子育てと仕事の両立に限界を感じる時とは?私が退職した理由とは?

子育て
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数日前まで、新卒で入社した会社で正社員として働き、

子育てと仕事を両立していました。

 

辞めたてほやほやです!

 

辞めた理由はタイトル通り

「子育てと仕事の両立に限界を感じたから」です。

 

周囲には

「あなたが辞めるとは思っていなかった」

と口々に言われました。

 

私自身も、

1年前までは辞めることを考えていませんでした。

 

つまり「つまずきポイント」に

引っかかってしまったのです。

 

・「つまずきポイント」とは何か?

・回避する方法はあるのか?

順を追って私なりの考えを

説明したいと思います。

 

 

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子育てと仕事の両立 つまずきポイント[1]保育園探し 保活

妊娠したらまず気にしなければならないのが

「保育園に入れるかどうか」

になります。

子どもが保育園に入れなかったら、

仕事を続けるのは困難です。

 

私の元同僚でも、

保育園に入れることができず退職した人が

何人かいました。

 

 

出産前に今住んでいるところの

保育園事情を調べておきましょう。

 

場所や時期によっては出産後では

間に合わないことがあります。

 

 

(1)認可か、認可外か

保育園には「認可」と「認可外」があります。

 

「認可」は条件をクリアして、

国から認められた保育園です。

 

「認可外」は各都道府県の

知事から認められた保育園です。

 

基本的には「認可」の方が保育料が

安いケースが多いです。

 

3歳以上だと保育料は無償になります。※注

 

でも「認可外」の方が駅近くにあり

便利なところも多いです。

 

「認可」と「認可外」は、

保育園入園の条件も異なるため、

働いている環境からどちらが

適切か考える必要があります。

 

 

(2)延長保育の有無

育休後、時短勤務を選択される方も

多いと思いますが、

時短勤務が認められているのは原則として

「子どもが3歳未満」になります。

 

 

フルタイムに戻ったとき、

時間内に子どものお迎えに行けるかどうか、

それが難しいなら、

その保育園で延長保育を実施しているかが

重要なカギとなります。

 

 

(3)希望の保育園に入るために

 

条件が合った保育園が見つかったとして、

そこに入れるかはまた別問題になります。

 

表向きの条件は自治体で公開されていますが、

同じ条件の人が大勢その保育園を

狙っている可能性が高いです。

 

 

様々な手で情報を入手し、

自分がゆずれないポイントを

満たしたところに入れるよう、

早め早めに動きましょう。

 

 

子育てと仕事の両立つまづきポイントその2 小1の壁で退職

小学校入学で私がつまづいたポイントです。

 

さて、大変な思いをして保育園に

入園したのも今は昔。

 

 

今度は「小学校入学」という一大イベントが

発生します。

 

ここで退職を余儀なくされることが

「小1の壁」と呼ばれます。

 

そして、私のつまずきポイントもここです。

 

自戒を込めて、

何故私がつまずいたかも含め説明します。

 

(1)小学校の場所や集団登下校の有無

保育園は「親が送り迎えするところ」ですが、

小学校は「子ども自身が自力で通うところ」です。

 

 

登下校の際危険な場所が無いか、

地域での集団登下校があるかどうか、

気にする必要があります。

 

 

(2)保育園に比べてイベントが多い

 

保育園は基本的に働く親のための施設なので、

イベントも必要最小限のところが多いし、

負担が少ないように工夫されていたりもします。

 

しかし小学校はそれがありません。

 

PTAも持ち回りで、

昔は働いている人は免除されるケースも

あったらしいですが、

今は働いている人が多いので普通に回ってきます。

 

また、子どもの宿題もチェックしないと……

 

となると、手間が増える一方です。

 

保育園時代より負担が大きく、

時間の使い方がシビアになります。

 

 

(3)学童保育。「公立」か「民間」か

 

学童保育の施設は、小学校の授業が終わってから

親が帰宅するまでの時間を過ごすために

入るところです。

 

 

保育園の「認可」「認可外」のような話ですが、

ちょっと状況が変わってきます。

 

保育園は、家から多少遠くても、

親の努力で何とかなります。

 

学童保育は、

子どもが通う小学校から離れていると大変です。

 

 

公立の場合、学童保育の時間帯が

自治体によって決まっています。

 

民間の場合は独自に決められていますが、

場所によっては民間を選択できないケースもあります。

 

また、学童保育にも「待機児童」は存在しますし、

学年が上がると優先順位が

下がるケースもあるそうです。

 

 

私がつまずいたのは(3)で、

私の住む自治体が

「公立の学童保育は延長含めて18時まで」

というルールだったことを知りませんでした。

 

 

田舎なので、

民間の参入もまったくありませんでした。

 

 

通勤に片道一時間以上、自宅は購入済みだった私は

「これは物理的に無理」

という結論を出し、

仕事を辞めることになりました。

 

 

保育園入園後に自宅を購入される方も

いると思います。

 

その自治体や地域の学童事情を

事前に確認しておくことが大事です。

 

 

子育てと仕事の両立 つまづきポイント3 小4の壁

 

小4の壁,学童保育,中学受験もつまづきポイントになります。

 

小1の壁を乗り越えると

次に来るのが「小4の壁」です。

 

私が小学生の子供を持つ同僚に辞める話をすると、

「小4で辞めようかどうか、実は迷っている」

と言われました。

 

それでは「小4の壁」はどのようなものでしょうか。

 

(1)学童保育が対象外に

学童保育は低学年が対象になっていることが多く

高学年でも入れる学童は本当に少ないです。

 

留守番できる年齢ということなのでしょうが、

やはり一人で留守番させることは不安ですし、

長期のお休みが心配ですね。

 

 

また、放課後学校のルールから

外れたことをして怒られる

というケースもあるようです。

 

 

(2)学力、精神面の変化

小4になると、学校の勉強が難しくなってきます。

 

つまずいた場合はフォローも必要ですし、

中学受験を意識して、

この時期から塾に通いだす子も出てきます。

 

また、精神面でも思春期にさしかかり、

親に反抗的になったり

学校の人間関係に悩んだりと、

こちらもフォローが必要です。

 

 

以前と違う意味での負担は増えているのに、

職場では「もうお子さん大きいでしょ」

と理解を得られず、

両立が難しくなってしまうのが

「小4の壁」のつまずきポイントです。

 

手はかからなくなってきたので

育児としてはそれほどでもないのですが、

こどもを取り巻く事柄での

負担が本当にいろいろとでてきます。

 

まとめ

 

ここまで保育園探し(保活)・小1の壁・小4の壁

と、3つのつまずきポイントを挙げてきました。

 

どのように子育てと仕事を両立させるか?

 

これは各家庭によって正解が異なります。

 

つまずかないように頑張るのも正解。

 

「つまずきではなく節目」と思って

生活を変えるのも正解。

 

ただ、漠然と「なんとかなるだろう」と

考えていると両立するのは

困難になってきます。

 

それぞれのポイントについて

「自分たちはどう対処するか」

ということを一度考えてみてもらえれば、

嬉しいです!