盆踊り習いたい方必見!老化防止にも!綺麗に踊れると綺麗になれる!

あそび
スポンサードリンク
スポンサードリンク

私は子どもの頃から、
盆踊りの音楽が聞こえてくると、
どうも血が騒ぎだして、
踊らずにはいられないんです。

夏祭りに行くと、
必ず、お揃いの浴衣の方々が踊っていますよね。

あれは、町内会の決まった方々しかできないモノ、
お年寄りの趣味、
と思って、あきらめていました。

そんな私に、素晴らしい出会いが待っていたのです。

スポンサードリンク
スポンサードリンク

盆踊りを習いたいと思ったきっかけは?またその魅力とは?

私は、夏祭りの盆踊りだけじゃなく、
ソーラン節やよさこいも大好きで、
子どもが運動会でやるとなると、
一緒になって練習してました。

でも夏の盆踊りは、
やっぱり輪になれるくらい大勢でやりたいですね。

子どもが産まれてから、
また夏祭りに参加する機会に
恵まれるようになりました。

そこで例の、
どこからともなく現れる
盆踊りのお揃いの浴衣の方々。

ほとんどが、おばあちゃん、
おばちゃんという面々で、
毎年同じ顔触れで、
若い方の姿はほぼ、見られないんですよ。

私もその輪に入らせていただいて、
子どもたちと一緒に踊るんですけど、
ママたちはほとんど、
お子さんといっしょには踊りませんね。

そんな中、ひと際目を引く、
若い綺麗な浴衣姿に目が釘付けになりました!

浴衣の着こなしは言うまでもなく、
踊りの所作、身のこなしが、
指の先まで美しく、
踊り方が本当に流れるようにきれいでした。

そしてなんと、息子までが、
吸い寄せられるように、
その方の側へ行き、
一緒に踊り始めたではありませんか。

これはチャンス!とばかり、
私も一緒について踊らせて
いただきましたが、
見よう見まねで踊るのに精いっぱいで、
お声をおかけする事はできませんでした。

しかし、その方に、
次に会うチャンスが訪れたのです。

次の年の夏前、
小学校の90周年で子どもたちが盆踊りを踊る
という企画があると聞いて、
喜んでボランティアに参加しました。

そしたら、教えて下さる先生が、
あの綺麗な浴衣の方だったのです‼

初めてお話したら、
この小学校の卒業生でいらして、
在学中に作られた小学校の盆踊りがあったらしく、
それを復活させて、
教えて下さりに、
いらしたとのことだったのです。

盆踊り習いたいけど、教室はある?衰退しているけどもりあげたい!

盆踊りってどこで習えるんだろう?

そんな素朴な疑問を、
その方とお話する中で、
なにげなくお聞きしました。

盆踊りは、今は日本舞踊の先生が
教えて下さっているそうです。

昔は、夏祭りを町内でやる時に、
大人が子どもへと伝えていたものが、
だんだん、やる人が減ってきて、
衰退してしまったそうです。

それを寂しく思ったその方…
私の盆踊りの師匠は、
「盆踊りを衰退させない!盛り上げよう!」
と一念発起して、
ついに今年、
ご自分でサークルを作ってしまいました!

師匠は地元商店街の商店の
看板娘さんだったので、顔も広く、
2016年から地元町内会の
盆踊りグループに入って3年、
練習を積んでこられ、
何十種類もある盆踊りを覚えられ、
もともと好きだったという
着付けも覚えられたそうです!

そしてサークルのちらしを
町内の掲示板に貼ったら、
毎回、「それを見て…」と
いう方がだんだん増えて、
今では会員も定着してきました。

3年前は初心者だった師匠が、
サークルを立ち上げられたんです!

習いたい!と思ったら、習えます!

なかなか気が引けるという方は、
色んな所の夏祭りに参加するだけでも、
楽しいですし、
仲間に出会えるかもしれませんよ。

盆踊りを習いたい‼東京でも習える?

