中学受験が終わる…明暗わかれる⁉親と子 中学受験何が得られる?

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私は子どもの頃、
あまりに勉強しないから、
受験させられて、
もちろん受からなかったけど、
私立中学なんて、
行く気全然なかったから、
さら~っと終わった感じ。

でも、今は違うんですね⁉
中学受験で、もう狂気?

受験前後の、
親の気持ち、
考えてみました。

 

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中学受験は親次第⁉言われた親の焦りと不安!

中学受験では、
こどもより親が
頑張らないといけない
ことがいっぱいあるんです!

なぜなら、
勉強の習慣のついていない
低学年から、自主的に
受験に向けて頑張る!
というのは難しいからです。

家庭学習で大事なのは、
宿題を終わらせることじゃなく、
ひとつひとつ、落ち着いて、
問題と向き合って、
自分で解いて、「できた!」
という学ぶ喜びを
積み重なること。

これは受験というより、
これからの人生で、
自分で何かに取り組み、
解決していく力に
なるのです。

まだ未熟な
小学生のうちは、
自分の部屋で
ひとりで勉強させず、
居間など、親の目が
行き届くところで、
フォローしてあげる
ことが大切になります。

我が子を観てきてもわかります。
間違ってるところを口出すと、
うるさいっ!わかってる!
って言うので、腹立って、
自分でできるでしょう、と、
私が勉強しているところから、
離れようとすると、
待って~!と呼び止めます。

しかも、目を離していると、
早く遊びに行きたいから、
「とくかく終わらせよう!」
ということだけに
頭が行ってしまい、
問題を読み飛ばしたり、
文字が雑になったり、
答え合わせを面倒くさがったり
するようになりました。

だからって、周りに
言われるがままに、
親がプレッシャーを
そんなに抱えなくても
いいと思うんです。

いまの世の中、
中学受験について
さまざまな情報が、
あふれかえっています!

ネットで「中学受験」
と検索すれば、
いくらでも、
いろ~んな情報が
出てきます!

しかし!

振り回されないでね♪

それらのすべてが、
真実とは限りません⁉

活字で書いてあることを、
うのみにしてしまうのが、
人間のくせみたいですが、
どんなことにも、
疑ってかかってみましょう!

疑ってかかる&質問する!
それこそが学問!学ぶ基本!

そして、もっと身近な情報源は、
“先輩ママ情報”ですよね?

誰のお兄ちゃんが、
どこの塾に通って、
どこの中学に
合格したんだって⁉
っていう情報‼

同じ母親として、
他の親がどのようにして、
憧れの中学へ入れたのか?

気になるのは当然ですよね?

もちろん、よいアドバイスが、
もらえることもあるでしょう。

でも、それはあくまでも、
その親のその子の場合!ですよ。
参考程度に聞くくらいにして、
動揺しないようにしましょう。

だって、我が子はその子とは、
全く違う子どもですから!
我が子をみましょう!

そして、合格させた親が
最良の親!ではなく、
あなたのお子さんには、
あなたが最良の親ですから‼

塾の情報も、所詮アピール!
書いてあるそのまんまを、
すべて信じきらない方が
いいと思いますよ!

塾は、商売ですから、
宣伝などに、
「開成中、麻布中、桜蔭中・・・」
など、名門中学校に合格!
なんて看板をかかげています!

それはお客を呼ぶための宣伝です!

ひとり合格しただけでも、
うちは合格させられます!

っておおげさに宣伝するんです!

そして塾に通い始めると、
親まで塾の先生に
はっぱかけられて、
塾に行ってるのに、
子どもの成績が、
上がらない⁉と
焦ってしまいます。

近年は、塾へ入れる年齢も
低年齢化しているから、
長期間、低飛行状態が続くと、
だんだん不安や焦りが、
さらには怒りに変わって、
子どもと顔を合わせるたびに、
勉強のことばかり⁉

でも、落ち着いて、
周りをよく見てみると、
冷静になってきます。

そう!
中学受験をしよう!って
集まって来ている子は、
どの子も、頑張っている!

だから、ひとりだけが、
突出して、最初から
スムーズに成績が
伸びていくわけではないんです!

