こわごわ使っていた圧力鍋!使ってあげたくなっちゃう、こんな料理あんな使い方

その他
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主人が、誕生日プレゼントで買ってくれた圧力鍋…
使わなきゃ!ってプレッシャーで使ってましたが、
圧力がかかってくる、あの「シュッシュ」が
怖くて、爆発するんじゃないかってビクビク。

そんな恐怖を解消すべく、立ち上がりました!

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シュッシュいってドキドキする圧力鍋‼使い方さえ正しければ安全だよ!

母が、黒豆や小豆を煮るときに使っていた圧力鍋。
子どもの頃から、甘い香りとともに怖さがこみ上げて、
お正月やお彼岸などの思い出とともによみがえります。

自分が主婦になっても、使わないぞ~と思っていたのに、
料理人の主人からプレゼントされたら、
使わない訳にはいかないでしょう?

さんまが骨ごと食べられるというふれ込みを信じて、
レシピ通りに作ってみましたが、やっぱり怖くて、
でも、ずっとしばについていなければいけなくて、
圧力を弱めてしまったり時間を短くしてしまって、
骨まで柔らかにはなりませんでした…

本当に危なくないのか、調べてみたら…
圧力がかかりすぎないようにする機能弁と
きちんとしまっていないと圧力がかからないパッキン、
そして蓋のトップにある、蒸気を逃がす安全弁によって、
絶対に爆発しないようになっています。

そもそも、圧力鍋の機能は…
水と空気を密閉して圧力をかけることで、
沸点を上げて、硬い肉や野菜の繊維までくずして、
圧力のお陰で短時間で、柔らかく料理する。

蒸気機関車みたいな音は、その為なんですね。
蒸気機関車並みのパワーをもつ圧力鍋だけに、
消費生活用製品安全法の特定商品になっていて、
安全基準に合格しないと、販売できないんです‼

安全基準には、
国で定められているPSCマーク
このマークは義務付けられています。

よく見かけるSGマーク
一般財団法人製品安全協会の安全基準です。

JPCCマーク
JPCCマークは、圧力鍋協議会の安全基準です。

輸入物で、このマークがついていないモノは、
買わないように気を付けましょう。

 

圧力鍋でこんな調理できました‼

私が再び、圧力鍋と格闘することになったきっかけは、
20年くらい使ってきてお釜が、突然壊れたからです。
さぁ、困った!日本人に何より大事なご飯…
それを炊けない‼となっては、無い知恵を絞るしかない!

取るモノもとりあえず、シンクの下をのぞき込んで、
色々出してみていたら、ついに出てきたんです、圧力鍋が!

母が圧力鍋で、お赤飯を炊いていたことを思い出し、
これだ!とひらめいて、勇気を出して炊いてみました!

お米とお水の分量はいつも通りにしました。
そして、「シュッシュ」言ってきても、しばらく我慢して、
2~3分で弱火にしてみて、そこから4分でとろ火、
そこから5分で止めました。

大人しくなってから、恐る恐る蓋を取ると、
予想以上に綺麗な炊きあがり!ぴかぴかお米が立ってる!
そして食べてみてビックリ!もち米じゃないのにもっちもち!

感動的な圧力鍋との再会でした~そしてその日から
再び、タッグを組むことにしたのでした。

 

圧力鍋の安全弁のおもりが無くなってしまった!?そんな時は…

使っていて、気を付けていたのが、安全弁のおもり。
小さいから、ころんとどこかへ無くなりそう~
と思っていたら、本当に無くなってしまったんです。

おおざっぱな私は、まぁたいしたことないか…
と、そのままお米を炊いてみました、すると、
炊きあがりがあの、もっちもちじゃなくなっちゃったんです。

あ~ぁ、これじゃあ、捨てるしかないかなと思いつつ、
どうしても可哀そうで捨てられないで持っていました。

そんな折、別な家電を購入しようと、ネットで調べていたら、
ふと、目に留まったんです「圧力鍋のおもり」
単品で売っていましたー!捨てなくてよかった~。
1個1000円台から2000円台まで、メーカーによって、
お値段は様々でしたが、売っていました。

 

