鼻が詰まると
口呼吸になり、
ウィルスがダイレクトに侵入して
風邪をひきやすくなったり
することがあります。
そんな事態は、避けたいですよね。
今回は、
授乳中の赤ちゃんから
大人まで対応できる、
簡単な鼻づまり
解消のための方法や
鼻づまりに効果のある
ツボ押しをご紹介しますね^^
小さいお子さんなら、ママも一緒に
楽しみながら鼻詰まりを解消しましょう。
鼻づまりの解消法の裏ワザは?子供でも安心な方法をご案内!
・部屋の湿度を保つ
〈効果〉
粘膜の乾燥を防ぐ。
風邪をひいていて
詰まることもありますが、
そうでない場合は部屋が乾燥している可能性があります。
ストーブにやかんをのせるという、昔ながらの方法が一番効果があるそうですが、
安全面を考えるとなかなか難しいです。
そんな時は、
洗濯物を部屋に干したり、加湿器を置いたりなどで部屋の湿度を保ちましょう。
加湿器は、部屋の中央やや高めの位置に置くのが効果的。
多湿の方が、部屋が暖かく感じられるので、
冬場ならエアコンを1度下げ湿度を
40%〜50%に保てば省エネにもなります。
加湿器のお手入れは億劫ですが、
Ag+ 銀イオンパワーでタンク内の
雑菌繁殖を防ぐ防止剤もあります。
気化式のエコなペーパー加湿器を使ってもいいですね。
- 乳児期なら母乳点鼻
お子さんが授乳中なら新鮮な母乳を1〜2滴、
鼻の中に垂らしてあげる母乳点鼻を試してみてください。
〈効果〉
母乳なら鼻が痛くならず炎症をおさえる作用もあり、鼻詰まりを解消。
※ミルクでの代用は出来ません。
また、ねかせた状態のままだと鼻が詰まりやすくなるので
上半身を高めにしてねかせたり、縦抱き抱っこをすると
鼻水が流れやすくなります。
- 鼻をつまみながら、頭を上下に動かす
体を起こして息を吸い、十分吐き切ってから上下で3秒くらい
息が持つまで動かしてください。
〈効果〉
口コミなどで「めちゃめちゃ効果がある」
と言われている方法。是非お試しを。
- 鼻詰まりを感じる側の腕を、ぐるんぐるん回す
〈効果〉
腕を回すことで肩甲骨や鎖骨が動き、
鎖骨下や脇の下の血流がよくなり鼻詰まりが解消される。
- お風呂で温める。または、蒸しタオルなどで鼻の上に乗せ温める
〈効果〉
お風呂や蒸しタオルで鼻の粘膜が湿り、体や鼻が温まり血行促進。
そのため鼻が通りやすくなり、鼻水が出やすくなります。
鼻くそが柔らかくなりますので、溜まっている場合は
奥に入れすぎないように優しく綿棒などで取ってあげましょう。
※蒸しタオルを作ったら、一旦蒸気を逃がしてから鼻に当ててください。
レンチンですぐ出来ます。(500Wなら1分、1000Wなら30秒)
この方法は、就寝前にも効果があります。
- 布団ではなくベッドで寝る
〈効果〉
ベッドで寝ることで、床から15cmに溜まりやすいと言われる
ハウスダストや日中侵入してきた花粉を吸い込むことを防ぐ。
- 花粉筋膜ヨガをしてみる
2018年3月17日に日本テレビで放送された「世界一受けたい授業」で紹介された方法で
なんと1分で効果があるそうです。
↓やり方はこちら↓ ※足は肩幅に広げましょう
鼻づまり解消の裏ワザのツボ押し!迎香(げいこう)について解説
- やり方
迎合の場所は小鼻左右のふくらみの横。
手を軽く温め、鼻の付け根の両わきから迎合まで上下にさすります。
人差し指と親指で鼻の付け根をつまんだり、
迎合を両方から優しく挟むように押したりしましょう。
〈効果〉
だんだん鼻が通るようになり、鼻水も止まってスッキリ。
専門的には経穴(けいけつ)と言うそうです。
そのツボ(経穴)を押すことによって、
東洋医学で言うところの「気の流れを良くする」効果があります。
気の流れを良くして遠隔的に体の内部を整え、
内臓を動かすことができるのです。
しかし、悪いところを良くする場合もあれば
悪くないところを悪くする可能性もありますので、
やりすぎには気をつけましょう。
鼻づまりの解消にペットボトル!?圧力で通りを良くする方法があるんです。
- やり方
鼻が詰まっている方とは反対側の脇の下へ、
中身が入ったままの500mlのペットボトルを挟んでギュッと締める。
これだけです!
〈効果〉
脇には鼻の穴の毛細血管を収縮させる交感神経があり、
そこを刺激すると詰まっている方の鼻の交感神経の働きが活発に。
そうすると、鼻の穴の毛細血管が収縮して
詰まっている方の毛細血管の血流がよくなり
鼻が通るという現象が起こります。
これは、
「体の圧迫を受けた側の交感神経は働きが弱まり、
受けていない側の交感神経は働きが良くなる」という
人体の反応によって起こるものだそうです。
人体の不思議ですねぇ…。
- ママのこぶしを、子どもの鼻が詰まっている方とは反対側の脇に入れる。
ペットボトルがない場合の、脇に挟む応急処置です。
まとめ
いかがでしたか?
簡単に鼻詰まりを解消できる方法って、いろいろあるんですね。
毎日薬を飲ませるのも心配だし、
「ズルズル」
「ブーブー(鼻詰まりの音)」
させているのを聞いていて、
なんとかできないかなと思っていました。
お金もかからないし、
何と言っても安全です。
でも、熱や咳がある場合は
この方法に頼らず、
医療機関を受診しましょう。
お子さんの様子を見ながら、
試してみてくださいね^^