最近、
スパークリングワインが、
ブームですね。
だんだん暖かくなって、
炭酸の刺激とワインの味わい、
飲みたくなる時期ですもんね。
しかし、難題が栓抜き。
スパークリングワイン
に限らず、
ワインのコルクって、
上手に抜けますか?
私はよく、抜こうとして
栓抜きをぐりぐりやりすぎて、
折れてしまった経験が
あります…
そんな時、
どうしたらいいか?
これからお教えしましょう。
どうする?スパークリングワインのコルクが折れたら?
ワインを開けるとき、
怖くて力入っちゃって、
ぐりぐりやって、
抜こうとしたら、
欠けちゃったり、
割れちゃった経験
ありませんか?
そのあと、どうしたらいいか?
ズバリ!
◇折れた時◇
初級者の私は…
栓抜きを挿して、
じりじりと力を加えて、
何とか抜こうとしました、
ひやひやモノでした~
上級者 田崎信也さんは、
ナプキンをボトルにかぶせて、
ボトルの首元を手で押さえて、
ナプキンの上から
栓抜きを刺して、
スマートに抜きました。
あっぱれ!
もし、再度、抜くことに
チャレンジしている時に、
コルクが中に入ってしまったら?
①ビニールひもを60㎝用意する
②輪にしてかた結びする
③結んでないほうの輪を
ジャバラに広げて割く
④割いた方を瓶の中へ入れ、
コルクにうまくからませて、
ゆっくり引き出す
中に入ったコルクが
細かくかけてしまったら?
茶こしなどをあてがって、
グラスに注げば、
コルクのごみは入りません。
でも、この方法は、
見た目にスマートじゃないので、
できるだけ、欠けないように
開けましょうね。
スパークリングワインの開け方 失敗しないコツ
シャンパンに代表される、
スパークリングワインは、
パーティなどでよく、
ポ~ンと勢いよく抜く
イメージがありますが、
失敗が怖いですよね?
私の父は、普段、
スパークリングワインは
飲まないのに、
気前よく買ってきて、
自分が開ける!
と、意気揚々。
私たち家族も、
スパークリングワインなんて
初めてだったので、
父にお任せだったのですが…
ポ~ンと飛び出したコルクは、
いろんなところへ飛んで、
当たるんじゃないかって、
みんな、逃げ回って、
あっけにとられている間に、
スパークリングワインは、
炭酸の勢いで、半分以上、
あふれ出ちゃってました。
こんな失敗をしないために、
持っておくと便利なものが、
ナプキン、たったこれ1枚。
1章にも書きましたが、
コルクが折れた時にも使えますが、
コルクを栓抜きなしで
開けるときにも重宝します。
【飲む前の保管】
冷蔵庫の野菜室で4時間、
または氷水で30分ほど
これで、炭酸圧による、
吹き出しを防げます。
《失敗しないコツ》
コルクに加える、
親指の力加減
抜こうと力まず、
むしろ、
飛び出さないように
抑えるのがコツ!
力の加減を間違えると、
私の父のように、
ポ~ンと勢いよく
コルク栓が飛び出したり、
野球やF1の優勝の時
みたいに…
“シャンパンシャワー”
になってしまいます。
どうぞ、ご注意くださいね。
初心者必見!スパークリングワインの栓の正しい開け方
スパークリングワインの
コルクが飛んできて、
怖い目に合った私が、
お伝えする…
《スパークリングワインの
正しい開け方》
●けがを防ぐポイント●
・ボトルが壊れる
危険があるので、
栓のアルミには、
ハサミやカッターは
使わない
・ボトルの口を、
人や大切な物の方に
向けない
・開ける前に、
ボトルをゆすらない
①ビンの口を包む
アルミをはがす。
②ナプキンを口にかぶせ、
上を親指で抑えながら、
ワイヤーキャップを緩める。
③緩めたら、
親指で抑えてる
逆の手で、
ボトルの底を持ち、
ボトルを斜め45度
くらいに傾けて、
コルク栓を抑えている
親指の力はゆるめずに、
ボトルをゆっくりと回す。
*ここが大事!
コルクを一生懸命
回しちゃうと、
コルクが折れちゃったり
飛び出しちゃったり
しちゃうんです。
④炭酸のガス圧で、
コルクが自然に
ゆっくりと上がる。
⑤親指の力は抜かずに、
手だけ、少~しずつたおし、
コルクと口に隙間を作り、
炭酸ガスを抜く。
⑥炭酸がいい具合に抜けたら、
コルク栓の方を回して、
ゆっくり抜く。
いかがですか?
