「きのこ」はお好きですか?
私は、あまり好きではありませんでした。
独特の匂いが苦手だったのです。
でも、成人してから大好物になりました!
味覚の変化というのは不思議ですね。
さて、その中でも私が好きなのは
「まいたけ」です。
天ぷらにすると、
他のものそっちのけで
食べてしまうほどです。
最近その「まいたけ」にダイエット効果が
あると聞いて、我が家では食卓に出す
ことが増えました。
6歳の娘は私に似たらしく
「お給食にきのこがないといいのに」
と言ってきますが、まいたけの味噌汁を
汁だけマグカップに入れると
「おいしい!」
と言って飲んでいるので、こっそり
ニヤニヤしています。
さて、この「まいたけ」、いったい
どんな栄養やダイエット効果があるのか
見ていきたいと思います。
まいたけしか持っていない栄養成分!免疫力アップにも!
まいたけは他のきのこ類と同じく
・低カロリー
・食物繊維が多い
という特徴がありますが、一番の特徴は
まいたけのみが持っている成分
「MD-フラクション」
「MX-フラクション」
です。
ちなみに「M」はまいたけの頭文字です。
このうち「MX-フラクション」の方が
・血糖値の上昇を抑える
・コレステロールの合成、吸収を抑える
・血液中の脂肪・コレステロールの分解促進
・基礎代謝を上げる
という効果を持っているそうです。
これでもかというくらいの効果ですね!
「MD-フラクション」の方は免疫力を高め
インフルエンザの予防にも良いとか。
……なんか「ダイエット効果があるらしい」
というだけの理由でなんとなく食べてきた
ことに罪悪感を持つくらい色々な栄養線分を
持っていますね。
まいたけの栄養 冷凍しても大丈夫?日持ちしない?たくさん食べて大丈夫?
このように、まいたけはダイエットや
健康増進に効果的な食材ですが、
ちょっと不満に思っていることがあります。
それは「傷みやすい」ということ。
買った翌日開けてみたら
もう水っぽくて
使えなかったこともあります……
体感では他のきのこ類よりも
日持ちしないと思います。
これを解決するのに
「冷凍保存」という
方法があります。
[1]まいたけをほぐし、石づきなどを取り除く
[2]フリーザーバッグに入れて冷凍
これだけです。
使うときは、必要な分だけ
割って取り出すことができます。
冷凍まいたけは、
汁物に解凍せず入れるのが、
一番効率的に栄養が
摂れるそうです。
ただ、きのこ好きな私でも、
きのこ特有の香りが強くなると
感じたので、きのこが
あまり得意でない方は要注意です。
その他、効果的に食べるコツとしては
・水洗いしない(栄養素が水溶性のため)
・必ず加熱する
・煮汁も食べる(栄養が溶けだすため)
・1日に食べる量は50~60g程度
ということが挙げられます。
食べ過ぎるとお腹の調子が
悪くなることがあるので、
1日1/2パックが適量です。
食べるタイミングは「朝」「味噌汁」が最適!
最初に「我が家では味噌汁で食べている」
という話を出しましたが、
実はそれが最適だったようです!
まいたけは血糖値の上昇を抑えると
先ほど書きましたが、
単純に血糖値の上昇を
抑えるだけなら他のきのこや
野菜でも充分効果があります。
でも「MX-フラクション」は、
血糖値の上昇を抑える
「インスリン」の働きを助け、
その効果はなんと次の食事まで
続くそうです!
「朝」食べるとお昼ごはんにも
効果があるということですね。
更に、水に溶けやすい成分のため、
効果的に摂取するなら、
汁を全部飲む前提で作る
「味噌汁」が最適とのことです。
味噌汁には他の具材を
入れても大丈夫です。
我が家では豆腐と油揚げを
一緒に入れて食べています。
もちろん、まいたけには
他にも美味しい
レシピがたくさんあるので、
朝の味噌汁と他に何か食べるのが
良いと思います。
まとめ
「まいたけ」の栄養や効果的な食べ方を
ここまで書いてきました。
ちなみに、我が家でのダイエット効果が
あったかというと、
「うーん……現状維持?」
という感じではあるのですが、
食べていない時よりは
血液検査の結果が良くなりました。
本気でダイエットしていたわけでないので
この程度かもしれませんが、
これだけ良い効果があるのなら、
もう少し本気で挑戦
してみてもいいかなと
思いました!
ダイエットでなくても、
病気予防の効果もあるので、
皆さんも「まいたけ」を
日々の食事に取り入れてみては
いかがでしょうか。