飲食店開業初めての内装業者探し!業者により100万の損も?!

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私たちは6~7年前、
店を閉めた経験があり、
自営がいかに大変か
身に染みているので、
そんな簡単には
再開業する気はありません。

特に主人は自分で店を立ち上げたので、
開業時のいろいろなことは詳しいです。

ただ今回、みつけた物件が
スケルトンだったので、
初めて大掛かりな内装工事を
やらなければいけなくなりそう‼

業者をどう探したらいいんだろう
自分なりの考えをまとめましたので
参考にしてくださいね(^^)

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飲食店の内装は消防法も気をつけて!

お店の内装といっても、
色んな業種がありますが、
飲食店は、特に注意しないと
いけない法律があります。

建築基準法の中で、飲食店は、
特殊建物に属しているので、
申請し許可が必要です。

家事が広がるのを防ぐための制限で、
厨房周辺は特に厳しい規制があるほか、
客席の天井・壁には難燃材を使うように、
規制があるので注意しないといけないんです。

消火法の方がもっと厳しくて、
消火器・警報機の設置や、避難経路の確保を
飲食店には、義務付けしています。

更に、天井や壁床に使う素材も、
「防火防災対象物」に
認められたものを使うよう
定められています、
事前に消防署へ聞きに行ってみましょう。

あと、自治体によっては、
都市景観条例を定めて、
景観保存のために外観の色や
看板の大きさなどを制限する
「都市計画法」などもあります。

我が家の地域では、自治体の都市環境部から、
まちづくりルール導入伴うアンケートが届き、
建物の密集を防ぎ、高いブロック塀を無くし、
緑多いゆとりある住環境をつくる目的で、
制度制定をすすめているとありました。

基本は、防災ですよね?

道幅が狭かったり、
古い木造建築が密集している地域なので、
新たにうちを立て直す場合の、
道から建物までの距離だったり、

建物の高さだったり、
隣との距離だったり・・・と、
細かいところの立地条件が
書かれていました。

道が狭くて、
緊急車両が入れない
ところがあるし、
古い木造建築は、
だいたいお年寄り一人暮らしが多く、
建物の安全性や防災性が危うい可能性もあって、
もし火事がおきたら、燃え広がるような状態だし、
逃げ遅れてしまうような路地も結構ありますね。

自治体として、こういう地域を安全な住環境に・・・
という制度をつくるということは、大事なことですね。

そして、火を扱う飲食店を始めようとしている私たち、
何だか、ここまで知ると、お客様の安全を考えて、
出店場所や内装を考えると、とても緊張してきました。

また、私たちのように小さなお店をやろう!
と思っている方には特に知ってもらいたいこと!

工事には、法律で受注できる金額が決まっていて、
500万以下の内装工事は、都道府県知事から
許可をもらわないといけない「一般建設業許可」
が無くてもできるんです‼

小さなお店の内装が
得意という内装屋さんの中には、
建設業許可を取らずに
営業しているお店もあります。

許可証がないところは信用できないと、安易に思い込まず、
実績と得意分野をよくみて選びましょう。

飲食店の内装デザインお気に入りの内装にするにはどうしたらいいの?

最近、かわいい内装のお店やムーディなお店が
いっぱいできていて、あのお店の内装まねしたいなぁ、
なんて、色々夢がふくらんじゃいますよね?

内装工事に関わるお店は、
内装の設計から工事までやってくれるところ、
工事のみやってくれるところ、
設計だけやってくれるところ、
とあります。

デザイン重視で、お金にも余裕があるのでしたら、
設計(デザイン)だけやってくれるところへ
まず、デザインの相談をして、決まったら、
工事をしてくれる専門業のお店に依頼するのがおススメ!

とにかく、安く短時間で工事を終わらせたい!という方なら、
設計から工事まで一社でやってもらえるお店がいいでしょう。

また、自分でデザインの案がしっかりできているという方は、
工事だけしてくれるお店に工事依頼だけですめば、
資金の節約にはなります。

お店を探すには、それぞれのお店の実績や事例をみたり、
自分に合うタイプのお店をタイプ別で探すこともできます。

私は、店舗デザイン.COMというHPで調べました。

そもそも、どう探したらいいかわからない方には、
「マッチングサービス」というものまであるんです。

作りたいお店の内装のイメージを送ると、
だいたい10社くらいから、お返事が来ます。

しかも、無料でやってくれるから、有難いです。

依頼内容・出店希望地・業種・予定時期・
デザイン会社を選ぶときの重視する点・
物件は取得済みか否か・
具体的な依頼内容、デザインの細かいイメージや要望
を入力します。

具体的な依頼内容なんて、初めてだとどう書いたらいいか
よくわかりませんよね?でも大丈夫!