日頃から、子どもの
勉強ぶりを見守っている
お母さんだからこそ、
その辺は落ち着いて
考えれば、気づくこと。

そして、日頃から見守っている
お母さんだからこそできる、
お母さんにしかできないことは、
お子さんの最高のサポーター!

焦るのも不安も、お子さんだって
同じように、いえ、お母さんより
強く感じていると思います。

そんな時、怒ってしまうより、
「できなくて焦るね~」
って同じ気持ちだと
伝えることもいい。

不安な気持ちを一緒に感じ、
「どうしたら
できるようになるかな?」
って一緒に考えるのもいい。

お母さんは責任感でつぶされず、
お子さんとタッグを組んで、
一緒に助け合っていこう!

塾へ入れば延びる!
っていう塾のうたい文句を
うのみにせず、
目の前の自分の子を、
信じましょう!

塾は他人です!
あなたは、我が子の
たったひとりの母です!

そんな時大事なのは、
面談での姿勢ですね!

塾の先生はだいたい、
テストの結果を見せながら、
「苦手分野を繰り返し
学習するように」と
説明すると思います。

これは私の経験からです。

それでますます、
「このままではダメだ⁉
もっと勉強させなきゃ!」と、
焦ってしまいますよね?
母は焦ってました~

でも、そんな面接なんて、
はっきり言って、
意味ないと思いますね~

結果報告だけなんて、
塾の怠慢ですよね。

学力を本当に伸ばしたいなら!
現状を正しく把握して、
今やるべきことを、
具体的に言ってもらえなきゃ~!
塾はプロなんですから~

親は、家庭学習をどうやって
みたらいいか、プロから
ご指導いただきたくて、
面談してるんですから、
無駄な時間を過ごさせないで
ほしいですよね~

だったら、親の方から、
ガンガン聞いちゃった方がいい!
この際、どん欲に聞きましょう!
「じゃあ、具体的には、
今後、どのような点に気を付けて、
勉強したらいいでしょう?」

たぶん、きちんと答えられる先生は、
あまりいないんじゃないかな?

なぜなら!
塾の先生は、お母さんのように、
そこまで見ていないからです。

実はわからないんですよ!

集団塾の先生は、
生徒一人ひとりを、
じっくり見てはくれません。

不真面目な子は、追い出すし、
ノートをとってるかなんて、
いちいち、学校の先生みたいには、
細やかに見てくれません。
これも私の体験です。

それは先生が悪いって
いうんじゃなくて、
大手進学塾っていうもんは、
そんなもんなんです!

だいたいの大手進学塾は、
カリキュラムは設定してくれるけど、
それをどのように活用して、
勉強すればいいるかまでは、
教えてくれないんです!

ただ、言われるがままに
受けていれば延びるっていう
わけではないのが、
このへんのところで・・・

誤解しない方がいいのは、
塾の先生は、
学校の先生と違って、
授業はするけれど、
宿題やテスト対策、
取り組み方など、
勉強のやり方までは、
しっかりフォローしてくれません。

でも、カリキュラムは、
きちんと目的を持って取り組めば、
よい結果へとつながることは、
いえると思います。

その把握を、親がしっかりして、
塾任せにしないことが大事!

不安はちゃんと確認して、
親が率先して、学習の進め方を
立てていくことが、
お子さんの意欲にも
つながっていきます!

同じ、勉強の話ばかり
してしまうのなら、
こうした進歩的な話の方が、
親子で受験への取り組みも、
楽しみになってきますよね♪

 

なぜ、中学受験するの?世論に流されてる?塾が過熱しすぎ?

世の中に、
「受験して、
レベルの高い中学に
進むことの目的は、
「いい大学」へ入るため」
という考えが
はびこっている
ように思えます。

塾へ行ったら
わかりました。

塾で、
「公立はダメ!
私立に価値がある!」
と、親も子も、
洗脳されました。

レベルの高い中学=
私立名門校⁉
本当にそうですか?

学校の宣伝や
塾の話を、
うのみにしすぎて
ませんか?

