天気予報でよく出る
降水量って、
実際に数字をご覧になって、
3㎜すぐ実感わきますか?
この3㎜ってどのくらいの雨?
傘必要?
というあなたに、
降水量3mmをご説明します!
降水量3ミリは体感は実際にどのくらいの雨?
1時間あたりの降水量3㎜
というのは、
1時間で、3㎜の雨が
たまる降水量のことです。
こう言われてもまだ、
ピンときませんよね?
ズバリ!
これは、
しっかり降っていると、
誰もが思う降り方ですね。
主人なら、
「すっげ~降ってる」
って言うでしょう。
自転車通勤なので、
確実に合羽を持って、
もしくは、
もうこのくらいだったら、
着て行きますね~。
私は九州育ちで、
豪雨や台風を
よく体験してきたので、
このくらいの雨では、
まだそんなに騒ぎませんが、
そういう感覚って、
人それぞれですよね?
降水量3ミリは傘は必要?
はいっ、
迷わずお答えします。
傘は、必要です!
例えば…
徒歩3分のコンビニに
買い物に行くにしても、
傘をさして行くでしょう。
傘にもよりますが、
このくらいの量の雨でも、
風が横殴りだと、
傘をさしていても、
けっこう濡れてしまいますね。
傘選びミニレッスン
そもそも、傘選びって、
デザインでいいのでしょうか?
普段の生活を
思い起こしながら、
どういう傘がいいか、
雨の時、何に困ってるか、
考えましょう。
傘を買うタイミングで、
考えるべきポイント!
◎サイズ
通学時、
ランドセルやリュックなど、
大きなカバンを持つ等、
自分の傘を使う場面で、
傘の大きさを決めましょう。
◎サイズの目安
40cm~50cm
=小回りや持ち運びに
便利なサイズ
日傘や、折りたたみ傘に多い
55cm
=やや小ぶりで小柄な女性に
使いやすいサイズ
折りたたみ傘の
スタンダードなサイズ
58cm
60cm
=女性向けのサイズ
65cm
=大きめですが重すぎない
子連れのママや
荷物の多い女性に
70cm
=身長170cm以上の方に
おすすめのサイズ
重く、
また広げた時に、
周りの人に当たってしまう
こともあるので要注意!
◎素材
台風や豪雨の多い地域で、
風に強い傘が欲しい…
営業回り用に
カバンに収まる
折り畳み傘がいい…
子どもに持たせるので、
軽い素材でできている
傘がいい…等、
使う人の用途に合った
傘を選びましょう。
だいたいの傘は、
骨が8本ですが、
16本や24本の傘なら、
風に対しての強度が
強くなっています。
また、
グラスファイバーや
アルミ、カーボン…
といった素材が、
使われるようになり、
より軽量化も
すすんでいます。
グラスファイバーは、
ガラスの繊維で、
軽くて丈夫で、
つまり、長持ちなんです。
カーボンは、
釣り具などにも
使われている素材で、
強度より軽さに、
強みを持っています。
形状も、
浅張り・標準張り・深張りと
あります。
◎TPOに合うデザイン
仕事で使っている傘を、
お休みの日に使うと、
ちょっと重い印象に
なってしまったり…
お葬式参列の時に、
黒い傘を持っていなかったり…
傘ひとつ取っても、
けっこう、服装や場面で、
デザインも大事になってきますね。
どんな場面でも合わせやすい
シンプルなモノ。
気分をUPしたいから、
個性を出せる、
デザイン性の高いモノ。
子どもに持たせるなら、
明るい色を持たせて、
目立ちやすくしたい!
デザインも、
とても大事な要素ですね。
降水量2から3mmってどのくらい?
降水量2~3㎜っていうと、
傘をささないと濡れてしまう
程の雨量ですね。
2㎜くらいだと、
ちょっとそこまで…
の3分くらいなら、
か差をささないで行く、
という判断をする方も、
3㎜になってくると、
もう傘は必須となります。
2㎜と3㎜の間には、
ずいぶん、差があります。
5㎜になると、
かなり降っている量に
なりますから、
3㎜だと、音もしますし、
視界もそろそろ、
悪くなってきます。
でも、1㎜程度なら、
まだパラパラっと降っている
という程度なので、
2㎜くらいなら、まだ明るく、
足元も濡れないでしょう。
2~3㎜と、簡単に言っても、
その間には、
感覚の差があるんですね。
降水量3mmを言葉で表すと?
ズバリ!
降水量3㎜を、
ひとことで伝えると…
「本降りになった」
という感じでしょう。
まだそれほど、
強くは降っていませんが、
傘が無ければ、
2~3分でも濡れますし、
水たまりもできる頃です。
ちなみに・・・
気象用語っていうのが、
ありますよね。
よく、
「激しい雨」などという
ちょっとあいまいな表現を、
天気予報で聞きますが、
この言葉には、
ちゃんとした基準が
設けられているんです。
雨の強さを表す、
気象用語には、
5つあって、
風速は関係ありません。
あくまでも、
降る雨の量です。
*最も弱い雨*
ザーザー降り
=降水量10~20㎜
言葉の通り、
ザーザーと音がするほどの
雨で、外出を
躊躇するくらいですね。
*次に弱い雨*
どしゃ降り
=降水量20~30㎜
傘をさしていても、
スカートや足は、
びしょ濡れになってしまう
くらいの雨ですね。
*中間くらいの雨*
バケツをひっくり返した
ような雨
=降水量30~40㎜
その言葉通り、
バケツの水を一気に、
ひっくり返したような、
危険な雨量です。
*もう少し強い雨*
非常に激しい雨
=降水量50~80㎜
台風の時などの
状況で使われる
言葉です。
*最高に強い雨*
猛烈な雨
=降水量80㎜以上
非常事態のレベルの
雨量になります。
電車なども運休する
雨量になりますね。
雨の量を、
言葉で表すって、
難しいですね~
降水量3mmの中 自転車はどのくらい濡れる?