盆踊りの師匠のバイタリティ、
行動力のすごさは、本当に脱帽です。

しかし、感心している場合じゃなく、
習いたいと思っている私たちなら、
誰でも、できることだったんです、
知らなかっただけなんです。

私は、小学校の盆踊りを
子どもたちと一緒に習い、
師匠と一緒に踊って、
そのご縁で、
師匠が立ち上げたサークルに誘っていただけて、
月に1回、文化センターの一室で、
1時間思う存分踊らせていただいてます。

ネットで調べてみると
「東京盆踊りの会」なる団体もあったり、
中野区、大田区、中央区…など、
それぞれの地域にサークルもありますね

しかし、なかなか一人では敷居が高いですよね。
そんな方は、品川区旗の台へお越しください。

私の師匠のサークルは、
1回からでも参加OK!入退場自由です。

そして、覚えなければいけない!
というプレッシャーは皆無で、
楽しく盆踊りができたらいいなぁという、
ゆる~いサークルなので、
私、足を骨折してしまったんですが、
こんな私でもリハビリみたいに
参加させていただいてますし、
お年寄りも健康増進のためにいらしてます。

 

踊る曲も、盆踊りばかりでなく、
ヒップホップや歌謡曲など
色んな合わせても
ジャンルの曲に合わせて踊るので、
若い方やお子さん連れの方も
参加されたことがありました。

 

きちんとした型通りにやろう!と
肩ひじ張らないで、
まずは盆踊りが好き‼という方が、
一緒に楽しんで踊るっていう
そんなところから、
始めてみませんか?

盆踊りで健康に!美しい身のこなしと浴衣で、気持ちも若返りハリが!

サークルには、
私のような40代のおばさんから、
80代のおじいちゃんまで、
様々な年代の方が、
毎回だいたい5名くらい、
習いにいらっしゃいます。

そして、師匠の盆踊り仲間も、
応援にかけつけてくれます。

また、その方々も、
本当にお美しくて、
つい見とれちゃいます。

 

師匠と同じく、
さらりと着物を着てこられて、
髪も結われて、
日本人女性の美しさって、
こういうモノなんだなぁと、
同性から見ても、惚れ惚れして、
憧れちゃいます。

そんな方々の凛とした美しい盆踊りを、
拝見しながら踊れるのですから、
こちらも自然と背筋が伸びて、
気持ちもシャンとしますね。

普段、子育てをしてますから、
お化粧や服装なんて、
気にも留めている余裕なんて、
なかったんですけど、
盆踊りに行く日だけは、
ちょっと紅をひいてみようかな…
冬でも浴衣も来てみようかな…と、
ちょっとウキウキします。

1年中、盆踊りが踊れるって
幸せだなあって痛感してました。

そうして、半年習っているうちに、
骨折で家にこもりがちで、
身体も動かさず、
ブヨブヨした運動不足の体型だった私が、
姿勢も良く、顔色も良くなって、
外へ出よう!という
気持ちにも張りが出てきて、
鏡を見ると、違ってきた気がします。

盆踊り由来 意味 起源とは?意外な由来から言葉の意味まで

盆踊りって、そもそも、
どんな風にして始まったのか、
やっぱり、習い始めたら、
興味が湧いてこないはずがありません。

自分でも、8月のお盆に踊る踊りだから
「盆踊り」っていうんだろう
ということくらいは、
知っていますが、
詳しく調べてみてビックリ!

始めは、平安時代、
空也というお坊さんが、
人々が覚えやすいように
念仏を唄うように唱えはじめ、
そのうち、みんなで唄に合わせて
踊りながら唱えるように
なったことから、だそうです。

それが、お盆に返ってくる
先祖の霊を弔う行事とあいまって、
今のような盆踊りに
発展していったんだそうです。

供養や念仏だったんだと知ったら、
1年中、いつでも踊れてうれしい!
と浮ついていた気持ちが、
ちょっと厳かな気持ちになりました。

 

常日頃、なかなか、
仏様を有難く拝むとか、
ご先祖様を供養する
という気持ちが、
薄くなってきてしまった私たち現代人…

盆踊りをもっと広く伝えていきながら、
そういう気持ちも
一緒に広まっていけばいいなぁと、
思いながら踊っています。

まとめ

盆踊りって、夏祭りで、
同じ浴衣着た方々がやるもんだから、
私のようなものは、
習えないと思い込んでいたけど、
探せばありました。

習うところ!

いらっしゃいました、先生!

起源は、念仏を唱えるところからでした。

そんな歴史を垣間見ながら、
日本人の連綿と受け継いできた文化。

「盆踊り」をもう1度見直しつつ、
楽しんで広めていけたらいいですね。