参与という役職、
よく聞きますよね。
でも具体的に、
参与ってどのくらいの役職で、
どのような役割をしているのか
分からなくないですか?
会社によってそのポジションは
違いますが、
専門知識や実務経験を生かして、
アドバイスを求められたり、
といった、アドバイザー的な
役割から、
昇進ルートから外れた方がなる
役職ということもあるようです。
ここでは、
参与の役職の位置づけ
参与と参事はどちらが上?
など、詳しくご説明しますね!
参与の役職の意味って?
LINEで「参与」の言葉を
交し合っているママ&パパは、
広告代理店勤務だったり、
公務員だったりします。
調べると・・・
参与は、「さんよ」
と、そのまま読み、
役職のひとつです!
会社などの組織の中で、
長年にわたって
実務経験を積み重ねた人で、
会社運営に対して、
実務的な側面から、
経営者の仕事を補佐する
役割を担っています。
顧問や相談役にも、
似ているイメージですが、
顧問は、
会社のメンバーではない、
会社の業務に対して、
ハイレベルなアドバイスを
できる役割です。
相談役は、
会社のメンバーとして、
長年にわたって
貢献してきた人が、
その豊富な経験と知識から、
会社の運営・業務、
業界の問題に対して、
適切な助言のできる
役割になります。
また参与は、
辞令なしに就くことは
できません。
定年後の管理職経験者が、
その知識と経験を生かして、
業務を補佐する、
という流れが一般的ですね。
経営者の補佐になるので、
部長クラスの役職です‼
しかし、
一般的な役職とは
一線を画していて、
その違いは、
“部下をもたない”
というのが特徴です‼
そして、その前の
役職の待遇が、
そのまま引き続き
になるということも、
特徴です。
「参与」豆知識
王政復古の大号令
(1868年)
の際に設けられた、
事務方の役職のひとつ‼
公務員だけでなく、
一般企業でも、ひろく
用いられる役職です。
参与の位置はどのくらい?普通の役職で言うとどこになる?
参与の位置づけとしては、
部長や課長が
縦のラインなのに対して、
その出世コースからはずれた役職
なので、直属の部下がいないんです。
例えば、
役員から参与になる
っていう場合は、
定年などの理由で、
実務事業の現場からは
外れますが、
そのまま会社に残って、
経営に参加する
=経営者の補佐をする
という立場になるのです。
ですので、
普通の役職で言うと、
部長の上で、
重役には入らない、
という位置にいますね。
実際の待遇的には、
部長クラスですが、
定年後になるのが
一般的なので、
名誉職、
というイメージになるでしょう。
気になる⁉参与と参事どちらが上?
参事という役職も、
ありますね?
参与とどう違うのか?
どちらの役職が、
上なのでしょうか?
ズバリ!
結論から言うと、
参与が上です‼
どの役職が、
どの担当にあたいするのかは、
その役所や会社で、違いますが、
一般的には、
参与=部長
参事=課長
主幹=係長
という順位に
なっているところが多いです。
主幹は、
子どもたちの学校の先生方で、
そういう役職を
よくお見掛けします。
この役職は、
部長とか課長などの
長には就いていないけれど、
それ相当の処遇を受ける
業績をあげている人に
付ける役職です!
参事は、
もともと、国会などで、
公務員の役職として
使われてきました。
一般的には、
事務方の公務員全般の、
呼び方になります。
その仕事内容は、
部長や課長から、
適材適所に、
専門知識や実務経験を生かして、
アドバイスを求められたり、
といった、アドバイザー的な
役割を担っています。
行政機関では、
役職としての扱いが大きく、
会社では、
職能資格レベルを示す
肩書きとして、
利用されている
ところもあります。
職能資格とは、
役職とは違って、
給与を決める際の、
基準としての職能レベル
を意味しています。
参与は輝かしい役職だった⁉
色んな組織の中で、
これまでの功績を認められて、
定年後も会社のために、
働いてほしい‼
と望まれて就く「参与」
こんな役職になれたら、
競争社会の中で、
頑張ってきたご褒美みたいで、
ほんっとに
嬉しいだろうな。
主婦やママにも、
「参与」があると
いいのになぁと思いました。