ある日突然、
トイレの水が流れなくなってしまった事は
ありませんか?
変だな、と思って何度も水を流すと、
さらに水が増えてきて、
どうしたらいいのかと焦りますよね。
実は、トイレのつまりは、業者を呼ばなくても
大丈夫なパターンがありますよ。
その場合の、つまりを直す方法を紹介しますね。
そもそもトイレのつまりの原因は?なぜつまる!?
そもそもトイレは何でつまるのでしょうか?
原因は、だいたい9パターンあります。
1.トイレットペーパー
通常の量だったらつまらないトイレットペーパーも、
大量になると、水に溶けきれずに詰まることがあります。
おこさまのいたずらで、トイレットペーパーぐるぐるの
ぽいっ、じゃーで、つまることもあるんです。
表面では見えなくても、トイレの配管の奥でつまっている
ことも。
また、インターネットなどで仕入れたりした海外のやすーい
トイレットペーパーもつまる可能性が高いです。
あと、ティッシュペーパーも。
ティッシュペーパーは裏面によく、トイレに流さないで
下さいって書いてありますよね。
なぜなら、水では溶けない仕組みになっているから。
水で溶けるトイレットペーパーとは逆に、
水分で溶けないような繊維が入っていて、
溶けにくくなっています。
もし、トイレットペーパーが原因で
ちょっと流れないからといって、あわてて何回も
立て続けに流しちゃうと余計に水が溜まってあふれちゃうことも。
配管の奥につまっているペーパーに水を吸わせる
為に、少し時間を置いてから再度流してみてくださいね!
2.過度な節水
適切に水を流すためには、ある程度の水量が必要です。
でも・・・、節水したいからといって過度に節水を
しすぎると・・・つまる原因に。
これが原因ぽい時は、すっぽんで紙などを追いやって
つまりを解消してから水量を少し多めにしてみてくださいね^^
3.水に流せない固形物
おもちゃや、ペン、携帯!?など、を知らないうちに流してしまってる
ってこともあります。
表から見えなくても奥の方でつまってしまうとわからない
事も。
ラバーカップで吸い出せることもあったり、
手袋をして、自分で配管の少し奥を探ってみたり・・など。
対処法はありますが、なかなか解消されないときは
業者さんを呼びましょう。
これはあまりないかと思いますが、気づかないうちに
携帯などが落ちてしまったパターン。
絶対にないとは言い切れない・・・という時には、
携帯がなくなっていないか確認してみても
いいかもしれないですね^^
水没しても、データを回復できる業者さんもありますので
もしそうだったとしてもあきらめないで!
4.吐いたものなど
気持ちが悪くなって吐いてしまった後や、
まさかとは思いますが、カップラーメンの汁などを流している
場合。。。
カップラーメンの汁を流す人はなかなかいないかと思いますが。。。
これらは細かいようですが、量がまとまったりすると
立派なつまる原因に。
また、ラーメンの汁は中に脂が詰まったりしているので、
脂分が固まると配管にくっつき、つまる原因になったりもします。
そんな時には、ぬるめのお湯(40-60度位)を
少しずつ溢れないように流していってみてください。
少しずつ流れがよくなっているようでしたら、
解消されていることになります。
もし熱いお湯を流してしまうと、便器は陶器製なので
割れてしまう可能性もあります。
割れてしまうと、便器を丸ごと取り換えなければいけなくなり
かなーり痛いことになりますので絶対にやめてくださいね~☆
5.お掃除シート
トイレに流せるお掃除シートでも、量がまとまると
一度に流れないこともありますのでご注意くださいね^^
なんにでも共通しますが、流せる量と流せない量が
あります。
6.猫ちゃんのトイレに流せる砂
やはりこちらもトイレに流せるタイプになっていても、
ある程度のまとまる量が一度に流れるとつまる原因に。
沢山の量を流したいときは、何度かにわけるか、
もうごみとして処分しましょう!
