インターンシップや就職活動にお礼状を書く機会は多いです。
お礼状の書き方であなたへの企業の印象は変わりますよ。
お礼状の基本を知って、使えるようになりましょう^^
また、教育実習のお礼状についても触れていきます。
お礼状の正しい書き方 教育実習編
お礼状とは教育実習のときにお世話になった方に、
感謝を伝えるために書く手紙のことです。
お礼状は絵柄や模様がない白い便箋に書きます。
手紙は2枚書くのが良いとされています。
もし2枚目まで行かなかった場合は、
白紙の便箋を1枚添えて出します。
3枚になってしまうと長すぎるのでいいとされないようです。
下書きをして、書くことをしっかり考えてから
書くようにしましょう。
お礼状は油性のボールペンで書きます。
丁寧に、はっきりとした字で書くようにしましょう。
お礼状は教育実習後、翌日には出すようにしましょう。
最低でも3~4日以内には出しましょう。
次に、教育実習のお礼状のポイントを紹介します。
教育実習のお礼状は基本的に校長先生あてに書きます。
もし担当の先生がいた場合は、担当の先生に出しましょう。
教育実習のお礼状の内容は、
・季節の挨拶と教育実習のお礼
・教育実習でなにを学んだか、自分がどう感じたか
・締めの文章
を簡潔と好印象です。
では、教育実習のお礼状の具体例を紹介します。
拝啓
心地よい秋風がふく季節となりました。
○○先生、お変わりなくお過ごしのことと思います。
△△高校での教育実習では○○先生に
大変お世話になりました。
わかりやすい授業のために事前の準備を熱心にしていた
○○先生の姿が印象的でした。
簡単そうに見えた生徒への指導には、
生徒一人ひとりの性格や気持ちに寄り添う
あたたかい配慮が感じられ、
とても貴重な経験をさせていただきました。
実習中、研究授業など至らなかったことが多かったですが、
的確にアドバイスいただき、今後の課題が見つかりました。
本当にありがとうございました。
季節の変わり目ですので、お忙しいと思いますが
くれぐれもご自愛下さい。
敬具
お礼状の文章の最初には「拝啓」、
最後には「敬具」をつけます。
そのあとに日付、大学名、自分の名前を書きます。
お礼状の効果的な書き方 ビジネス編
インターンシップや就職活動でお礼状を書く場合は、
どのように書けば効果的でしょうか?
基本的な書き方は教育実習編と変わりません。
例えインターンシップで数時間だけお世話になった企業でも、
お礼状は必ず出すようにしましょう。
ビジネスでのお礼状は自己PRの場でもあります。
人事に好印象をつける絶好のチャンスです。
とはいえ会社の人はとても忙しいですし、
人事も1人1人に関わっている余裕はありません。
そのため手紙ではなく、メールでお礼状を書くのが
最近では一般的のようです。
メールの記載がある場合、メールで送るのがいいでしょう。
次に、インターンシップでお礼状を書く場合の
ポイントを紹介します。
・インターンシップで自分がどのように成長したか
・ビジネスマナーがあることをアピールする
・志望度の高さをアピールする
一番大切なのは「志望度の高さをアピールする」ことです。
御社に入りたい気持ちを簡潔に、熱く書きましょう。
具体例は教育実習編を参考にしてみてください。
メールの場合も書き方はほぼ同じですが、
件名が大切になります。
「ありがとうございました」だけだと
趣旨が何なのかわかりませんし、
迷惑メールに入ってしまう可能性もあります。
「インターンシップの御礼:名前」のように、
内容が分かる題名とフルネームを入れるようにしましょう。
まとめ
「お礼状の基本的な書き方」についてまとめました。
お礼状は社会人になっても書く機会が多いです。
就職活動で慣れておくと今後の練習になっていいですね。
基本をしっかり心得て、自分なりのお礼状を書きましょう。