ちゃんと例文まで用意してくれています!


【業態】飲食店とか、物販など
【事業形態】個人事業
【出店予定地】都道府県名とエリア
【物件】現在探している、とか、取得済みです。
【階数・坪数】できれば1階もしくは視認性の良い2階、
とか、1階の商店街に面した7坪です。
【予算】開業総資金として〇〇万円以内
【その他】これまでの勤務経験と現在の状態
作りたいお店のイメージ(家庭的・カジュアル・モダンなど)
ねらっている客層の想定
オープン時期について、できるだけ具体的に 」

できるだけ具体的に書く方が、
より自分の希望にあったお店を
マッチングできます!

 

飲食店開業時の内装費用 相場 お店の特徴は?相見積もりは必ずとろう!

私たちは全くの素人だから、設計から工事まで
全部やってくれるところがいいですね~。

しかし内装工事‼最低限知識ないと、
何百万も損しちゃうこともあるんです。

店の大きさ・業種・工事の具体的な内容と予算で、
自分に合った内装屋さんを探さないといけません。

そんなこと、未経験なので戸惑いますよね。

家仲間コムというHPでは、
過去の内装工事の見積もり一覧を、
写真付きで、詳しくのせてくれていて、
大変参考になりますよ。

内装工事屋さん中でも、それぞれの
得意分野があります。

私たちの場合、飲食店が得意!というお店を
探さないといけませんね。

きちんと法律を知って、それに即した工事を
してくれる、信頼をおけるところに頼みたいです。

それには、HPにのっている施工実績を見るといいです。

ひとつでも気にいった実績結果があれば、
問合せしてみる価値あると思います。

そこで「相見積もり」ってご存じですか?
私、知らなかったんですが、
会社勤めの方は耳慣れた言葉でしょうか。

色々な解釈をされているようですが、
内装の見積もりにそくして言うと、
ひとつの工事に対して、複数の会社に
見積もりを依頼して比較すること。

内装工事のような高額な取引の場合、
無料だからって見積もりだけするの、
ちょっと気が引けちゃうけど、当たり前のことです。

だから、無料見積もりをお願いするときに
「相見積もりしている」と伝えましょう。

見積書は、それぞれのお店で提案内容が違うので、
金額に差があるのが普通です。

なので、全てのお店に、見積書の内容を、
ひと項目ごとに説明してもらいましょう。

そして、こちらの提案から妥当なのか、
追加工事や費用がないか、
親切に丁寧な返答をしてくれるか、
その辺りを聞き取りましょう。

よいお店は、「相見積もりしている」と伝えても、
こちらの希望のイメージに合った内容を、
適正な料金で見積もりを出してくれます。

それも考慮に入れて、お店を選びましょう。

そして「相見積もり」をしたあとのマナー!

相見積もりを伝えないで具体的な相談まですすめておいて、
結局ほかのお店に頼んだ…というのはマナー違反ですよね。

自信のあるお店なら「相見積もりしています」と言われても、
きちんと適性な値段で見積もりを出してくれますし、
競争していただいた方が、こちらにとっても有益ですね。

お店が決まったら、まずはお問い合わせして、
工事の詳しい相談日を予約して相談し、
工事屋さんが出店予定地を実際に見て、
工事内容が、工事屋さんから来ます。

それをよく読んで検討して、もし
その内容で承諾することにしたら、
工事をお願いして着工に入る・・・

という流れがあって、結構時間かかるんですね。

だから、お店探し・見積もりまでは、かなり早い段階から
始めて、ゆとりある準備をしましょう。

まとめ

 

飲食店開業の準備には、ちゃんと順序がありました。

まずは、資金面の確保、次に物件探し、
よい物件が見つかったら、内装工事の手配なので、
早い段階で、内装屋さんを探しておくとよかったです。

自分が、この商品から自信をもって繁盛する!

と思える商品・経営プランを立てられてから、
しっかりと先行きの見通しを見据えて、
余裕を持った開業をしたいものです。

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