7.便器や配管に尿石がくっついている
他の原因が詰まる原因ではないときは、
がんこな尿石がくっついていることも。
そう簡単には尿石でつまることはありませんが、
あまり掃除をしなかったり、トイレが設置されてから
結構な年月が経っている・・などありましたら、
少しずつ流れにくくなっている事と思います。
そんな時には、尿石専用のトイレ用洗剤がありますので
少しずつ確実に直していってくださいね^^
8.生理用品やパンティライナー・おむつなど
これは言わずもがな。
水で溶けるようなものではないので、大きなものだったり
すると確実につまりますね。
間違えて流してしまった・・・という場合は、
すっぽんで対処してみてください。
それでも流れない場合は、業者さんを呼んでくださいね。
9.がんこな〇〇ち
ずばり、わが家ではわが子がちいさい頃、
1週間に一回しか、〇〇ちがでなく、出るときには
泣きながらかなりの太さのうんちを(あ、いっちゃった)
していました。。
かわいそうに・・
しかも何回も。。
しかし、そのうんちを流した後、ごぽごぽ・・といって
トイレットペーパーがふわーっと逆流。
トイレの水位が高くなり、ヒヤッとした記憶があります。
そんなときは、(わたしの場合は)すっぽんで解消できましたよ^^
ただし、水が少し流れてから(水位が低くなってから)
作戦を開始することをオススメいたします。
なぜなら、汚水が飛び散るから!
飛び散りそうなときには、便器のまわりにビニールを引いたり、
新聞紙をひいたりして汚れても大丈夫なように対処してください。
トイレのつまり。業者に頼まなければならない状態にはパターンがある?
トイレがつまった時に業者を呼ぶパターンは、
・自分で出来る対処法を全て実践したけれど
直らないので、業者に頼む。
・つまりを直したくて色々試しているのに、
余計に状態が悪くなったから、業者に頼む。
・何かを落としているわけではないのに、
経年劣化が原因でつまりやすくなっているので、
業者に頼む。
などがありますね。
えっ、これだけでOK?トイレのつまりを自力で直す道具一覧◎
トイレのつまりを自分で直せるなら、
わざわざ高いお金を払わなくて済みますよね。
業者を呼ばなくても直るかもしれないので、
自分でできることはやってみましょう。
お湯とバケツで、つまりを解消しましょう。
道具はバケツ2個と、
お湯(45度位で便器の半分くらいの量)です。
《方法》
・バケツで、便器内の汚水をできるだけ汲み出します。
・お湯を少し高い位置から便器内にゆっくり注ぎます。
この作業を2、3回繰り返したら1時間程放置して、
つまりをふやかしましょう。
これで流れるようになったらつまりは解消です。
ペットボトルを使いましょう。
トイレがつまった時に使うお馴染みの「すっぽん」と
同じ働きをしてくれる道具が、ペットボトルです。
簡単にできますし、お湯を沸かす手間も省けますよね。
道具はペットボトル(排水溝にはまるサイズで500ml程度)、
ゴム手袋(手が汚れないように)、
カッターかハサミ(ペットボトルをカットします)です。
《方法》
・ペットボトルの下側を、
カッターやハサミで少しカットします。
・ゴム手袋をつけたら、ペットボトルを
排水溝の奥まで差し込みましょう。
・ペットボトルの口をふさいだ状態で、
押したり引いたりします。
・押したり引いたりを繰り返したら、
つまりが引き上げられて水に溶け、
つまりが解消します。
まとめ
毎日何度も使うトイレなので
問題なく使用したいですよね。
ですが、トイレのつまりはいつ起こるか分かりません。
自分で直そうとしても直らなくて
業者に頼まなければならないパターンや、
誰の家にでもあるような道具を使った「つまり解消方法」は、
とても簡単なので、やり方を覚えておくと安心ですよ。
このような方法があるのだと、覚えておいてくださいね。