初心者のあなたにも、
開けられそうな気が
してきませんか?
大事なポイントさえ
抑えれば、
安全に、上手に、
抜くことができますから、
ぜひ、お試しくださいね。
抜いた後の、スパークリングワインのコルク 再利用のいろいろ
ワイン好きな方の間で、
ひそかなブームになってるのが、
ワインのコルク収集。
ただ、集めるだけにとどまらず、
リメイクする楽しみも
あるんですよ。
@手作り雑貨
コルクは、
インテリアの素材として、
コルクマットレスや、
コルクボードがあるくらい
だから、
お家のインテリアを、
自分で作っちゃう
っていう素材として最適です。
【コルク】
空気を豊富に含んでいて、
柔軟性や弾力性にすぐれる
気体や液体を通しにくく、
腐りにくい
これが、ワインのコルクなら、
刻印がついているものや、
コルクによって形や、
独特の色合いがあって、
ヴィンテージ感が
味わいになりますね。
注意点は、
強い力を加えると
くだけやすい点だけ。
だからこそ、
穴を掘ったり、
ワイヤーを差したりして、
オブジェやプランター、
いろんな発想ができそうです。
友達のうちには、
コルクの写真立てがありました。

いろんなアイデアを
乗せてくれてるYouTubeを
見つけたので、
参考にご覧ください。
再利用といえば…
スパークリングワイン用の
ZORK栓ってご存じですか?
スパークリングワインの栓
といえば、ワイヤーとコルク。
しかし、抜くのにコツがいるので、
最新のコルクができてきてるんです。
ZORK栓の開け方は…
①ティアバンドを、
人差し指と中指に
巻きつけるように
めくる
②キャップを、
しっかりと持って、
ボトルから持ち上げて
はずす
ポンっていう音までするから、
雰囲気はそのまんまです。
実は、
開けやすいだけではなく、
環境にも非常に優しいんですよ。
*リユース*
SPKキャップは再栓可能!
キャップをとっておいて、
飲みきれなかった時、
同じサイズのワインボトルに
再利用できるんです。
*リデュース*
SPKキャップは、
温室効果ガスを最小限に
抑えて製造。
(一般のワイン栓との
比較=同等)
*リサイクル*
SPKキャップは、
100%リサイクル可能
国際的な材質分類コード
(4)に該当
低密度ポリエチレン製。
~低密度ポリエチレン~
世界の食品包装で、
もっとも一般的に
使用されるプラスチック
最近では、
こんな優れものまで、
開発されているんですね。
これで、ずいぶん、
スパークリングワインの
敷居が低くなりましたね。
素朴な疑問!スパークリングワイン コルクの入れ方
スパークリングワインの
コルク栓って、
特殊なんですよね?
通常のワインのコルクより、
一回り大きいものを使っていて、
ボトルの口よりも大きいんです。
特にシャンパンのコルク栓は、
三層に重ね合わせて
作られているほど。
それは、
密栓性を高めるため。
スパークリングワインの栓は、
コルクを細かく砕いたものを、
もう1度強い圧力をかけて、
成型した圧搾コルクです。
もっと、気密性をあげるために、
圧搾コルクの下に、
天然コルクを2枚
貼り合わせるという
徹底ぶりです。
それを、
強い力で、ボトルの口へ、
押し込んでいるのです。
円柱形のコルクの側面を、
機械でギュッと圧縮する同時に、
上からポンッと叩いて押し込んで、
ビンの口に入れるという技。
だから、もう1度、
そのコルクを閉めることは、
人力ではとても無理ということですね。
スパークリングワインに栓抜きは最後の手段
パーティの席で、
かっこいいところを
見せようと思って、
思い切りコルクを抜こうとして、
大変な惨事になった~
なんてことにならないように、
まず、気を付けたいのは、
怖くても、最初に開けるときは、
スパークリングワインの場合、
栓抜きは使わないこと。
栓が抜けないからといって、
スクリュー型の
ワインオープナーは、
決して使わないで!
瓶が破裂する恐れがあります!
…というお話もあります。
田崎さんだから、
できた技なんでしょうね。
最後に
〈 大事なポイント〉
・衝撃をあたえない
・ワインをよく冷やしておく
=噴きこぼれを防ぐコツ
をしっかり押えて
おいしいスパークリングワインを
美味しく楽しく飲めるように
しましょうね!