確かに、私立中学は、
中高一貫が売りです。

公立中学に行って、
中学と高校を3年ずつ
分けて勉強するより、
カリキュラムを自由に
構成して、大学受験へ
向けた独自の指針で、
進められるという
利点があることが
言われています。

しかも塾では、
私立へ行って、
さらに高度で、
意味のある勉強をして、
知識を身につけるため!
とハッキリ断言します!

中学、高校、
そして大学を通して、
しっかりとした知識や
思考力を身につけて、
社会に出してあげるための
中学受験であって、
大学受験の為だけじゃない!
と、私立中学も!

そんなに公立中学校は、
だめですか?
そんなに違うんですか?

何だか、まずは、
日能研やSAPIXへ
通っているだけで、
ステータスで、
子どもも学校で、
先生や友達から、
一目置かれてますよね?

塾では、
受かった者は勝者!
落ちたら敗者⁉
と、簡単に言います!

大手の塾に、そこまで
言わせる名門私立校って、
どれだけすごいの?

落ちた子の母が、
食事ものどを通らず、
その子を、登校しぶりに
させるような中学受験⁉

そこまでに親子を追い込む、
世の中の扇動が行き過ぎた、
傾向が、今後の日本を担う
子どもたちの育成を、
どれだけ真剣に
取り組んでいるでしょうか?

その反動で、いじめや不登校、
ひきこもりの社会現象が、
代償としておきていると
思えてなりません‼

食事ものどを通らない
友人の為に、
突き詰めないでは
いられません‼

 

中学受験は、塾にとって「商売」

大手塾では、
「入塾テスト」があって、
点数次第では入塾を断られる⁉
ということがあります。

大手塾は、
もともと受かる期待の
できる生徒を入れて、
合格実績を出したいので、
手のかかるできない生徒を、
みるつもりがない
という所も多いですね。

悲しい事ですが、
やっぱり、そこは、
「教育」よりも「商売」
ですから~

純粋に、勉強を頑張りたい!
という気持ちを、踏みにじられる
ことを言われてしまうことが、
塾ではあるんです。

そして、これも経験ですが、
私立の学校でも、
そういうことを言われます。

生徒が、塾や学校の成績を、
上げたり下げたりするのです!
それはそのまんま、人気に
つながります。

子どもにやる気があって、
メンタル面をサポートまで
してほしかったら、
むしろ小学校の先生や、
スクールカウンセラーに、
相談した方が、よい方向へ
進む可能性があると思いますよ!

塾は、不合格者=敗者の
フォローまではしてくれません・・・

私立の学校も、学業重視です!

落ちこぼれそうな子は、
見捨てる空気があります・・・
ダメなら公立へどうぞ!
っていうことでしょう。

 

中学受験は親子を育てもし メンタルをこわしてしまうモノ?

塾の先生は、
毎年のことですから、
軽い気持ちで、
「志望校に落ちたって、
それをバネにすれば
いいじゃないですか!」
って、はい!次行ってみよう!
ですけど・・・

いやいや、そういうことではなく。

ひどい場合は、
教育方針がわれて、
離婚する親がいたり、
子どもが落ち込んで、
不登校になったり、
いじめにあったり、
母親が燃え尽きてしまって、
メンタルが不安定になるなど、
“家庭内の不協和音”
となってしまう道と、
半々なんです‼

友人を見ていると、
中学受験に対して、
過度に敏感になっている
感じがありました。

「中学受験に失敗したら、
人生終わりだ!」
「子どもの将来が、
上手くいかない!」
などと、極端に、
プレッシャーに思っていて、
心に大きなストレスと、
恐怖を抱えていて、

受験直前に、突然、
訪ねてきて、不安を告白し、
受験当日も、前から
一緒に居てほしい!って
ランチの約束をしていて、
落ちつかない様子⁉

「受験はお子さんが
するんだから~」

と言うと、
あなたも受験生の母になれば、
わかるよ~って。

そうなんです。
私自身は受験経験してるけど、
まだ受験生の母は、
やったことないんです・・・

軽率な言葉だったかな・・
と思いましたが、
そういう考え方もあるんだよって
思ってもらえたらいいなぁ。

塾の先生の言うことが
全てじゃないよって。

中学受験は、
子どもにとっても、
親にとっても大変な挑戦
なんですね~。

なら、なぜ親は、
ストレスを抱えて、
神経をすり減らしてまで、
我が子に中学受験を進めるの?