降水量3㎜って聞くと、
たった3㎜かぁって、
安易に感じがちですが…
自転車に乗るとなると、
傘をさして歩くのとは、
訳が違ってきます。
実はこの「3㎜」
天気予報では、
3㎜~10㎜までが「雨」
と表現されて、
0.1㎜~3㎜未満が
「弱い雨」と表現される
”境目”になってるんです。
傘がいるかいらないかの、
瀬戸際の雨量という訳です。
自転車なら、
視界も悪くなり、
スリップの恐れもある
レベルだ!と、
お考え下さい。
可能なら、
バスや電車などの、
他の交通機関を利用するのが
無難でしょう。
もしも、自転車しか、
交通手段が無い場合は、
㊟合羽やレインスーツを
着て乗る
㊟傘さし運転は、
都道府県の条例で
5万円以下の罰金
雨の中の自転車は、
自分だけでなく、
周りの安全面からも、
充分に気を配って、
安全運転で、
お願いします<m(__)m>
ちなみに・・・
気象用語では、
1㎜未満=小雨
=地面が少ししめる程度
1㎜~3㎜未満=弱い雨
=ぽつぽつ、シトシト
地面はしっかり濡れる
3㎜~10㎜未満=雨
=本降り
水たまりができ始める
10㎜~20㎜未満=やや強い雨
=ザーザー降り
水たまりが大きくなる
20㎜~30㎜未満=強い雨
=どしゃ降り
30㎜~50㎜未満=激しい雨
=バケツをひっくり返した
ような雨
50㎜~80㎜未満=非常に激しい雨
=滝のように降る雨
80㎜以上=猛烈な雨
=避難要請が出るほど
危険な雨
降水量おでかけ6時間で3mmの雨って?
ゴルフや遊園地などへ
遊びに行ったら、
6時間くらいはいますよね?
でも、天気予報の降水量は、
1時間でたまる雨の量です。
単純に、
1時間3㎜が、
6時間3㎜になると…
3㎜÷6時間=0.5㎜
ほんの霧雨が、
降ったか降らないか…
という程度の量ですね。
逆に、
1時間3㎜の雨が、
6時間降り続いたら…
ということになると、
3㎜×6時間=18㎜
ずぶ濡れでしょうね~。
レインコートが無いと、
ゴルフをやるのも、
厳しいと思います。
降水量3mmで100m歩くとどのくらい濡れる?
では、降水量3㎜の中を、
100m歩くとすると、
どのくらい濡れちゃう
のでしょう?
100mっていうと、
大人で徒歩2分以内
くらいでしょう。
そのくらいだと、
3㎜降っていたら、
のんきに歩いてなんて
居られませんね。
傘無しなら小走りする
という方が、ほとんど
でしょうね。
例えば、
駅から100m先の
コンビニへ飛び込む
という感じですよ。
まぁ、その間でも、
頭や肩は、
濡れてしまうでしょう。
ですので、
また、そのあとも、
まだ出かけるのであれば、
コンビニでビニール傘を
買って出発しますね。
私の場合、
コンビニで買って出たら、
通り雨だったみたいで、
から~っと上がってしまって、
無駄な買い物をしちゃった( ̄▽ ̄;)
ということがありました。
私はそれ以来、
折り畳みを持ち歩く
習慣をつけました。
3㎜程度なら、
焦らず、明るさや
雲の動き、量を見て、
冷静に傘の要不要を
判断されてくださいね。
ちなみに・・・
年間約5000万本以上
売れるビニール傘…
しかし、
1日推定10万本以上、
ビニール傘が廃棄されて
いるんです‼
そこで注目♪
最近のコンビニ傘は、
使い捨てじゃない、
エコの時代到来‼
ファミリーマートは、
「Chocomoo(チョコムー)
さん
=イラストレーターが
デザインした、
ビニール傘を発売♪
値段:¥1186円
種類:3種類
・LOVE
「Do what you love.
Love what you do.
(好きなことをやろう。
自分のすることを好きになろう)
のロゴ入り
=イラストレーターの好きな言葉
・DANCE
ハートをモチーフにした
キャラクター
“Don’t Touchくん”が
踊っている
・GOOD TIME
雨でも楽しい時間を
過ごしているイメージを
描かれている
セブンイレブンでは、
その名も、
「さびない、強い。長く使える傘
+TIC LITE(プラスチックライト)」
を販売中。
値段:\1080
「作る責任・使う責任と
気候変動に具体的な対策を」
をコンセプトに、
「Ca Et La」が製造しています。

ここまでビニール傘が
進化したら、
捨てられていく傘が
だんだん減っていくでしょう。
そう願いつつ、
私はいつも、
折り畳み傘を
持ち歩きます(^^ゞ
降水量3㎜は小雨じゃない!本降りです!
先ほども書きましたように、
降水量3㎜は、
弱い雨(1~3㎜未満)と
雨(3㎜~10㎜未満)の
瀬戸際なので、
小雨だねぇという方、
本降りになってきた~
という方、様々で、
微妙なラインなんですね。
ですので、
判断を誤ると、
思いもかけない事故に
つながりますので、
降水量3㎜も、
あなどらず、
気を付けてお出かけください<m(__)m>