

柔軟剤というものは、
『陽イオン界面活性剤』が、
衣類表面を覆って、
衣類の隙間にまで入りこみ、
繊維同士の滑りも良くして
くれるから、
肌触りがふんわり♪
するんですね?

でも、私みたいに
入れるタイミングを
間違えると、
せっかく入れた柔軟剤の
効果が薄れ、
効果が無いからと、
多めに入れてしまい、
娘の肌を、かえって
アレルギー反応で、
ブツブツにして
しまいました:;(∩´﹏`∩);:

洗剤といっしょに
混ぜて入れてしまうと、
お互いの効果を
邪魔してしまうんです!

まず、しっかり
洗剤を落とし切った後で、
柔軟剤を入れると、
その効果を発揮してくれます♪

入れすぎると、
界面活性剤による、
アレルギーを
引き起こしかねないので、
書かれている使用方法の
容量を守って、
お使いくださいね。

また、その洗剤も、
ちょっとした
注意が必要です。

粉の洗剤は、
汚れの落ちは良いものの、
水に溶けずに
残ってしまって、
バリバリの原因に
なるともあるので、

溶け残るようであれば、
お湯で溶かしてから、
混ぜましょう。

そして、
その繊維素材の
洗い方に示されている
通りに洗うことですね。

肌触りが大事なモノは、
それに入れて洗うと、
やさしい洗い上がりに
なりますね~♪

そして、
脱水時間を、
短めにすることも、
ポイント高いです♪
しわも防げますよ。

あと…

私はほとんど
しませんが…

アイロンのかけ方にも、
注意がいりますよ。

アセテートや、ナイロン、
アクリル、ポリウレタン
のような、
石油が原料の繊維と、
天然素材の中では絹ですが…
みんな、熱の弱いので、
アイロンは低温で
かけましょう。

高温でかけると、
変質することがあって、
それがバリバリの原因…
ということもあり得ます。

制服のプリーツに
アイロンをかけたら、
テカッテカになってしまって、
手触りもしなやかさが
無くなりました。

それは、生地表面の
毛羽立ちをつぶしてしまった
ことが原因だったんです。

クリーニング屋さんの
お友達いわく、
アイロンを低温でかけて、
着るときに、ブラシで
生地の毛羽立ちを
立たせてあげると、

テカテカは
無くなりますし、
生地もふんわり
するそうです。

だから、
良い素材のモノは、
クリーニングだと、
ふんわりなんだなぁって
妙に納得して
聞いた覚えがあります。

 

タオルをふわふわにする方法

タオルなどの繊維のループは、
ドラム式洗濯機の、
少ない水で叩き洗い
という洗い方だと、
倒れてしまって、
そのまま干すと、
硬くなってしまう⁉
って書きましたね。

これを解消するには、
断然『乾燥機』
という方法が圧倒的です!(^^)!

なんと言っても、
手軽でしかも、
本当にふわっふわに
生まれ変わらせて
くれるんです♪

タオルを
ドラム式の乾燥機に
かける場合は、
乾ききる前に1度取り出して、
2~3分バサバサ~っと
やってから、
最後の乾燥をかけると
より、ふわふわに
繊維のループが
広がります。

私は縦型の
全自動洗濯機ですが、
「洗濯層乾燥」
というボタンがあるので、
バリバリに乾いたモノを、
入れてから、その動作をやると、
カリカリだった生地が、
ふわふわになりましたよ。

雨続きの頃、
コインランドリーの乾燥機に
かけに行ったとき、
タオル類は、
ほかの洗濯物にからまって、
押しつぶされて乾いて、
ふわふわにはならなかった
ので…

上記のように、
ふわふわにしたいモノだけ、
乾燥機にかけるのが
ポイントだと思いますね♪

乾燥機の無いあなた…
私もしかり…
タオル何枚かだけ
の為に、
コインランドリーは、
もったいないですよね?

対策はありますよ♪

タオルを干す時、
バサバサ~っとやって、
寝ている繊維のループを
起こしてから、
空気を入れる感じにすると、
ふんわりします。

干した後にも、
手で繊維のループを
逆立てるのもオススメ♪

そして、
干し方にもひと工夫。
タオルの干す向きを、
上下、時々ひっくり返すと、
乾きながら、
繊維のループが
いろんな向きになって、
風でなびいて、
空気をはらんで
ふわりとしますよ。

あと、1番大事なのが、
乾いたらすぐ取り込む!
これです。

ずぼらな私は、
これがなかなか
できないんです(-_-;)

夜中じゅう、干してて、
夜露で次の朝、
かりっかりですね(・・;)

 

まとめ

昔、おばあちゃんちに
お泊りした時、
いつもシーツがバリバリで、
蚊に刺されてかゆい所を、
こすって気持ちよかった
思い出があります(*’ω’*)

でも、タオルや肌着のような、
フワフワの肌触りを
楽しみたい素材も、
ありますね。

《洗濯時に注意できること》
柔軟剤を洗剤と混ぜない
入れすぎない
粉洗剤は溶かして使う
繊維の素材ごとで、
洗い方に注意する
干す前、乾いた後に
するひと手間

こういうことを
手間をかけてやってみて、
それでもなかなか
解消しない時は、
乾燥機を使う!(^^)!

あなたもお試しくださいませ。

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