それはやっぱり、
自分の生きてきた中で、
学歴社会で少なからず、
辛い思いや不安を抱いた
経験があって、

我が子の、将来手にする収入が、
学歴によってあきらかに、
大きな差が生まれてくると、
知っているからでしょう。

レベルの高い私立中学、
高校、大学に進学させて、
高度な教育を我が子に
受けさせれば、
将来安泰だ~‼
と、塾の先生の話や、
世間で言われている
情報をうのみにして、
安心したいんだよね?

でも、私立の学校へ
6年間行かせるには、
受験生の時期の
学費も含めて、
一般的な家庭とは、
比較にならないほど、
教育費用がかかるんです!

っていうことが、
「裕福な家庭が勝者になり、
公立へ行く家庭は、
貧乏なんだ~」
という、我が子が受けた
いじめにつながるんでしょう。

そういう、
親の苦労も知らない、
頭だけいい子たちが、
そうやって優越感を覚え、
人を見下して成長するなら、
どんなに高度な教育を受けても、
精神的なバランスをくずし
かねないと思います。

中学受験の経験によって、
受からなかった・・・
という親子の方が、
より、精神面の成長が
試されて、その後の人生を、
充実させると思います。

だから、どうか、母と父が、
不和になって家庭をこわさないよう、
この危機をチャンスとして、
家庭を成長させてほしい!

もちろんまずは、
経済的に余裕がない状態で、
無理して受験にお金をかけることは、
その時点で、たちまち家庭内の
雰囲気を悪くさせていくことを、
肝に銘じて、受験の選択を
しないといけません。

我が子にとって何が大事か?
どんな大人に成長してほしいか?

いまの我が子を、1番そばで
見ているお母さんが、
我が子主体で、受験の選択を
してほしいなぁと思います。

できるだけ、
ストレスを抱えない状態で、
受験にのぞめれば、
たとえ落ちたとしても、
その先に、未来は続いている・・
と、すぐ気づけるはずです。

中学受験生の母でもない
私がいろいろ書きました。

受験発表後、
つらい思いをしている親、
お子さんの気持ちを、
少しでもくみとって、
書いたつもりです。

小学校3年生の夏から、
中学受験をするために、
塾に通わせ、
偏差値が上がった下がったと、
一喜一憂してきた友人。

お子さんが、勉強をやらないと、
イライラしてガミガミ怒って、
後で後悔していた友人。

塾の先生に怒られて、
子どもも泣いて、自分も泣いて…

中学受験って、
お母さんが、自分の子どもへの
接し方を問われる!

自分自身(親)の
あり方を再確認する、
精神的な成長が求められるんだ!
と、友人の相談にのりながら
思っていました。

中学受験のだいご味は、
そこなんだ!と思いました。

それは、受験だけではなく、
全ての人生の中でいえること。

1つの高い目標に挑む時、
メンタルの強さが、
必要になってきます‼

でも、10歳~12歳の子どもじゃあ、
それを求めるのは難しいことですよね。

学力もあるのかもしれないけど、
メンタルの強さが、重要なカギ
となることを感じました。

 

まとめ

一昔前までは、
中学校受験といったら、
世田谷区などの
高級住宅街の方々が、
するものだと
思っていました。

それが近年、
子どもの「中学受験」は、
ごく普通の家庭でも、
するようになって、
一大社会現象に
なってきています。

私立中学校へ入ることが、
好運への鍵!勝者!
落ちたら敗者・・・
という風潮があって、

それは塾の中で、
親も子も入ると同時に、
植えこまれる思想で、
世間でもさわぎたてる
せいだと思います。

私立中学に入れば、
高度な教育システムで、
中・高・大を通して、
ハイレベルな知識を
身につけさせられる!

でも、そんな先の心配より、
中学受験によって、
お子さんや親のこころの
問題の心配をする方が、
先なのではないでしょうか?

金銭的にも、精神的にも、
余裕があって強くないと、
受験することで、かえって、
お子さんや家庭の未来が、
こわれてしまうことも、
あるのです。

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