から風の吹く季節になるとはじまる子どもの気になる咳!病は気から?!

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子どもが生後2か月で
RSウイルスで入院してから、
つい頭でっかちの
医療知識で子どもの症状を見て、
ちょっとした咳で
過敏に心配して、救急へ‼

夜中のヒューヒューいう
喘息にもおびえていました。

しかしあることを知って、
気持ちを入れ替えたら、
変わったんです。

 

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咳…体の自然な反応としてとらえると怖くない

毎晩、毎晩、子どもの咳で
介抱して眠れないと、
こっちまでノイローゼ
みたいになってきて、
病院で言われる
お医者さんからの説教に落ち込んで、
何が何でも薬を飲ませて!
楽にさせてあげなくちゃ!

と必死に、
咳を止めようとしてました。

咳は、私たちの周り
【空気・土・生き物】にある、
目に見えないホコリや
微生物が、身体に入ったとき、
外へ追い出そうとする、
身体の自然な防衛本能。

私は、むやみに咳を恐れて、
身体の自然な力を、
抑えよう抑えようと
していたんだと気づきました。

簡単に薬で症状だけを
抑えるんではなく、
自然とともに、
暮らしている毎日のなかで、
子どもが持っている
自分で治す力を信じて、
病気に負けない丈夫な体を
作ろうと決めたんです。

そしたら、
ストンと肩の力が抜け、
不思議と、子どもも、
症状が軽くなったんです。

 

昔からの暮らしに学ぶ生活…そこからゆっくり始めよう

昔は、北風の
ぴゅ~ぴゅ~吹く中を、
鼻水たらしながら
思い切り走り回って、
元気でしたよね、
みんな。

親もおおらかで、
あまり、ちょっとした症状で
いちいち「大丈夫?大丈夫?」
って心配しなかったし、
本当に具合が悪かったら、
さすがの子どもだって
動けなくなるから、
親だってわかるんでしょうね。

もっと、そういう、
五感で子どもの
全体を大きく見る、
そんなおおらかな
育児ができたらと、
思いました。

そして、薬ではなく、
食べ物、衣類、環境を、
昔ながらの生活に
戻していこうと思いました。

アレルギーが騒がれ
始めたのは、欧米食が進み、
経済成長して便利になった分、
身体をなまらせて、
体格は大型化しているけど、
体力は衰えてしまった、
ということが原因だと、
確信したからです。

私が実際、
ケーキやスナック菓子を食べると、
鼻水が止まらなくなったり、
胸がヒューヒューいったり、
口の中にブツブツが
できたりした体験からでした。

そんな私が出す
母乳を飲んだら、
もちろん、子どもも、
体調が悪くなって
当たり前だと思いました。

そして案の定、
乳腺炎になって、
子どもから
「おっぱいおいしくない」と言われ
断乳したんです。

しかも、出産直後は、
授乳のたびに、
原因不明の下痢の繰り返し。

今にして思うと、
それまでの私の食生活で
胎内に貯まった悪いモノを、
赤ちゃんに与えないために、
全部外へ出して
いたんだと思えます。

食べ物は、
私たちの身体を作ります。

私たちの命そのものです。

自然の一部としての
意識が薄れてきてしまった
現代人の私。

もう1度、
自然とともに生きている、
生き物をいただいていることに、
目覚めたのでした。

まず、

「ま・ご・は・や・さ・し・い」

から始めました。

そうすると、
身体が欲していたのは
こういう食事だ!

と、身体が喜んでいるのが、
よくわかりました。

自分の味覚は
物足りませんでしたが…。

そして、あと少し食べたい!
ところで止めるのがコツ!

おなかいっぱい食べると、
また胸がヒューヒューでした。

ま…豆類ですね、
お味噌汁は毎朝食べたいし、
納豆も欠かせません。

ご…ごま、特に黒ゴマは、
漢方としても重宝されているモノ。
病みつきで、
食べすぎておなか
壊しちゃうのが玉にきず

は…葉野菜ですね。
子どもはよく「葉っぱ‼」と
催促しました。

や…わかめなど海藻のこと。
我が家のおやつは「海苔」です‼

さ…魚、中でも近海で
取れた小魚がいい!

し…しいたけなど、きのこ。
これも、しばらく食べないと
イライラしちゃう

い…芋ですね。
さといも、やまいも、さつまいも。

私も子どもも、
「芋姉ちゃん」と呼ばれていますよ。

さといもは、
ヒビが入らないように
煮られたら一人前。

山芋は、炒めて醤油で和えると、
かゆくなく食べられますよ!

さつまいもは、
色んな種類あるけど、
ダントツの糖度は安納芋。

そして、1年通して、
服装はいたって薄着がベスト!

身軽に薄着で動いた方が
温かくなるし、
肌が鍛えられて、
呼吸器を丈夫に、
免疫力もアップ!

素材も昔ながらの綿が、
かゆくならなくて、
着心地良い。

そして、家の中も、
暑さ、寒さを感じられる
自然な温度に。

子どもをRSウイルスで
入院させる前、
新生児だったので、
下着も2枚、上着も2枚。

その上、おくるみにくるんで、
ストーブ焚いてたんです。

寒がりの自分基準で、
そんなにぬくぬくにしてたら、
自分で体温調節する機能も、
免疫力も未発達の時期で、
汗っかきで、
すぐ外気に影響されやすい赤ちゃんは、
体力がつかないし、
ちょっと外出しただけで、
やられちゃったんですね。

初めての育児で、無知でした。

だから、皮膚を鍛えるために、
冷水摩擦をしたり、
ちょっとした咳は足湯をしたり、
生姜湯を飲ませたり。

でもこれも
「こうしなければ!」という
プレッシャーでは続かなく
なってしまったので、
いい加減に!がおススメ。

病は気からって本当!気持ち持ち方を変えたら身体も変わった!

