暑くなってきましたね。
それなのに、
子どもたちは、
麦茶はどこだ?
おやつはどこだ?
と、頻繁に、
冷蔵庫を開け閉め、
してくれます(・_・;)
しかも…
たま~に閉め忘れも
あるんです。
何だか、足元が、
ひんやりするなァ
と思っていたら、
少しだけ冷蔵庫の扉が、
開いていました。
この、
「冷蔵庫の開けっ放し」で、
もしかしたら、
故障しちゃったんじゃない?
と、同じ不安をもった、
あなた…
これから詳しく
見ていきましょう。
知ってた?冷蔵庫を開けっ放しが悪影響⁉ 故障にまで?
はい!
故障の原因を
作ってしまうのは、
事実です(◎_◎;)
ただ、実際は、
まだ、故障ではなく、
冷却装置が凍ってしまって、
うまく作動しなくなって
しまっただけです。
実体験を、
お話ししましょう。
その時も、
冷蔵庫開けっ放し事件のあと、
冷蔵庫の中がなかなか
冷えなくなってしまい、
音までグーグー
鳴りだしたので、
故障したと思った
のですが、
これは、
冷却機関が凍っている状態、
というだけでした。
結婚当初に買った、
私が大切にしていた
初代の冷蔵庫が、
真夏に急に、
冷えなくなって
しまったんです(T_T)
色々調べてみたら、
冷却機関に、
びっしり霜が
ついていました。
真っ白いかたまりが、
しっかりついていました。
冷凍庫の中にできる霜…
あれは、
冷凍庫を開けた時に
入ってしまった
空気中の水分が、
冷やされてできた
ものなんですね。
それが、
猛暑の時期に、
1日中、
飲み物を求めて、
冷蔵庫を開け閉め
しているうちに、
開けっ放しになったまま、
という時間が、
数時間?
どのくらいか、
わからないのですが、
あって…
冷蔵庫の中にも、
水滴がついて
溜まってしまったんです。
それが何かの原因で、
冷蔵庫の中にある機械、
冷却機関の部分まで
水分が入ってしまった
のでしょう。
機械部分は、
とても冷えているので、
霜になって、
くっついてしまいます。
こうして、
冷蔵庫の冷却装置まで
霜で凍ってしまうと、
ついに、うまく、
冷却できなくなり、
冷蔵庫の中が、
冷えない状態になって、
冷凍室のモノも、
溶け始めてしまったんです。
それで、
故障かな…と、
思ったわけです。
冷蔵庫の開けっ放し どうする?気にすべきは電気代よりこのふたつ!
冷蔵庫を1日、24時間、
開けっ放しにしていても、
電気代は…
400円くらいしか、
かかりません。
そんなこと、
気にするより、
まず、食材が
どうなったか?
食べられるか?
そこが重要です!
全ての食材を、
一旦出して、
食べられるもの、
ダメなもの、
に、分けてみましょう。
冷凍物も、同じように。
わが家の場合、
冷蔵室のモノは、
ぬるくなっていて、
冷凍室のモノは、
冷えてますが、
溶け切ってました(◎_◎;)
残念でしたが、
もったいないおばさん
としては、
本当に不甲斐ありません
でしたが…
冷蔵室のモノは、
全て捨てました(T_T)
冷凍室のモノも、
とりあえず、
涼しい場所に置いて、
中身を確認して、
臭い、色、触り具合で、
大丈夫そうなモノは、
コンビニで、
氷を買ってきて、
プラスチック製の
保冷BOXへ
とりあえず、
保存しました<m(__)m>
そして、
上にも書いた通り、
”水滴”が機械に入ると
まずいので、速攻、
対処しましょう(≧◇≦)
冷蔵庫を開けっぱなし
し続けてしまったら、
どんどん中の冷気が
逃げてしまって、
冷蔵庫の中の温度が、
上がってしまいますΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
そこへ、
開けっ放しの隙間から、
どんどん空気中の
水蒸気が入ってしまい、
庫内はびしょびしょ。
まずは、
その水滴を拭きましょう。
そして、
冷却装置を、
チェックしましょう。
私は、
冷却装置についた、
霜の固まりを、
フォークや包丁を使って、
ガリガリと取りに
かかりました。
しかし、
もっと簡単な方法が、
あったんです(≧◇≦)
”電源を落とす”
でも、
この方法は、
私の時のように、
もう冷蔵庫内の食材が、
食べられない状態とか、
ほとんど入っていなかった時、
食べられるモノは、
とりあえず、
冷凍BOXで保冷で
大丈夫な時、
しかできませんね。
とにかく、それで、
冷却装置の霜が、
自然解凍して
取れます。
取れたら、
もう1度電源を入れたら、
復活する場合も、
あります!(^^)!
しかし、
私の場合は、
霜が取れても、
冷やす機能は、
もどりませんでした。
こうなったら、
初めて、
故障を疑いましょう。
冷蔵庫の冷却装置は、
冷やし続ける装置では、
ないんですね。
ある温度まで下げたら、
その温度を保つという
ものなので、
「開けっ放し」で、
温度がなかなか下がらない
状態がが無い間続いたら、
フルパワーで冷やし続けて、
ショートしてしまう!