圧力鍋を使って柔らかくしたかった、硬くなったお餅(切り餅)…その結末は

圧力かけて柔らかくしてもらいたいものあって、
それは、お正月に焼いて硬くなってしまった、切り餅。

圧力鍋で、もち米を炊いてつぶして、おはぎを作れたので、
切り餅も、きっともっちもち~に再生してくれると期待して、
切り餅をそこに並べて、おミスをひたひたに入れて、
圧力鍋にかけてみたんです。

「シュッシュ」言ってきてから5分くらいで切って、
落ちついてからふたを開けて見たら…
ガーン…ベッタベタになってなべ底に貼りついてしまいました。
まぁ、はがせば食べられなくもなかったですが、
お餅好きには、大変残念な結果になってしまいました…

 

ルクルーゼと圧力鍋の違いは?

よく目にしたり耳にする「ルクルーゼ」っていうお鍋。
私、デザインが素敵で、日頃から興味はあったんですよ。
でも鉄のお鍋で重そうで、購入まで至らなかったんです。

今後も買うことはないと思うけど、ちまたで話題になる
理由や、料理番組、レストランで重宝されるわけは、
知りたいじゃないですか?調べましたよ。

まず、「ルクルーゼ」じゃなく「ル・クルーゼ」なんですね。
そして、長くコトコト煮込むのに最適なお鍋で、
ご飯まで美味しく炊けるとなると、お釜を失った私、
俄然、ル・クルーゼがほしくなってきました!

スープを作れば、野菜のうまみが出て美味しいし、
肉じゃがは、芯までホッコリしてるのに、かた崩れなし、
ぶり大根も、大根の中まで味がしみしみ~、
しかも、きんぴらのような炒め煮にも重宝!
お菓子作りでも、カスタードやジャムをコトコト…
最大の魅力は、そのままテーブルへ!見栄えがする!
牛筋煮込みやサーモンのハーブ蒸しをどど~んと。
味のしみこみ方と、仕上がりの美しさが違うんですね。

しかし今回は「圧力鍋」の記事なので…
圧力鍋との比較ですが、やっぱりル・クルーゼは、
圧力鍋と比べてしまうと、ただの鍋です。

4~5時間コトコトと、スペアリブを煮込むル・クルーゼ、
それに対し、15分以内でサンマも骨まで柔らかくする圧力鍋。

機能性からしたら、どうしたって、圧力鍋に軍配が上がります。
ガス代や、火から長時間離れられないということを考えても、
やっぱり、圧力鍋の魅力再確認!といったところですね。

 

圧力鍋でも今時は電気圧力鍋が人気!

 

今回、ネットで圧力鍋を調べてみて驚いたのは、
鍋じゃなくて、圧倒的に人気なのは電気圧力鍋!

そういえば、母が使っていたのも電気式でした。
タイマー式で、自動で圧を調節してくれて、
母は圧力鍋から離れることができていました。
鍋の側で怖がっていた私が見落としていた‼不覚です…
同時に、電気圧力鍋を使うとブレーカーが落ちた…
という記憶もよみがえってきました。
そんな電気圧力鍋、人気の秘密はなんでしょう。

今や圧力鍋の域を超え、炒め物・煮物・蒸し物、
更には、炊飯や無水料理もできる機能を備えたモノ、
オートメニュー付きで、全自動で調理してくれるモノ、
してくれる機能のあるモノもあります。

また、煮崩れを防ぐゆっくり加圧してくれるモノ、
調理終了後、保温や、温め直しまでしてくれるモノ、
加圧前に中で炒められるという素材のモノと、
お客様思いの進化をしていることがわかりました。

でもやっぱり、私は我が家の普通の圧力鍋が可愛いのでした。

 

まとめ

圧力は、怖くありません。
ちゃんと安全基準をクリアしないと、
販売できないので、大丈夫です。

圧力鍋は、煮込み料理以外だけでなく、
炊飯もできちゃうことがわかりました。

お鍋の付属品が無くなってしまっても、
単品で購入することができます。

色々圧力かけてみる中で、
向いていないモノもあります。

ル・クルーゼと比べても、やっぱり断然圧力鍋‼
時間短縮とガス代節約には、かないません。

電気圧力鍋は、ここ数年で飛躍的に進化して、
大人気商品になっていました。
でも私は、そばに居なければいけない普通の圧力鍋が
可愛くて、買い替えるつもりはありません。
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