共働きの家事のルール 分担は?離婚の原因にも!

イライラ
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近年では共働きを選択する夫婦も少なくありません。

以前では夫が外で働き、妻が家事や育児を担う姿が当たり前のようにありました。

共働きの場合、家事の分担というのは過ごしやすい家庭を作るためには必須と言えるでしょう。

夫婦喧嘩の火種ともなりやすい
「共働き家庭の家事の分担」
について見ていきましょう。

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共働きの家事分担 夫との家事の割合はどうする?!

2018年には共働き世帯が67%という高い水準をたたき出しました。

妻も夫も仕事を持っている家庭が多くを占めていますね。

しかし今現役でバリバリと働いている世代よりひとつ前の世代では

夫が外で家計を負担、妻が家で家事を負担というのは珍しくない姿でした。

そのため自分の夫が「家事は女性の仕事」と思っているという悩みを持つ人も

いるのではないでしょうか?

妻としてはある程度の割合で家事を分担していきたいですね。

育児が加わると一人の力では抱えきれなくなることも少なくありません。

1993~1994年にかけて中学校・高校で家庭科が男女ともに必修科目となりました。

核家族の共働き世帯が増加したことで、

「家事は夫婦で支えあっていく」という意識が増えたのではないでしょうか。

家事の一日の平均時間は?

毎日行う家事といえば大きくわけて炊事、洗濯、掃除などが挙げられます。

一口にそうはいっても、炊事なら朝昼晩の食事作り、食器洗い、その片付け。

洗濯なら色分けして洗濯、干す、取り込んで畳む、収納。

掃除なら各部屋の掃除機やクイックルワイパーかけ、風呂、トイレなど。

食事作りなら30分~1時間、食器の跡片付けに15分、

洗濯機を回して干すのに15分、畳んで収納するのに15分、

掃除機を各部屋にかけるとなると15~30分、

風呂やトイレの掃除は各5分ずつ程度と考えてみましょう。

多めに見積もっても4時間はかかりますね。

一人で妻が負担するにはあまりにも時間がかかりすぎます。

男女ともに共働きなら家事は手を抜くという考えもありますが、

毎日何かしら家事を繰り返し行うと考えると気が遠くなりますね。

共働き世帯の夫婦円満の秘訣といえば「家事の分担がなされている」というのが

大きなポイントなのではないでしょうか。

共働き家庭、家事の分担で離婚も…?

夫婦の離婚原因として不貞、借金、性格の不一致、DV、性的不調和などが想像できます。

離婚原因ランキングなどの単語で検索すると、

上位に「家庭を省みないという」理由が挙げられています。

そのなかに共働きでありながら「家事の分担がなされていない」「妻の負担が大きい」

という理由が含まれているようです。

相談サイトを見ても家事分担について悩んでいる夫婦は多いようです。

理想としては50:50での家事の分担を望む女性が多いそうです。

けれど現実問題、大黒柱として働いていると完全にその割合で家事をするのが困難なことも。

しかし、家事は濡れた洗濯物を日当たりのいい場所に運んだり、嵩張る買い物をしてくれたり、

重いごみを出してくれたりと労働力が求められる家事を積極的にやってくれたら

非常にありがたいですね。

家事分担が不満で離婚するケースとして「分担の割合が不満」「分担をしても実際にはやらない」

といった理由があるようです。

家庭を支えるためには支えるためには仕事だけではなく、

家事を一緒に行っていくという意識が大事ですね。

 

家事の手抜きのルールを紹介!

大雑把に言えば、炊事、洗濯、掃除が日々に必要な家事ですが、

細分化すればいくらでも家事に時間を費やすことができます。

兼業主婦の場合、日々の家事をどの程度に抑えるかが負担を減らすポイントです。

まず、夫と家事を分担する時は「時間がある方が行う」「得意な家事を分担する」

というのが負担がお互いに少ないですし、積極的に行えるのではないでしょうか。

お互いに家事をやった際には感謝の言葉や態度を表すことも大切ですね。

日々の家事を手抜きするコツとしては「細分化した家事をどこまでカットするか」

「何日置きにしても問題ないか」を見極めることが第一歩だと思います。

例えば風呂掃除を細分化した場合、

「浴槽内をスポンジと洗剤で洗って流す」「カビを落とす」「水垢を落とす」

「入浴後にタオルで湿気を拭く」などに分けられると思います。

最近ではスポンジで擦らなくても汚れが落ちる洗剤や

定期的に煙でカビを予防してくれる製品、

洗剤を使わなくても水垢が落ちるタオルがあったりしますね。

そういった製品を使うことで負担が減ります。

毎日でなくても何日か置きにしてもいい家事としては、

各部屋の掃除機かけや洗濯が挙げられると思います。

衣服やタオルは多めにストックしておくことで毎日洗濯しなくても

構わないようにしておくこともコツのひとつかと思います。

最近では自動掃除機や乾燥機付き洗濯機、布団乾燥機などが販売されていますが、

そういった製品を取り入れることで日々の負担はぐっと減るかと思います。

初期投資が必要ですが、共働きだからこそ積極的に使っていきたいアイテムです。

 

まとめ

女性の社会進出が進んでいる今、

家事分担について考える必要があるタイミングなのだと思います。

せっかく夫婦になったのだから円満で過ごしやすい家庭を築いていきたいですね。

仕事にせよ家事にせよ、支えあって協力していく姿勢が求められます。