ということも、
ありえます(>_<)
冷蔵庫のかなめ”冷却装置”の機能と弱点
冷却装置について
知るために、
冷蔵庫が冷える仕組みを、
まず知りましょう。
《原理》
*液体が気体に変わるとき、
熱を奪う
*気体が液体に変わるとき、
熱くなる
この原理に基づいて、
冷蔵庫は、機能しています。
冷蔵庫の内側と外側に、
たくさんのパイプが
張り巡らされていて、
その中を、
「冷媒」という物質が、
回っているんですね。
冷媒が、
冷蔵庫内では、
気体に変化して、
熱を奪い、
外側では、
液体に変化して、
熱を放出しているので、
冷蔵庫の側面が熱く
なるんです。
これが、
冷却装置の中で、
おこなわれているんです。
ほとんど冷凍室に、
内蔵されています。
ですので、
冷却装置が、
霜でやられてしまっては、
原理が機能しないわけですね。
- 知っておくべき!冷蔵庫の故障
ではここで、
冷蔵庫が故障した時、
実際、どうなるのか?
見ていきましょう。
㊟冷凍庫も冷蔵庫も、
冷えない!
冷蔵室だけの、
冷えが悪い場合は、
送風機に霜がついていたり、
食材の詰め込みすぎだったり、
冷蔵庫の周りが、
キツイことで、放熱
できなかったり…
といった原因が、
ほとんどです。
でも、冷却装置がある、
冷凍庫まで冷えない!
という場合は、
故障を疑った方が
いいでしょう。
冷却装置の故障だと、
かなりの修理になります。
霜を取ったり、
対処をしても、
冷えなければ、
メーカーに
問い合わせましょう。
㊟ゴロンゴロン…や、
ガラガラ~といった、
金属音がしたら、
冷却装置の故障
かもしれません!
金属がふれあうような
音の場合、危険!
この音が聞こえ始めたら、
迷わず、早く、
メーカーや購入店に、
修理の問い合わせを
してみましょう。
ちなみに…
カラカラ~っという、
軽い音は、
送風ファンに
霜やごみがついている
可能性があるので、
交換しましょう。
また、
ブゥ~ンと、
振動がある音は、
クッション材の劣化が
もとで、
機械音がもれている
可能性があります。
クッション材も、
交換できますので、
1度お問い合わせ
してみられては?
㊟冷蔵室に入れてる
食材が凍った!
という場合
これは、
冷蔵室温度制御装置
「ダンパーサーモ」の
故障が原因かも
しれません。
だいたい、
冷蔵室の下に
ついているので、
汁物や飲み物が、
中でこぼれると、
内部まで入り込んで、
霜になることが
あります。
こぼしたら、
すぐふき取ったりして、
ダンパ^サーモの
故障にも、
気を付けましょう。
最後に、
豆知識♪
総理府が調査した、
電気冷蔵庫の平均使用年数
平均で12.2年
になっています。
ちなみに、
私の初代冷蔵庫は、
10年目で、
あの
事件が起きて、
冷やさなく
なってしまいました…
法律上では、
電気冷蔵庫の
法定耐用年数は、
6年
になっています。
6年間は、
問題なく
使えてほしいですね。
私の父は、
霜を取りながら、
30年以上も、
冷蔵庫を使い
続けています<m(__)m>
すぐ(故障だー!)
と慌てずに、
1度、冷却装置や、
ダンパーサーモの
霜をチェックしてみて
くださいね♪
しかし…
電化製品の買い物は、
大きな買い物です。
私は、
壊れてから慌てて
買ったので、
しっかり製品を比較したり、
選ぶ時間がなくて、
ほしいモノが買えず、
がっかりな結果に、
なりました…
古い機種は、
消費電力も大きくて、
使い続ければ続けるほど、
電気代があがってしまう(>_<)
ということも、
ありますし、
故障個所からの
出火ということも
ありますから、
もったいない
おばさんとしては、
長い間、大事に使って
あげたいですが、
無理をしないで、
手を尽くしても
ダメだったら…
のときの為に、
今から、いろいろ、
新しい冷蔵庫を
調べています(^_-)-☆
冷蔵庫の故障は、霜が大敵!
冷蔵庫の開けっ放しが、
即、故障になる…
という訳でも
ありませんでしたが、
原因を作ってしまう
ということは、
ありましたね。
冷蔵庫の開けっ放しで、
起こるトラブルは…
霜が原因でした!
*冷蔵庫内の温度が、
急激に上がってしまう
↓
*開けっ放しの部分から、
湿気が入って、
冷蔵庫の中に水滴ができる
↓
*水滴が、
冷却装置に入ったら、
霜ができて、
機能を停止させる
故障かどうかは、
その霜を取ってみて、
動くかどうか?