やっぱり、新生児が、
咳や鼻づまりで苦しんでいたら、
可哀そうで焦って、
早く楽にしてやりたいって、
病院連れていくし、
薬をゼリーに混ぜても
飲ませてしまいますよね。

でも、走り回れるくらい
大きなこどもになったら、
北風の中、思いっきり
外を走り回っていれば、
鼻水や咳が出るのは、
自分で悪いモノを
追い出す力なんです!

それを薬で抑え込むのは、
かえって不自然だし、
どんどん、身体を弱らせていくばかり。

ジャンバーが熱いと
脱ぎたがる子どもに、

「駄目よ~インフルエンザになっちゃうよ」

なんて、

悪いイメージを伝えて、
子どももそれにおびえて、
厚着して汗かいて、
冷えて咳ではじめたら、今度は、

「あ~インフルエンザかも~」

なんて、
また追い打ちかけちゃうから、
本当に具合悪くさせちゃう。

その時気づいたんです。

私たち思い込みで具合悪くして、
お医者さんと薬が治すって
思い込みで治ってるんだと…

人のうわさにおびえて、
簡単に病気と決めつけたり、
子どもの体力を弱いモノだと
決めつけてしまうより、
目の前の「子ども」
そのまんまを、よくみる!

そして、子どもの
自分で治る力を信じる!

という、一番大事な接し方を
忘れていました。

子どもが、寒がって
飛んできて咳していても、
顔色が良く、
よく走り回っていたんだったら、

「寒い!寒い!走ってあったまろう!」

と、プラスの言葉がけをして、
私も一緒に身体を動かして、
あなたは丈夫だよ!

って私が安心して過ごすことが、
子どもを丈夫にしていくっ
ていう体験をしてきました。

 

じぶんで見つけた「笑う」健康法! 子どもにも伝えたい!咳を気にせず思い切り笑う!

まだ、病院へ通ってた頃、
お医者さんに、
こんな事を注意されたんですよね。

「咳を誘発しますから、
笑わせないように、
はしゃがせないように」

その当時は、とにかく、
咳を治してやりたくて必死で、
言われた通り、
大人しく静かに、
笑わせないように
気を付けました。

でも子どもって、
楽しいとき、ウキウキするとき、
自然に感情を出す
じゃないですか?

出していいですよね?

我が子には、できれば一生、
笑って過ごしてほしいですよね?

ひとは誰でも、喜怒哀楽の
「怒」「哀」を感じているとき、
呼吸が浅くなって、
免疫力が低下していきます。

逆に、「喜」「楽」を感じて
楽しく過ごしていれば免疫力アップ‼

私も馬鹿笑いすると
咳き込むっていうことが
よくありました。

その中でも、すごいことを発見した、
こんな出来事がありました。

学生時代、合宿に行った夜、
友達と馬鹿笑いした時のこと。

私も友達も、
笑っているうちに熱くなってきて、
汗だくになって笑い、
腹筋や背筋、顔の筋肉までもが、
痛くて痛くて、苦しくて、
またそれでも笑えてきちゃって、
止まらなくなっちゃったんですよ。

へとへとになって、
ゲッソリして倒れ込んで
しまいました。

そしたら、マラソンを完走した
後のような爽快な疲れと、
ジェットコースターに
乗った後みたいな
スッキリした気持ちで、
しばらく、大の字になって、
放心状態でした。

ランナーズハイって
こういう気持ちかなと
思っていました。

その時、友達が、
「毎日これやれば、痩せるね!」
って、言った時、
自分たちで「笑う」健康法を
見つけた時でした。

その後、ずっと、
その友達と笑って過ごしていたら、
本当に友達は痩せましたよ。

我が子にも、そんな幸せな
「笑う」人生を送ってほしい。

親子のこころって不思議ですね…

全部伝わっちゃうんです。

親が、まず自分から、
頑なになった頭でっかちや、
こうだ!と決めつけて
おびえていた気持ちを、
全て溶かしてゼロにして、
新しい考え方を入れると、
子どもも、ストンとその考えに
素直に入って行って、

無の自然の状態に返って、
もともと持っている自分で治す力を
発揮できるようになるんですね。

とても時間はかかりましたし、
まだまだ、完治はしていませんけれど…

毎年、からっ風が
ぴゅ~ぴゅ~吹く季節になると、
子どもの胸からも、時々、
ヒューヒュー音がします。

それを一旦、
そのまんま受け入れて、
そこから、自然に身をゆだねた、
おおらかな気持ちで、
ゆっくりと丈夫になるよう、
さて、何を食べよう?

さて、どこを手当てしよう?

と「笑う」健康法はじめましょ。

 

まとめ

咳や鼻水は、
自然は体の防衛本能です。

むやみに薬で抑えないで、
子どもの治る力を
信じて、任せましょう。

思い込みや心配が、
身体を弱らせ病気を呼んでいた、

だから、大丈夫!

と、こころから、子どもに
よいメッセージを送りましょう。

日々の暮らしの中で、
昔の暮らしから学び、
親子で病気に負けない
丈夫な身体作りをしよう。

「笑う」ことで、
こころから健康になれば、
身体も健康になれますよ!!